あの娘とよく観た映画はもう忘れてしまったけど
あの頃は宝物
ティーセットを大事そうに洗うあの娘と
スクリーンの中 僕は生きていた
好きだった映画の中身はもう覚えちゃいないけど
繰り返し思い出す
口一杯ほうり込んだキャンディみたいに
諦めは甘く溶けていく
記憶のマッチで照らせ 暗闇の中続く永遠は
グラスの底で覗く態度
あの娘と出会った場面はもう忘れてしまったけど
あの頃は宝物
バスケットをぶらさげて歩くあの娘と
スクリーンの中 僕は生きていた
好きだったドレスの色はもう覚えちゃいないけど
繰り返し思い出す
“ロケットに夢中ね”ってつぶやくあの娘は
フレームの外へ去っていく
記憶のマッチで照らせ 暗闇の中続く永遠は
グラスの底で覗く態度
記憶のマッチで照らせ 暗闇の中続く永遠は
グラスの底で覗く態度
Biscuit Fan(ビスケットファン)
恋人のいる時間
1998
当時売れそうで売れなかった結果マイナーな曲です。
トライセラトップス、グレープバイン、くるり、ホフディラン、ゴスペラーズ…当時マイナーながらも世間に飛び出る勢いのバンドは数ありました。
ビスケットファンもその一つであり、曲は他と引けを取りません。
が、冬や鬱時に聞くと心地よいなんともか細い声量。
売れるまでのパワーがなかったのでしょうね。
誰も知らず誰も覚えてはいない曲ですが、自分は忘れず心に留めておこうと思います。