岡山放送局

2009年2月2日 20時0分更新

岡山市 臨時職員に辞令交付


景気の急速な悪化で仕事を失った人への雇用対策として岡山市はこれまでに7人を臨時職員に採用し、2日辞令を交付しました。

景気の急速な悪化で仕事を失う人が相次ぐ中、岡山市は雇用対策の一環として今年度あわせて21人を臨時職員に採用する方針で2日はこれまでに採用された7人に辞令が交付されました。

辞令交付式では7人の配属先の市民税課の課長が1人1人に辞令を手渡したあと、「心から歓迎します。がんばって下さい」とあいさつしました。

7人の契約期間は2日から来月末までの2か月間で、市民税課で所得税の申告に訪れた人たちへの対応などにあたることになっています。

採用された7人のうち、派遣会社を解雇されたという男性は、「契約期間は2か月間なのでその先の生活への不安はありますが、まずはしっかりと市役所の仕事をして、再就職につなげていきたい」と話していました。