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No.R03M0042 |
申込可能 |
スポーツマーケティング基礎調査
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出版日 |
2007年11月 |
価格 |
98,000円(消費税込)(CD-ROMタイプ) |
ページ数 |
108ページ |
発行<調査・編集> |
ヤフーバリューインサイト(株) |
備考:
※CD−ROMデータ内容 ・報告書レポート→pdfファイル ・調査概要→xlsファイル ・クロス集計表→pdfファイル ・調査画面→htmlファイル
乱丁・落丁以外のご返品につきましては、原則としてお申し受けできませんのでご了承ください。
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レポート内容 |
■ポイント■ 生活者のスポーツ参加・観戦等の動向を探る調査項目に加え、スタジアムのネーミングライツ(命名権)に関する調査。各スタジアムの認知や、スタジアムに企業名が付くことによる生活者の印象などを探りました。 その他、プロスポーツチームのライトファン・コアファンの観戦状況の違いや、海外チームへ移籍する選手が相次ぐことによる国内のスポーツチームへの関心の変化なども、興味深い結果となっています。
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−CONTENTS− ■調査結果のトピック■ <スポーツ参加市場規模は約3.9兆円> スポーツ用品の購入、スポーツ施設利用・会場費、スポーツのスタジアム観戦など、過去1年間のスポーツ活動への参加にかかる支出を対象としたスポーツ参加市場規模は3兆8,773億円となった。(スタジアム観戦関連市場:8,285億円、用品購入市場:1兆2,655億円、施設利用・会費市場:1兆7,832億円)。 年間平均支出額を昨年調査と比較すると、スタジアム観戦費で8.6%、用品購入費で4.9%、施設利用・会場利用費で12.1%増加しており、スポーツ市場における平均支出額が増加している。
<スタジアム観戦の支出額:一回あたり8,281円、年間では30,443円> 過去1年間にスタジアム・競技場でスポーツ観戦をした人は30.4%であり、昨年の33.2%から減少している。しかし、観戦者一人当たりの平均スタジアム観戦回数は3.7回と昨年の3.3回から増加している。 また、一人当たりのスタジアム観戦にかける支出額も増加しており、観戦一回あたりの支出額は8,281円(前年比2.8%増)、年間にすると30,443円(同8.6%増)となっている。
<最も好きなスポーツ、よく観るスポーツの上位は「野球」「サッカー」> 「最も好きなスポーツ」では、4年連続で「野球」がトップ。2位も4年連続で「サッカー」となっている。「よく観るスポーツ」でも、4年連続で「野球」と「サッカー」がそれぞれ1位と2位である。 ただし、「よく観るスポーツ」としての「サッカー」は昨年から6.1ポイント減少している。なお、「行っているスポーツ」で最も多いのは、2年連続で「体操・トレーニング・エアロビクス」となっている。
<スポーツ情報源としてポータルサイトが堅調だが、従来メディアも増加> スポーツに関する情報の入手メディアでは、テレビ、ラジオ、新聞などの従来メディアの利用率が上昇している。インターネット関連メディアでは、ポータルサイトのニュースが17.0%である。
<好きなスポーツ選手は今年もイチロー選手> 好きな有名スポーツ選手では、4年連続でイチロー選手が1位となっている。イチロー選手の好感度は過去4年間で最高の58.2%となっている。2位も4年連続で松井秀喜選手である。フィギュアスケートの浅田真央選手の好感度も33.0%と高く、松井選手の好感度との差はわずかになっている。 ※好感度とは、好きな選手として回答のあった割合。
<プロ野球ファン人口は約4,200万人、 Jリーグファン人口は約2,300万人>(15〜69歳を対象) プロ野球のトップは阪神タイガース(約1,060万人)、Jリーグのトップは浦和レッズ(約350万人)。応援している日本のプロ野球チームがある人は46.8%で、昨年から4.3ポイント減少している。ファン人口を推計すると、プロ野球ファンは4,183万人となった。チーム別では、阪神タイガースファンが1,057万人となり、3年連続トップ。2位は読売ジャイアンツの1,007万人であり、こちらも3年連続で2位である。 応援しているJリーグチーム(日本代表チームを除く)がある人は25.7%である。Jリーグファン人口を推計すると2,320万人となった。チーム別では、浦和レッズファンが341万人で1位、ガンバ大阪が229万人で続いている。 ※プロ野球、Jリーグともに15歳〜69歳を対象としたファン人口推計である。
