Q&A’03c・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

【目次】

03/05)「憑依(ひょうい)現象に苦しむ」を読んで

03/05)憑依(ひょうい)現象に苦しむ(続、続2)

03/05)憑依(ひょうい)現象に苦しむ

03/05)嫌いな人は愛せないか

03/05)「孤高を保つ生き方」を読んで

03/05)「健康食品(サプリメント)」は必要か

03/05)逃避する生き方

03/05)孤高を保つ生き方

03/05)SARSは地球浄化の現れ?

03/05)「衛生害虫」などを殺す行為は

 

 

03/05)「憑依(ひょうい)現象に苦しむ」を読んで

 

Q)今回はぜひともお礼のメールをと思い、メールを送信した次第でございます。

小松様、「孤高を保つ生き方」の投稿者の方、「憑依現象に苦しむ」の投稿者の方、どうもありがとうございます。

 

投稿者のおふたかた共、自分に非常に似ているのです。自分の困った状況を、そのまま言い当てられているような恐ろしさと同時に、奇妙な親近感を抱きました。

ただ記事を読むだけで、「自分ひとりではないのだ」と感じ、安心もしました。

 

小松様からのお返事も、まるごと自分の解決策のような気がして、「タメになる」どころか、神様から直接返事をいただけたような、そんな確信的な高揚感を持って、何度も記事を読み返してしまいました。

 

知らず知らずネガティブなモノを意図し、そんな「彼ら」との無意識の契約を結んでいることが、今はリアルに実感できます。「他の誰か」のせいではなく、全部自分が「選択」していたことだと理解できたとき、「ストーン」とお腹に落ちるモノがありました。

 

「霊能」に頼るのではなく、自分のチカラ…僕の場合はヘンな話ですが、ちゃんと歯を磨き、キチンとゴミを集積所に出すことから始まりました。

ひとつひとつの積み重ねで自信が付くといいますが、それは本当ですね。自分が社会に対してドンドン開いてゆくのです。そして、極々普通に生活することができ、また「普通」でいられることの喜びを知るようになりました。

 

「精神世界」や「アセンション」というワードには、さも特別な雰囲気を感じますが、何も特別なことが達成できるとか、明らかに人と違う状態であることを、望まれているのではないと感じるようになりました。

この社会で、本質的な意味で自立し、そこで自分の魂を豊かに膨らませることなのではないかと、思う様になりました。

 

長くなりました。(汗)

少しずつではありますが、より自分らしく、バランスのとれた生活にしていきます。

これからも、どうぞよろしくお願い致します。

 

Aあなたは、すでに模範的な自覚のレベルに達しているようにみえます。

素直で飾らない心の値打ちを感じます。

普通は、これまでのパターンの慣性や自尊心が邪魔をして、あるいは単に自分のことがよく見えないために指摘されたことが信じられなくて、こうした自覚がなかなか生まれないものなのです。

あなたの場合は、今の気持ちを大切にして、このまま前進していけばいいと思います。

ただ、あなたが本来持っている「霊媒体質」は(人間として決して弱点ではありませんが)、「彼ら」から見ると、一般の人より圧倒的に同調し易いので、一瞬たりとも油断することは許されません。

いつも自分の言動を省察して、あるべき軌道に乗っているかどうかをチェックする姿勢が大切だと思います。

 

03/05)憑依(ひょうい)現象に苦しむ(続、続2)

 

A(追伸3)

心に太陽を持て くちびるに歌を持て」という言葉で始まる詩があります。

これと同じように、文字通り心に太陽を抱いて、太陽に祈ることをお勧めします。

この祈りは、昼間でも夜でも、晴雨に関係なく、室内に居ても屋外に居てもできます。

黄金色に燦然と輝く太陽を心に思い浮かべ、その光球に向かって「太陽さん」と呼びかけてください。

太陽は、太陽系のすべての命の父で、高度に進化した巨大な存在です。

「頼まれない限り介入しない。呼ばれれば必ず応える」は、高次の存在が厳守している宇宙のルールです。

具体的に何を祈るかは、あなたが考えてください。もちろん、ポジティブな内容でなければ意味がありません。時おり、その中身を変えてもいいでしょう。

憑依している陰性の霊たちにとって、これほど「迷惑な」行為はないのです。

 

ちなみに、憑依している霊に個別に呼びかけ、諭して本来行くべき場所へ送ってあげる「浄霊(除霊)」という手段は、あなたのケースでは有効ではありません。

あなたの心のあり方(波動の質)が完全に転換するまでは、1つの存在が抜けたあとに、いくらでも「新参者」が現れるからです。

 

A(追伸2)

あなたが幻覚や幻聴に悩まされるようになったのは、「クンダリーニ覚醒」や「古神道の振魂」を学んだことと大いに関係があると思います。

あなたは、そうした波動の技法を、愛のない目的に使おうとしたわけですね。「厳しい社会を乗り切るためなら悪霊の力を借りてでも、という気持ちで」始めた。

もともとのあなたの素質(霊媒体質)があったので、かなり迅速にそれらの技法を習得できたのでしょう。

それによって、あなたは「覚醒」したのではなく、「彼ら」の絶好のターゲットとしての、「新しいあなた」を「誕生」させた。

そして《希望通り》、あなたのネガティブな動機にぴったり嵌まる「悪霊」を呼び寄せ、その「力を借り」られるようになった。

あなたの誤算は、それらの力の使用を、自分でコントロールできると思ったことです。

 

