【2009年02月03日06時10分 更新】


1.携帯電話持ち込み禁止に街の声は
 (02/03 06:06)

子供たちの携帯電話の利用についてです。文部科学省は、1月30日、ネットいじめや犯罪を防ごうと、小学校と中学校への携帯電話の持ち込みを、原則禁止とする指針を固め、各都道府県の教育委員会に通知しました。高校でも、校内での使用などが禁止されます。今回の決定に先立って行われた実態調査では、県内でも、小・中学校の90%以上が、「持ち込みを原則禁止としている」と答えていました。(禁止にまちの声は)(携帯を持つ小学生)「学校には必要なもの以外は持ってこないように言われている、もともと学校には持ってこなかったのでショックは受けていない」(保護者は)「学校が終わってからは家族との連絡が大切だからー、ただ学校への持ち込みはない方が良い」「母子家庭と連絡がとれない家庭では、例外で許可しても良いのではないか」県教育委員会では、内容を十分に検討して、近く、各市町村へ通知することにしています。


2.日向市が「定額給付金対策室」を設置
 (02/03 06:06)

定額給付金の支給に向けて、県内の各自治体でも、対策室が設けられるなど、準備作業が始まりました。このうち、日向市では、給付金支給のための専門部署として、「定額給付金対策室」が設置され、2日は、黒木健二市長から担当職員に、辞令が手渡されました。対策室は、総務課長が室長を兼務し、あわせて8人の職員が、給付金支給のために必要な経費の見積もりや、給付対象者の把握など、支給を円滑に進めるための準備作業にあたります。(日向市定額給付金対策室・河埜和夫室長)「大変な役を引き受けたなと、そう思っている。市民の皆様方に、きちんと支障なく配布ができるように、努力していきたいと思っている」定額給付金の支給対象となる日向市民は、1月1日現在で、約2万7300世帯、6万4500人余りで、外国人登録者を含めると、日向市での支給総額は、約9億9600万円が見込まれています。


3.県・新型インフル対策行動計画を策定
 (02/03 06:05)

新型インフルエンザの発生に備えて、県の新たな行動計画が策定されました。県の「新型インフルエンザ対策行動計画」は、平成17年に策定された「対応指針」に、より具体的な内容を盛り込んでつくられたものです。行動計画では、新型インフルエンザが発生した場合、県内で、1100人から5800人が死亡することを想定し、被害を最小限にとどめるため、5段階の対応を定めています。例えば、海外で新型インフルエンザが発生した場合には、保健所などに発熱相談センターを設置したり、県内で患者が確認された場合、全ての学校に、臨時休業が要請されます。また、行動計画では、新型インフルエンザの発生に備えて、世帯ごとに、食料や生活必需品を、2週間分備蓄するよう、協力を呼びかけています。


4.平川氏が立候補へ
 (02/03 06:06)

次期衆議院選挙の宮崎1区に、都城市高崎町出身で、会社社長の平川志朗氏が、無所属で、立候補することが分かりました。(宮崎1区に立候補する平川志朗氏)「この閉塞状況を打破したいと。宮崎から活性化をめざして、日本も良くしていきたいということで、がんばっていきたいと思う」平川氏は、MRTの取材に対し、次期衆院選の宮崎1区に、無所属で立候補する考えを明らかにしました。平川氏は、都城市高崎町出身の58歳。シンガーソングライターとして活動したほか、現在は、東京都在住で、通信販売会社を経営しています。平川氏は、「企業誘致や、新エネルギーの開発などで、宮崎を活性化したい」と話し、2月下旬にも、正式に立候補を表明したいとしています。衆院選宮崎1区には、このほか、共産党の馬場洋光氏、民主、社民などが推薦する川村秀三郎氏、元自治大臣の上杉光弘氏が、立候補を予定しています。


5.WBCコーナーも!宮崎キャンプ展
 (02/03 06:06)

県内でキャンプを行っている、プロ野球チームのグッズや、WBCワールドベースボールクラシックの記念品などを集めた展示会が、2日から宮崎空港で始まりました。プロ野球キャンプにあわせて、毎年開かれているこの展示会。2日は、キャンプ地の自治体の代表が、テープカットを行い、イベントの開催を祝いました。会場の宮崎空港には、県内で春季キャンプを行っている、プロ野球5球団の選手たちのユニホームやグラブなどが、ずらりと並べられています。また、WBCワールドベースボールクラシックに出場する、日本代表候補のキャンプが、宮崎市で行われるのを記念して、第1回大会の優勝メダルや、イチロー選手が試合で使ったバットなども、展示されています。この展示会は、宮崎空港で、2月28日まで開かれています。(WBCコーナーは2月22日まで)


6.ホークスOBが野球教室を開催
 (02/03 06:05)

福岡ソフトバンクホークスの、OBによる野球教室が開かれました。野球の楽しさを知ってもらおうと、宮崎市の大塚小学校で開かれた野球教室には、元投手の永井智浩さんと、元捕手の大野隆治さんの2人が参加。3年生が、ボールの握り方や守備などを、基礎から教わりました。また、ティーボールの対戦もあり、子供たちは、野球の楽しさを、味わっていました。この野球教室は、2月6日まで、宮崎市内の6つの小学校で開かれます。


7.地デジ大使受信者支援センター開設PR
 (02/03 06:07)

地上デジタルテレビ放送への完全移行に向けて、視聴者をサポートするテレビ受信者支援センターが、2日、宮崎市に開設されました。2日は、地デジ大使を務める県内各放送局のアナウンサーらが県庁を訪れて、センター開設をPRし、東国原知事に、地上デジタル放送への理解と協力を要請しました。「テレビ受信者支援センター」では、今後、県内の各地域で、受信状況の調査を行ったり、専門的な相談に応じたりして、視聴者をサポートします。


8.桜を守れ!テングス病の除去作業
 (02/03 06:07)

さくらの名所として知られる、都城市の母智丘公園で、伝染病に感染した桜の枝を切り落とす作業が、2日から始まりました。都城市は、母智丘公園の桜を守ろうと、20年以上前から、毎年、テングス病に感染した枝の除去作業を行っています。テングス病は、枝の一部が、こぶ状に膨らんで、小枝がほうき状に伸びる桜の伝染病で、放置すると、木が枯れてしまいます。2日は、都城市の造園業者が、桜の木を一本一本見てまわりながら、テングス病に感染した枝を、切り落としていきました。母智丘公園には、ソメイヨシノを中心に、約2600本の桜の木が植栽されていて、毎年、3月下旬から4月上旬に見ごろを迎えます。都城市では、「今後も作業を続けながら、母智丘のさくらを守っていきたい」と話していました。


9.早咲き桜が見ごろ
 (02/03 06:07)

宮崎県南部の北郷町では、早咲きの桜が見ごろを迎え、多くの人の目を楽しませています。桜が咲いているのは、JR北郷駅近くの広場で、ここにきて、10数本の桜が花を咲かせています。花を咲かせたのは、地元の人が、2種類の桜を交配させて誕生した寒桜「日南寒咲1号」です。桜は、列車からも眺めることができ、ピンク色に色づいた花びらが、春の足音を感じさせています。桜は、2月いっぱい楽しめ、これから暖かくなるにつれて、ピンク色から白一色に変わるということです。