<プロ野球のテレビ中継の視聴頻度は若干回復> 視聴頻度が昨年より「かなり減っている」または「やや減っている」と答えた人の割合は46.7%となり、昨年調査より10ポイント以上減少した。また、視聴頻度が増加した割合は、「かなり増えている」層と「やや増えている」層を合わせて12.1%となり、昨年調査から2.8ポイント上昇している。 このようにプロ野球のテレビ中継の視聴頻度が減少している割合が依然高いものの、昨年と比べると若干回復している。
<ネーミングライツを利用したスタジアムの認知度は、野球場の方が高い> ネーミングライツを利用したサッカーと野球のスタジアムの認知度では、「福岡Yahoo! Japanドーム」が80.1%と最も高い。「京セラドーム大阪」(55.6%)、「フルキャストスタジアム宮城」(52.9%)の順で続いており、上位3施設が野球場となっている。サッカースタジアムでは、「味の素スタジアム」が42.8%と全体の4位であるが、下位4施設がサッカースタジアムと、野球場に比べてサッカースタジアムの方が認知度が低い傾向にある。
<過去1年間(2006年9月〜2007年8月)で最も印象に残ったスポーツ出来事は、「世界フィギュアスケート選手権の日本人選手の活躍」> 当該期間で最も印象に残ったスポーツの出来事として、「世界フィギュアスケート選手権の日本人の活躍(安藤美姫選手の優勝など)」が37.7%と最も多く挙げられた。昨年調査では、「トリノ五輪でのフィギュアスケート荒川静香選手の金メダル獲得」が最多であり、2年連続でフィギュアスケート関連の出来事が1位となっている。特に女性に与えた印象が大きく、女性の5割近く(47.6%)が「世界フィギュアスケート選手権」を挙げている。 2位は「北海道日本ハムファイターズの日本シリーズ制覇」の35.1%であり、性別・年齢層を問わず、印象を与えている。その他、「佐賀北高校の甲子園優勝」や「石川遼選手のプロゴルフ大会での優勝」は女性に与えた印象が大きく、「イチロー選手のMLBオールスター戦でのMVP」「MLBでの松坂選手の活躍」「サッカースコットランドリーグでの中村選手の活躍」は男性に与えた印象が大きい。
■調査方法■ インターネット上によるクローズド調査
■調査対象者■ ヤフー・バリュー・インサイトのアンケートパネル、全国 15歳(中学生を除く)〜69歳のインターネットユーザー
■調査期間■ 2007年9月1日〜9月4日(4日間)
■有効回答人数■ 2,000名(男性 50%、女性 50%)
■設問項目■ 1.スポーツとのかかわり方 ・スポーツの位置付け ・好きなスポーツ、観るスポーツ、行っているスポーツ 2.競技場、スタジアムでの観戦状況 ・過去1年間の観戦回数 ・観戦回数の満足度 ・観戦回数に関する今後の意向 ・スタジアムに観戦しに行くスポーツ ・観戦時の支出状況 ・スタジアム観戦チケットの入手方法 3.競技場・スタジアムのネーミングライツ ・命名権を利用したスタジアムの認知度 ・企業・ブランドの認知度 ・企業・ブランドの印象 ・ネーミングライツの賛否 4.スポーツ関連の情報収集状況 ・スポーツに関する情報入手メディア ・インターネット動画配信サービスの利用 ・インターネット動画配信サービスの課題 5.スポーツ関連支出の状況 ・スポーツ用品購入支出 ・施設利用料、会費、スクール料等の支出 6.スポーツ選手のイメージ ・好きなスポーツ選手 ・嫌いなスポーツ選手 7.応援している日本のプロチーム(野球、サッカー) ・応援しているプロ野球・Jリーグチーム ・プロ野球・Jリーグチームのファン歴 ・応援するようになったきっかけ ・コアファン・ライトファン 8.日本のプロ野球とJリーグのテレビ視聴 ・プロ野球中継・Jリーグ中継の利用メディア ・プロ野球・Jリーグのテレビ中継の視聴頻度 ・プロ野球・Jリーグのテレビ視聴の増加理由 ・プロ野球・Jリーグのテレビ視聴の減少理由 9.過去1年間で最も印象の強いスポーツイベント ・2006年9月〜2007年8月で最も印象に残ったスポーツイベント 10.回答者の属性 ・性別 ・年齢 ・居住都道府県 ・職業 ・年収 ・同居している家族 ・インターネット接続方法
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