たとえ動機が「愛」であっても、いわゆる霊能を開くことは、危険そのものです。

見たくないものが見え、聞きたくないものが聴こえて、日常生活に支障を来すことが多分にあります。

更に、ちょっと意識を向けただけで、あるいは明確な自覚がないまま、この世界の至るところに存在する自縛霊や浮遊霊、またその他の悪霊が、憑依してやろうと飛びついてくる危険があります。それらとの間に「回路を開く」ことになるためです。

実際問題として、あなたの場合は、「霊能」を獲得したというより、もともと体質的に持っていた「彼ら」の世界とのパイプを、いっそう太くしてしまったということだと思います。

技法を学ぶ前に、そうしたことについての注意を受けなかったのでしょうか?

 

「彼ら」の目的や動機は、あなたのそれとは関係がありません。

あなたは、霊能を駆使しようとしたのでしょうが、実際には「彼ら」の動機に振り回され、制御困難に陥り、現在の事態に立ち至ったわけです。

とりわけあなたの場合は、いったん「彼ら」を利用しておきながら、一方的に「彼ら」への態度を変えた。しかしそれで「縁が切れる」わけではなく、激高した「彼ら」は、ますます陰湿な手段に出てきた、という状況でしょう。

このように、霊能は劇薬で、あなたは尋常でない落とし穴に嵌まっていることをしっかり認識してください。

 

そこで、あなたが憑依などと全く無関係なレベルに達するまで、あなたの「霊能」を封印する必要があります。そのために、どんな状況でも、絶対にそうした技法を使うことを考えないことです。

そして何よりも、既にお知らせしたような対応策を、着実に実行するようにしてください。それは、全体として1つのシステムなので、どれか1つが欠けても、うまくいかない可能性があります。

もちろん、それが対策として唯一のものではなく、他に良いと思うことがあればやってください。いずれにしても、すべてはあなたの選択です。

 

03/05)憑依(ひょうい)現象に苦しむ

 

Q1こんにちは。先日メールを送った20代の男性です。

私は2年ほど前から精神安定剤を服用しています。はじめは対人恐怖的なものを和らげる目的で使用していたのですが、現在では薬なしでは外出できない状態です。ひどい幻覚・幻聴にも悩まされています。

小松さんのHPでは既に霊界が消滅したと書かれていますが、爬虫類のような4次元の存在やハリウッド映画に出てくる悪魔みたいな存在、そして武士(時代劇に出てくるようなものでなく、もっと生々しいです)が、特に寝起きに出てきます。

アルバイトをしていた時期には、自分に嫌がらせをした人間に対して憑依している霊(爬虫類)の邪気を送る事もできました。その人が交通事故に遭って重傷を負ったと聞いた時には寒気がしました。

私は中学生の時に陰湿なイジメに会って以来、「やられる前にやれ」という言葉を座右の銘にしていました。しかし、他者を害することは自分を害する事につながるという事が薄々わかったので、憑依している存在と縁をきる事に決めました。

それ以来、薬が切れた時に、「死ね」「自殺しろ」などのネガティブな声が聴こえたり、風邪でもないのに吐き気を催したり、体が勝手に震えたりします。

薬がなかったら、おそらく発狂して何らかの事件を起こしていたかもしれません。私が精神世界的なものに興味を持つようになったのは、そのような事情もあります。

現在の自分の力ではどうする事もできないので、薬物に逃避しています。依存的ですが、何らかのアドバイスをいただけると幸いです。

 

A1)霊界は消えても、ポジティブであれネガティブであれ、人間(人類)に関わろうとする異次元の存在は無数にいます。

あなたは、いわゆる霊媒体質の持ち主でしょう。しかしそれを、弱点と考える必要はありません。むしろそれを、強みに転じさせる可能性は、大いにあります。

こうした憑依のケースでは、本人は全く自覚がないことがほとんどで、永年起居を共にしている家族でさえ気づかないことが多いのです。

憑依について理解がある第三者でも、よほど深く付き合って、何かのきっかけに恵まれないと、本質が見えてこないものです。

あなたの場合、幻覚・幻聴など特異な現象が起こるので、自覚が生まれたわけですね。

そして医者に診てもらった。しかし医者が何も分かっていないことは、薬で抑えるという最悪の対応をしていることで明らかです。

 

ともかく、できるだけ早く現状から脱出する必要がありますが、あなたの自己認識と治したいという姿勢には希望が持てます。

ただ、ご連絡いただいた内容だけでは判断できない部分があるので、更に次のようなことを教えてください。

 

