LG Electronics Japan、日本携帯電話市場戦略やグローバル端末を紹介
プレゼンテーションを行なった LG Electronics Japan の広報担当である金東健氏によると、グローバルにおける LG Electronics の2008年携帯電話販売台数は1億台を達成しており、日本国内での総出荷台数は4,000万台を超えているという。 同社が日本市場に投入してきた端末は、グローバルにおいて Black Label シリーズとして展開している端末が中心となっている。 2007年10月に日本で発売された「L704i」は「chocolate」を、2008年3月発売の「L705iX」は「Shine」を、そして2008年12月に発売となった「L-01A」は「Secret」をベースに日本仕様にローカライズした製品で、すべてドコモ向けの端末となっている。 また、Black Label シリーズではないが「PRADA Phone by LG」も同様に、日本市場向けにカスタマイズされている。
L-01A を例に挙げると、グローバルモデルである Secret は感圧式のタッチパネルとなっているが静電式に、タッチ式のテンキーをボタン式に変更されている。これは、日本のメール文化に合わせたものだという。
このほかにも、ディスプレイサイズを大きくしたり、日本語予測変換ソフトやデコメール素材などの組み込み、ワンセグへの対応など、日本向けに様々なカスタマイズがされている。 その甲斐あってか、L-01A は同社の「予想を上回る実績を上げている」と金氏はコメントした。 また、デザインを重視する同社の企業理念から、デザインにあわせ搭載する機能を選定しているとのこと。LG ではタッチパネルを主体としたデザイン性の高い端末を数多く海外で展開しており、タッチパネル+テンキー+ジョグホイール、2分割タッチ画面など様々なバリエーションの端末が開発されている。 こういったデザインは、韓国本社に所属する150名のデザイナーをはじめ、イタリア、アメリカ、日本、中国、インドのデザインセンターなど12か国をあわせ540名のスタッフが担当しているという。 同説明会では、日本で発売された端末に加え、グローバルでの最新モデル「Renoir」(ルノアール)、「Cookie」(クッキー)の展示が行なわれたほか、Viewty(ビューティ)や「LG ウォッチフォン」などの日本未発表端末の紹介も行なわれた。
LG Electronics では、2010年までに世界シェア3位を獲得するという目標を掲げているが、その中で「世界で2番目に大きい市場である日本で認められないと真に成功したとはいえない」と金氏は語り、日本市場を重要視していることをうかがわせた。 その日本市場での展開については、ドコモが行なう年3回の発表にあわせ主力製品を投入していくこと、ほかの端末メーカーとのシェア争いよりもまずはドコモのユーザー拡大に貢献していくこと、また、LG に求められている機能を調査し対応を進めていくことなどを挙げた。 関連記事 最新トップニュース
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