2009年2月2日 20時0分更新
岡山市でごみを有料の袋に入れて出すことを義務づける制度が今月から始まり、2日新しい制度による初めてのごみの収集が行われました。
岡山市では、家庭から出るごみを出す際、市が指定する有料の袋に入れることを義務づけるごみの有料化制度が今月から始まり、2日、この制度による初めてのごみの収集が行われました。
岡山市内のごみの集積所では市民たちが、それぞれの家庭で出たごみを市が指定する黄色い袋に入れて出す姿がみられました。
制度の開始後2か月間は市が委嘱する指導員がごみの集積所のパトロールを行うことになっていて、2日も指導員らが集積所を回り、市の指定ではない袋がないか確認していました。
岡山市では市が指定する袋以外で出されたごみは収集車が回った際に収集できないことを知らせるシールを貼ってそのまま残していくことにしています。
岡山市環境局の松田隆之統括審議監は「きょうはほとんどの集積所でルールが守られているのを確認することができた。有料化はごみの減量が目的なので市民にもリサイクルへの協力を呼びかけていきたい」と話していました。