1.あなたのご家族や友達は、あなたのことをどう見ている(と思う)か。

2.医者はどう診断しているか、またその診断(または担当医そのもの)への、あなたの信頼度は。

3.使っているクスリは何か(名前を知らなければ、薬の包装や薬剤そのものについている記号等でも結構です)。

4.あなたの生い立ちの中で、中学時代のいじめ以外に、特別のことはなかったか。衝撃的な出来事や大きい挫折感を味わったことはなかったか。また、その前後で何か変化はなかったか。

5.現在の日常生活の状況。

6.あなたが住んでいる市町村名。

7.なぜ憑依している存在を、爬虫類などと具体的に名指しできるのか。出てくる幻覚の姿で判断しているのか。それ以外にも根拠があるのか。

 

Q2早速のご返事有難うございます。

答えられる範囲で質問に答えます。

 

1.   家族は、「統合失調症」に近い症状だと思っているようです。

深い付き合いをしている友人はいませんが、他人と接する時には薬を服用しているため、精神障害があるとは思っていないようです。ただ鋭い人は、「人はいいけど裏では何を考えているかわからない奴」と考えているかもしれません。これは当たっています。

 

2.   医者には幻聴・幻覚のことは話していません。そもそも医者に通い始めた時には、幻聴・幻覚はありませんでした。

医者は重度の「神経症」だと診断しています。医者に行くのは薬を貰うのが目的で、本当の事を話していないので、医師や診断結果への信頼度ははじめから期待していません。

 

3.現在服用している薬は、2種類のマイナー・トランキライザーです。名前はソラナックスとデパスです。量は、調子のいい日と悪い日で調整していますが、トータルで見ると医者が指示した服用量を飲んでいると思います。

 

4.イジメについてですが、自業自得の部分もあります。自分が標的になるのが怖かったので、リーダー格の人の言いなりになって、時にはイジメに加担していた事もありました。そのうち自分が標的になりましたが、当然助けてくれる人はいません。

中高一貫校だったため、一度壊れた人間関係は高校でも続きました。完全に孤立した状態で、嫌がらせを受け、精神的におかしくなり、高校生の時には、自殺願望にとりつかれていました。

結局高校はやめて大検で大学に行きましたが、自分の殻に閉じこもり大学もすぐに辞めてしまいました。

高校、大学を中退した事は大きな挫折感になっています。

 

5.現在はほとんど家に引きこもっています。ついこの間までアルバイトをしていましたが、辞めてしまいました。

幻聴・幻覚が出てきたり、気分が沈んだ時には薬に逃避しています。

低俗で有名な某巨大掲示板を眺めたり、テレビを見たり、ゲームをしたりしています。

怠惰や自己破壊を追求するネガティブ・エゴにとりつかれています。自殺を考えることもありますが、自分にその勇気があると思えません。

 

6.現在はA市で一人暮らしをしています。

 

7.姿を変える事もあるので、最も頻繁に見える幻覚から、“爬虫類”、“武士”、などと仮に呼んでいます。例えばラムズフェルドの姿で脅かされた事もありました。天使のような姿で現れて、後でボロクソに言われることもあります。

私には判断できないので、基本的にネガティブであれポジティブであれ幻聴・幻覚は無視し、どうしようもない時は薬で抑えています。

幻覚・幻聴をはっきりと意識するようになったのは1年程前からです。厳しい社会を乗り切るためなら悪霊の力を借りてでも、という気持ちで、クンダリーニ覚醒や古神道の振魂を実践していました。

当初は幻覚・幻聴はありませんでしたが、普段は気の弱い私が暴力的になり、アルバイトでの人間関係もうまくいっていませんでした。

他人に対して邪気を送れるようになったのが、幻聴・幻覚が現れはじめた時期と一致します。邪気を送るときに”爬虫類”の姿が現れ、邪気を送る対象を幻視できるようになったのです。

前のメールに書いたように、ネガティブな存在とは縁を切る事にしたのですが、それ以来、幻聴・幻覚を自分でコントロールできなくなりました。また体の痛みや震えもあらわれました。

脅してくるのは主に“爬虫類”と“武士”です。“ハリウッド映画に出てくる悪魔みたいな存在”は、訳のわからない言葉で私の頭を撹乱します。

その他にも様々な存在が出てきますが、この状態が狂った脳が見せる幻覚なのか、異次元の世界と波長が合ってしまったためなのか、私には判断できません。

 

A2「(憑依霊の)邪気を送ることができる」ということなどから判断すると、やはり憑依のケースだと考えられます。

あなたの状態を客観的にみれば、こういうことになります。

まず、本当のあなたと憑依霊は、事実上一体になって機能しているので、あなたには「彼」がやっているという意識はなく、あくまでも自分がやっていると思っているはずです。

ところが実際には、「彼」があなたをそそのかして、あなたの意識や行動を支配しているわけです。また時には、「邪気を送る」ような、非物質次元の働きの「代行」すらしているのです。

