浅間山の噴石、1・2キロ先まで 小規模噴火で小規模噴火をした浅間山(群馬、長野県、2、568メートル)で、気象庁と東大地震研究所は2日、ヘリコプターで上空から火口付近を観測、大きさ50センチ以上の噴石が最長で火口から北西1・2キロ先まで達しているのを確認した。同庁は引き続き火口から4キロ以内での噴石への警戒を呼び掛けている。 上空からの観測では、大きさが1メートル以上の噴石は、最長で火口から500メートル先まで飛んでいた。高温の噴石は見つからなかったという。噴石は大きさが50センチを超えると、風の影響を受けずに弾道を描いて飛ぶとされる。 火山灰は火口の南東から北西にかけて厚く積もっていたが、火口付近の地形に大きな変化はなかった。火口内の様子や温度は、噴煙のため確認できなかったという。 【共同通信】
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