雪遊び　大はしゃぎ　家族連れら　氷見・赤毛フェスタ

　氷見市赤毛コミュニティセンターで一日、「雪と遊ぼう赤毛フェスタ」があり、大勢の親子らが裏山での竹スキーや雪山散策、屋外料理作りを楽しんだ。

　今年で三回目。雪深い中山間地ならではの冬の遊びを楽しんでもらおうと、宝住文雄館長らが企画。一月から住民総出で竹スキーなどを製作してきた。

　雪山散策は、県ナチュラリスト協会員の案内でテンや野ウサギなどの足跡を見学した。子どもたちは、竹スキーで緩やかな斜面を降り、何度も転んでは歓声を上げていた。

　会場の裏庭には米国先住民の家屋「ティピー」が二棟建てられたほか、市内の精肉店が各種精肉を販売。買い求めた参加者は炭火のダッチオーブンなどでローストチキンやスペアリブを作り、味わった。子どもたちは雪の中で冷やしたチョコレートバーやたき火で焼き上げるマシュマロをおいしそうに食べていた。

　　（美細津仁志）