そして、常時この状態にあるのではなく、「彼」の影響力は、状況に応じて、表に出たり裏に引っ込んだりしているはずです。

「彼」の影響が弱まった時には、別の存在が表に登場して、「辣腕を振るったり」することもあるでしょう。つまり「彼(憑依霊)」は複数いるわけです。

あなたの体質(霊媒体質)や意識の在り方が、それらを呼び込んだのです。

 

このようなあなたを、外から冷静に観察すると、いわゆる「多重人格」に見えるでしょう。

つまり、時と場合によって様々な人格が顔を出して、言うことがクルクル変わるので、どれが本当のあなたか分からない。

あなたには、そんな意識は毛頭なく、また記憶にもないことが多いでしょうが、相手は、あなたのことを「ウソつき」だと思い込むでしょう。

もしあなたが多弁なら、「口車に乗せられた」という感想を持つことが少なくないでしょう。

一方、あなたが、どちらかというと寡黙なら(実際これが近いと思いますが)、「不気味な人」という感じを受けることが多いでしょう。

いずれにしても、「信用できない人」というレッテルを貼る結果になると思います。

このように、あなたの自己認識と、他者のあなたへの評価とが、大きく食い違っているのに、あなたがそれに気づいていないという状態が、あなたの自覚を超えたところで、起こっているわけです。

この状態のままでは、とりわけ従業員などとして雇用される形での社会生活を、順調に送ることは、ほとんど不可能だと思います。

「職場不適応」は、職場に問題があるのではなく、あなたに問題があるはずです。

 

お見受けしたところ、あなたの課題はたくさんありますが、何といっても、憑依していると思われる存在たちに、あなたから離れてもらうことが核心です。

その最善の手段は、あなたの意識や体を、徹底的に光で満たすことです。

彼らは陰性の存在だから、光には弱いのです。

あなたの「体(肉体だけでなく、その周りに何重にも取り巻いている、非物質的な体を含みます)」の光が強くなると、まぶしさに耐えられなくなって、(自主的に)出て行くでしょう。

そこで、最初に、「体」を光で満たす方法を書きます。

 

リンゴを縦に半分に切った断面を考えてください。その果肉の部分は、中心部に縦に「棒磁石」を置いたと仮定した場合の、磁場の広がりに対応します。

ここで、「棒磁石」を、「直立した人体」に置き換えると、人体の周りに実際に広がっている磁場のイメージが出来上がります。もちろんこの場合、平面ではなく立体として考えてください。

次に、その人体の頭頂の中心から会陰(性器と肛門の中間)まで一直線に伸びている管(チューブ)をイメージします。これが、人の「体」に実在する非物質的な「プラーナ管(中心柱)」です。プラーナは、肉体の隅々に行き渡っている生命力の源です。

プラーナ管の長さには個人差があって、下方では、地面に僅かに届かない人から、地球の核に達している人までいます。また上方では、数メートルから数千キロメートルの差があります。

この違いは、意識の発達の程度によるものです。

 

[エクササイズ1][最初の一呼吸]息を吸いながら地のエネルギーをプラーナ管へ吸い上げて、すぐ体の力を抜いて、ため息のように吐き出します。

[次の呼吸]息を吸いながら天のエネルギーをプラーナ管へ吸い込み、同様に吐き出します。

プラーナ管へのエネルギーの流れを、はっきり感じ取ることができるまで、これをくり返します。

屋外の清澄な空気の中で行うと、効果が大きいでしょう。

 

[エクササイズ2]これは、プラーナ管にエネルギー(プラーナ)を引き入れて、それを肉体の隅々まで循環させる方法です。

[ステップ1]息を吸いながら地のエネルギーをプラーナ管へ吸い上げて、一瞬息を止めてから、ため息とともに吐き出します。意識はプラーナ管に集中させます。

[ステップ2]息を吸いながら天のエネルギーをプラーナ管に吸い込んで、プラーナ管に意識を集中して一瞬息を止めます。次に意識を体全体に移して、溜めた息を一気に吐き出します。

こうすると、エネルギーの流れは意識に従うので(意識の法則)、プラーナ管から肉体へエネルギー(プラーナ)が流れるのです。

プラーナ管から肉体へエネルギーが流れるのを感じられるまで、これを続けます。

 

以上2つのエクササイズは、あなた自身がやらなければ、誰も代わりにやってあげることはできません。あなたがこれを続けるうちに、肉体やそれを取り巻く非物質的な体に充満する、光が強くなってくるでしょう。

また、恐怖感やその他の苦しい感情や感覚に襲われたとき、意識をプラーナ管の真ん中に置くようにすると、私たちの非物質的な体の1つである「感情体」が変化し始めて、恐怖感など困難な感情が薄らいでいくでしょう。これは、あなたがクスリから離脱する際に必要になると思うので、憶えておいてください。

 

以上は、既にアセンションした文明である、「ハトホル」の存在たちが伝えている方法です。

これらのエクササイズをやりながら、次の「浄化宣言」を、毎日随時行うことをお勧めします。

 

1)私は 私の体を 利用している 存在たちが

  私の体から 立ち去ることを 意図します

 

2)私は 私の体に残る ネガティブな波動を

  すべて 消すことを 意図します

 

