|
振り込め詐欺警告装置導入 (2009年2月2日
17:42 現在) 依然被害が無くならない振り込め詐欺。 警察は今月を振り込め詐欺取締強化月間として撲滅に一役買う設備を導入しました。 今回導入された装置は緊急非常呼び出し装置と呼ばれ１０年前から、警察で災害時などの職員呼び出し用に使われていました。 この装置を利用して振り込め詐欺に使われた電話を呼び出し続けて電話を使えなくしようという作戦です。 振り込め詐欺の被害者が警察署に届け出て警察が犯行で使われた電話に直接連絡して間違いなく詐欺に使われた電話と判断した番号が装置に登録されます。 この装置には、最大で２００件番号を登録でき２０秒おきに自動的に電話をかけ続けます。 熊本に先駆けて、同じような対策を講じた埼玉県では対象となった７００の電話ほとんどが犯行に使われなくなったということです。 県内の振り込め詐欺は去年被害額が２億円を超えおととしより７７００万円増えています。 特に身内になりすまして現金を要求する「オレオレ詐欺」の被害額が１億円以上増加しています。 今年に入ってからは発生件数が４件、被害額はおよそ３３０万円と少なくなってはいますが依然、被害はなくなりません。 県警は、不審に思ったらすぐに警察に連絡するよう呼びかけています。 |
|||||||||||
|