台湾の行政院衛生署(厚労省に相当)は先ごろ、世界保健機構(WHO)から台湾の「国際衛生規則(IHR)」加入に同意する書簡が届いたと発表した。これで台湾は、世界的な病気感染や公衆衛生上の重大な緊急事態に際し、直接WHOの指導や援助を受けられるようになった。
疾病管理局の周志浩副局長によると、今後はWHOと台湾の双方に窓口が設けられ、直接連絡を取ることができるようになる。SARS(新型肺炎)や鳥インフルエンザなどの重大な疾病が発生した場合には、WHOの協力が得られるばかりでなく、台湾の代表者もWHOの緊急委員会に出席できることになっている。
台湾はこれまで12年間にわたり、WHOへの参加を申請してきたが、成果はなく、2007年に同規則が施行された際もいち早く適用を申請したが、同意は得られていなかった。
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