3)私は 私の精神が 正常になることを 意図します

 

以上に加えて、特にあなたの場合は、次のことに取り組む必要があります。これらを、不退転の決意でやらなければ、成功はおぼつかないと知ってください。

 

1.ネガティブなものに一切意識を向けないこと。

以前いただいた質問(「軍事力優位の世界が続く?」)で、あなたは、ネガティブなものにかなリ関心が強いことが分かりました。それが、あなたの現実を招いているといっても、過言ではありません。

この世界に、そのご質問のような状況があることは事実ですが、こうしたものに必要以上に関心を向けたところで、事態が改善されるわけではなく、あなたにとって何のメリットもありません。あなたの波動が汚染され、ますます窮地に追い込まれるだけのことです。

ニュースなどは、恐怖心を流布させるために、作為的に編集されていることを知ってください。

意識の焦点を、常にポジティブなものに合わせるようにしましょう。

 

2.ゲームやテレビをやめる。インターネットの掲示板を見るのもやめる。

お気付きのように、これらのものは、ネガティブの塊のようになっています。

また、ネガティブな勢力による、サブリミナルなコントロールの波動も、たっぷり盛り込まれています。

ゲームは、心のスキを作って「魔」を呼び込むのに、「最適の」仕掛けです。

日常的にこれらに浸ることによって、恐怖の種を仕入れ、自分の意識を汚染し、自縄自縛に陥っています。おそらく、あなた自身が楽しんでいるのか、「彼ら(憑依霊)」が楽しんでいるのか、見境がつかない状態になっていると思います。

ニュースが気になるなら、1日に1回、例えばhttp://www.asahi.com/home.html#topを開いて、並んでいる項目だけ、さらっと見ればいいでしょう。こうすれば、新聞も必要でありません。

また、時にラジオを聴くのはいいでしょう。但し、民放はやめて、NHKだけにしましょう。

テレビ、ビデオそしてゲームなどの機器は、手元に置かないようにする必要があります。新しいものなら、インターネットのオークションに出す手もあるでしょう。あるいは、市の広報などに、「譲ります(値段をネゴする)」や「差し上げます」のコーナーがあるはずです。

 

3.外に出る。自然に浸る。

できるだけ、1日の大半を、自室の外で過ごすようにしてください。

お住まいが市の西部なら、B川の河川敷きに、適当な散歩コースを発見できるでしょう。川沿いのサイクリングもいいでしょう。

また市の東部なら、C公園があるでしょう。

そして残りの時間を、図書館で過ごすようにするといいでしょう。適当な本を借りて、夜は自室で読むこともできます。但し、読むものの選択には、注意が必要です。

 

4.音楽を聴く。

古典派のクラッシック音楽かポピュラーがいいでしょう。何かをしているとき、バックグラウンドで流してもいいでしょう。

図書館でCDの貸し出しもしているはずです。(相互乗り入れの協定がある)近隣の市町村まで広げて確認してください。

 

5.クスリをやめる。

あなたが使用している薬は、正常な精神活動を阻害するだけでなく、クスリに依存する泥沼的な生活を続ける桎梏となっています。

「ソラナックス」も「デパス」も、作用時間が短い薬剤なので、それらの血中濃度の変動によっても、あなたの意識が振り回されているでしょう。

それらを、作用時間の長いものに切り替えるのではなく、完全にそれらから離脱するべきです。

但し、一挙にゼロにするよりは、数ヶ月を目標にして、段階的に減らしていくのがいいでしょう。

ここまで述べてきたことを着実にやっていれば、何も恐れることはありません。

前記したように、恐怖心や不安感が襲ってきたときは、「プラーナ管」に意識を向けるようにしてください。

 

6.人や社会との関わりを持つ。

あなたは、この3次元世界に生きているので、この世界での現実体験以外に、あなたが成長する場所はありません。テレビやゲームは、成長どころか退歩するだけです。

成長は、現実の社会での人との関わりの中で、体験から学ぶことによってもたらされます。

まずは、日常生活で折々に関わる人々を、モノでなく人間として認識して、その気持ちを表すことから始めるといいでしょう。例えば、簡単な挨拶や、ちょっと声をかけたりすることです。一度これをやると、すぐ習慣になるでしょう。

経済的に可能なら、学校に通うのもいいでしょう。例えば、授業料が比較的安い、YMCAの英会話学校などに。

そして、新しい生活パターンにある程度自信が持てるようになったら、アルバイトをして「手に職を持つ(職業訓練校などに入る)」ための資金を貯めるのがいいでしょう。

例えば、50万円を目標にします。きちんとした目標があれば、職場でも、それなりの我慢や忍耐ができるでしょう。

 

なお、意識の在り方として、過ぎ去ったこと(例えば、高校や大学を中退したこと)は、一切気にしないようにしましょう。

あなたにとって重要なのは、現在の一瞬一瞬だけです。

また、人は誰でも、知らず知らずに、心の状態が天候や季節に影響されていることを知っておいてください。雨や曇天のとき、また秋から冬に向かうときなどに、陰鬱な気分になることが多いですが、それは単に人体の物理的なメカニズムで、あなたの本質とは何のかかわりもありません。こういうものだと知っていれば、もはや天候や季節に、精神が影響を受けたりすることはないでしょう。

