LUNKHEADはツアー初日を無事終えた。
今日は忘れられない日になった。
特に石川くんのことは誰もが気になってるんだと思う。
LUNKHEADは今、どんなバンドも経験したことのないようなことに向かって挑戦している。
俺からすれば、どっかのバンドみたいにメディアと組んでそんなインタビューをやったりする方が嘘くさいし、ってか嘘ばっかりになると思う。
俺たちはそんな選択をせずにますは今日のライブに来てくれた人達に伝えたいと話し合った。
身内でもあるレコード会社の担当者にも話してなかったくらいの誠意だということを受け止めてほしいと思う。
そして本当のことはどうだとか詮索したがる人もいると思うが、書いてある通りだからそれ以上の説明は難しいだろう。

なんか文句が言いたい奴は勝手に言えよ。
その先も感じたい奴は一緒に歩いて行こう。
俺はやっぱりこいつらと一緒に進むことに決めたんだ。
だって誰かが歩いた道ばっかり進むのは俺の性分にもあわないからね。
誰も歩いたことのない道。
分かる奴には分かるでしょ?そんなものはないぜ(笑)
だってそこはただの荒地なんだよ。
道ってのはみんなで歩いて作るものだよ。
道を作ろう!

俺はマネージャーって仕事をしてきてもう20年近くになるんだけど、今まで見てきたバンドは本当にもろかった。
よそのバンドもよくあるけど活動休止とか解散とか、よく見る。
現に俺の関わったバンドもほとんど現存していない。
しかし今回のことで分かったよ。
LUNKHEADってバンドはそんなのとは違うんだと改めて実感できた。
俺の尊敬するバンド「DEF LEPARD」は、ドラマーが事故で片腕切断という大事故を起こして再起不能とまで言われてたのに、そのドラマーのまま復活。
片腕のそいつより両腕ある奴のほうが良いドラムを叩くに決まってるのにだ。
何が言いたいか?
メンバー同士に「愛」がなきゃバンドも続かんぜ。

誰かが夢に向かって進んでるところ、なかなか見れないよな。
みんな誰もが創造できないから想像するんだよ。

未だ俺、直球為らず!