なお、自律神経のバランスをとるために、1日に2、3回、私のホームページで紹介している「刺絡」をやってください。

そして、たまには、あなたの状況を知らせてください。

 

(追伸)

あなたが誤解していなければいいですが、「彼ら」との縁は、全く切れていませんよ。

あなたが彼らを「利用するのをやめた」というのと、彼らが「立ち去る」というのとは、全く別の事柄です。

もともと、うまく利用できる「人材」が、むやみにいるわけではないので、いったん取り付いたら、簡単には立ち去りません。

あなたのパターン(波動)が変わらない限り、彼らが立ち去る動機は何もないのです。

それどころか、同種の存在を新たに引き寄せる条件も、今のあなたは、たっぷり満たしているようです。

彼らと縁を切ることが、生易しい課題ではないことを知ってください。

 

03/05)嫌いな人は愛せないか

 

Q)頭では全てのものに対して愛とおもいやりをもって接する事が大切なことだと解っていても、心からそう思えないと本当の愛やおもいやりをもって接していることにはならないですよね。
嫌だと思うことは嫌だし、嫌いな人はやっぱり好きになる事は難しくて、でも心から愛を与えられるように、本当にそう心から思えるようになるには一体どうすればよいのでしょう?

 

A)「無条件の愛」つまり「無条件の受容」の達成は、アセンションの目標そのものといってもよいものです。

残念ながら、それに至る特効薬や万人向けの訓練マニュアルのようなものはありません。もしそれがあれば、誰でも簡単にアセンションを実現できることになりますが---。

私たちの遠い祖先に限らず、どの宇宙のどの文明にとっても、それはたいへん困難な道のりで、何年もかけて少しずつ近づいていく長大なプロセスです。

それだけの時間をかけても、なお達成できるかどうか分からないほどの、難しい課題です。

結局、それぞれが、日々の生活体験を通じて、ポジティブな「気づき」を積み上げていくしかないと思います。

また、例えば、いつも次のような宣誓を唱えるようにしていれば、だんだん「無条件の愛」を感じる状態になる回数が増えてきて、少しずつ変化を確信できるようになるでしょう。

 

(1)私は、人生行路のあらゆる局面で、常に統合を意図します。

(2)私は、自分自身およびすべての人に、敬意を払うことを意図します。

 

03/05)「孤高を保つ生き方」を読んで

 

Q)はじめてメ−ル致しますYと申します。
現在、オ−ストリアのウィ−ン近郊に在住しております。

小松さんのHPを読ませて頂いて以来ずっと、早くお礼のメ−ルを書かねばと思いつつ今日に至ってしまい、遅れましたお詫びと、いつも心に響いてくる小松さんのアドバイスにどのように表現してよいかわからぬ程、大変感謝致しております。

あらゆる事を学ばせて頂きましたが、特に私は、自分は善意でやっていると思い込み、おせっかいをして自分の流儀を他人に受け入れさせようと、コントロ−ルしていた自分のエゴにようく気づきました。
又、夫はすぐに自分を責め、自分に自信を持てないネガティブエゴであるなあという事もわかりました。

今回の「Q&A’03c」(03/05)《孤高を保つ生き方》を読み、ご質問された方と現在の自分の心況がとてもよく似ており、すべては自分の受け止め方、考え方次第であるのだとわかってはいるつもりでも、失望や傷ついた気持ちの整理が今ひとつつかなかったせいか、人や社会から離れ孤立してきました。
そして、どのように振る舞ったらよいのか自分に自信も持てず 途方に暮れ、今までなかなか一般社会へかかわる事ができずにおりました。
今回の小松さんのアドバイスにより、悩んでいた気持ちの解決策を得られたようで、なるほど本当におっしゃるとおりだな、と明らかになり心がすうっと軽くなりました。
いつもの事ながら、本当に感謝です。
そして、ご質問された方にも同様、こういった質問をして下さったおかげで大切な事を学ぶ事ができ、機会を作って下さいました事にも大変感謝しております。

私や夫の家族も含めて、自分と全く違う価値観や、理解してくれない周りに対して、どうして彼らはこうなのだろう、と批判し非難ばかりしてしまっていた事を思い、改めて反省しております。
それに加え、アセンションの事や私の新たな学びや、考え等を根気よく聞いてくれてはいても、なかなか共感してくれない夫に対しても、大切なパ−トナ−であるからこそ、人生における大事な事を分かち合いたい(シェアしたい)という私のエゴが現れ、度々がっかりしました。

しかしこれからは、他の人々も自分と同様に人生での学びの途上にあり、そのペ−スも様々である事を忘れず、自分とは違う価値観を尊重できるよう努めたく思います。
そして、他人が自分をどう思うのかではなくて、自分が他の人々の事を、又自分自身の事をどう思うか、というのが大事な事であって、いかなる理由があっても自他ともにポジティブに思えるようになれれば素敵だなあと思っております。
学んだ知識をできるだけ実践して、知恵とする事ができるよう心せねばと思っています。

 

A)ありがとうございます。

この「孤高を保つ」方からは、そのあと来信がありません。

同時期に掲載した、「逃避する」方からは、次のようなレスポンスをいただきましたが。

 

《ご返信いただきまして、ありがとうございました。
100%、おっしゃるとおりです。はっきりわかりました。
何で、今まで気づかなかったのかと思いますが、自分の現実が良くわからず、一ヶ所をグルグルと回っていたようにも感じます。
気持ちを切り替えて、溌剌と元気に、仕事を、生活を、楽しんで行こうと思います。》

 

あなたが正しく感得されたように、今回のアセンションでは、特別な秘儀のステップを踏む必要があった古代の人々と違って、この世を普通に生きることそのものが、アセンションに必要な通過儀礼の環境として与えられているのです。

もちろん、それをどう生かすかで個人差が出てきますが、少なくともその「恵まれた」環境の活用について自分で制限を課すのは、たいへんもったいないことです。

そして、感覚や感情的反応を伴なう体験を通じて、肯定的な「気づき」をたくさん積み上げた人が、進化を加速させることができるといえます。

 

03/05)「健康食品(サプリメント)」は必要か

 

Q)刺絡についての記事(アセンション時局03b)を拝見して、メールさせていただきました。

刺絡については、知っている方が実際に東京まで通われて乳ガンを治された話を訊いたことがあり、早速試してみようと思っておりますが、小松様は、健康食品についてはどう思われますか?

私がお世話になっている方が、一年半ほど前に「免疫力を上げる奇跡の食品」ということで、「トランスファーファクター」という牛の初乳を原料とする健康食品を、ADHD傾向の5歳の息子に勧めてくれ、アレルギー等にも効くということで、約1年飲みました。

ガンはもちろん、様々な疾患に効くとの触れ込みで、実際、私の喘息は随分よくなりました。

ですが息子は、確かに落ち着いてきたものの、それが成長の過程で落ち着いたのか、トランスファーファクターのおかげなのかわからないし(今は飲んでませんが元に戻ったりはしてません)、私も、飲み続けるうちに治ると思っていた鼻詰まりが、全く治らないのでやめてしまいました。

高いし、ネットワークビジネスの商品なのが、どうにも気に入らなかったので。

・・・でも、「ガンが治る」なんて言われると、心が揺らぎます。免疫力を強化するものなので、SARS対策にまた買っちゃおうかなんて。・・・心が弱いですよね。

ちなみに、鼻詰まりは近くの病院で漢方薬を処方してもらったら、あっさり快方にむかっております。しかも、保険がきくので安いです。

 

これから、アセンションが進むにつれ、健康食品は必要なくなるのでしょうか?

それとも、それまでの「つなぎ」に、飲みたい人は飲んでいても良いのでしょうか?

私は、トランスファーファクターが高いので(おそらくガンの人なら1日あたり1万円くらい飲まされるでしょう、個人差はあるようですが)、お金のある人だけ助かるような気がして、あまり気に入りませんでした。

でも、命がかかっているなら、そのくらい安いのでしょうか。

やはり、小松様がおっしゃられるとおり、直感を信じていけばよいのでしょうか。

 

A)毎日の食事が、最高の「健康食品」です。「医食同源」です。

もしそれが実現できていないとすれば、単に研究不足、配慮不足というだけのことです(「お金が不足」ではなくて)。

食品サプリメントのたぐいに飛びつく動機のほとんどは、現実の必要性があるわけでなく、宣伝文句に惹かれたということでしょう。

薬事法に触れない限り、どんな言葉を使い、どんな表現をすることも許されています(薬事法66条:医薬品、医薬部外品、化粧品または医療器具についての、誇大広告等の禁止)。

実際には、すれすれの表現や、明らかに違法の広告もあります。「体験者」を仕立て上げて語らせたり、不必要な恐怖感を煽ることも広く行われています。まあ、あらゆる「マジック」が動員されていると考えた方がいいでしょう。

 

日本人の普通の食生活で、不足し勝ちな栄養素は、ミネラル類、特にマグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどの微量元素です。これに対して、海藻類や天然塩を、意識して多くとることをお勧めします(塩は、よほどの高血圧の人でない限り、不足することに問題があります)。

 

私の場合、食品サプリメントではありませんが、ビタミンB1剤(アリナミンなど)を、たまに使うことがあります。これは、特に疲労が激しい場合や筋肉痛などに即効性があります。

また、油濃いものをたくさん食べたときや下痢気味の時に、胆汁エキス製剤(ガロールなど)を飲むことがあります。

 

03/05)逃避する生き方

 

Q)私は、父親が創業した建築設計事務所を継いで、13年半一緒に仕事をしました。
平成10年8月に独裁者(^^ゞ)であった父親が心臓の疾患で倒れて、バブル絡みで会社倒産。
その後、青年会議所の先輩にお世話になり、4年間サラリーマンをしました。
(父親は、元気になりました。)
昨年、この会社にいることがとても苦痛になり、10月に決意をして、12月末に退職いたしました。
退職の決意をするときに、「お金」を考えると、決意が出来なかったので、「お金」のことは、考えからはずして、いかに自分が自由に、楽しくなれるかというそれだけを考えて、家族の寝顔を見ながら、「知るか!」と泣きながらつぶやいて決めました。

ありがたいことに、退職を決意してすぐ、今度は青年会議所の後輩が(彼は会社経営者です)、本業とは別に新しい会社を興したいので、一緒に会社を設立しようと言ってくれて、私はまだ役員にはなれないので出資をして、今年当初から新しい会社の立ち上げをし、4月初めには登記完了、現在は、スタートダッシュをするべく、営業活動などをしております。
事務所には私ひとり。自由といえば自由で、時間を好きに使っています。
もちろん仕事もするのですが、一日中、「神との対話」を読んだり、小松様のサイトを隅々まで読んだりしています。

アセンションを意図した場合、仕事よりも瞑想や、アセンションに関する知識をつけることに時間を使ったほうが、よりポジティブだと思うのですが、やはり、勤務時間中にこのようなことをするのは、罪悪感を感じてしまいます。
でも、やはり気が付けば、アセンション関係のことで、時間を使っている・・・。
こんな状態で、この会社の立ち上げはうまくいくわけがないと思ってみたり、必ず、成功するだろうと思ってみたり。

家庭でも、「酒は飲まない、肉は食わない」と言いながら、焼肉を食べながらビールをグイッと飲んでいる自分がいます。とほほ。
と、ここまで書いて読み返すと、ずいぶん勝手なことを言っていますね。何か、逃げているような自分を感じ、お恥ずかしいです。
ただ、どういう姿勢でアセンションを意図して生活・仕事をしていけばいいのか良くわかりません。
とても自由に時間を使えるようになった私は、どんな生き方をすればいいのでしょうか。

 

A)人生をまじめに生きていないという感じがします。
現実に真剣に向き合わないで、代わりのもの(逃避の場所)を求めていたら、たまたま精神世界やアセンションがあったのでそこに入り込んだ――別のものでもよかったけれど――という感じです。
アセンションへの意図はそのままにしておいて、目先の仕事を完璧にこなしてみてください。それが、アセンションへの近道だと思います。  

あなたと同じケースではありませんが、(このページ)「Q&A'03c」(03/05)《孤高を保つ生き方》も参考になるでしょう。

 

03/05)孤高を保つ生き方

 

Q)ガイアアセンションのHPは一年前にネットを始めた頃から読ませていただいております。
私は、生まれながらの性向として霊的だったようです。
中学3年のときに、ひどいいじめにあいまして、そのときに、「すべてのことに意味がある。そして、あなたは特別な存在だから、この世ではあなたが受け入れられないことが、たくさん起こる」というメッセージを受けました。
そして、自然の流れとして精神世界に関わるようになったのです。
しかし、ネットを始めるまでは、真に引かれる本を読んでいるくらいで、問題にはならなかったのです。静かに瞑想をすることを覚えて、ハイアーセルフと、ガイドとともに、愛と光を感じて、とても幸せを感じていたのです。
世の喧騒とは別の心の世界を、確実に感じ取っていたのです。

それが、ネットを始めて驚いたのですが、精神世界(ニュー・エージ)がとてつもない混沌と混乱、幻妄に満ちていて、争いと憎しみに満ちていたのです・・・。
これは私には大きな衝撃でした。
そして、愛と平和を掲げつつも、愛のかけらも無い人々のいんちきな商売。
ほとほと参りました。まさかこんなことになるとは思わなかったです。
精神世界には、天使のような人ばかりで、皆が友達になれるのだとあさはかにも思っていたのです。
私は、おかしいと感じたことをすべて、おくすることなく表明して、今の精神世界からは追いやられました。
で、今は、アンチ精神世界になってしまいました。
やっぱりかなりおかしいので。間違いなく。

私はもう、誰かの語った真実を鵜呑みにすることなどありません。
自分のハイアーセルフしか信じていません。
そして、真実と思うものだけを取り入れていますが、それはとてつもなく少ないです。今の精神世界には。
アセンションだって、どういうものかも、どのようなものかも知れないのに、公に語るのはどうかと思っています。
私が思うに、それは単なる、次元が自然に上昇するだけだと思います。誰も気づかないくらいの変化かもしれないです。

今、ちまたで大騒ぎの惑星Xですが、あんなものは私は、たわごととしか思ってないです。
それによって地球が滅亡しようと、自分の魂が滅しようと何の執着も無いので、何も怖くありません。
死とか、滅亡とか、魂が消えることとか、そんなことに恐れている人のほうが不思議です。私には、そんなことはどうでもいいので。
死ぬことが怖いことだなんて、かなり遅れた発想だと思いますけど。
とにかく、惑星Xなんて、私には何も怖くないのです。

と、このような感じですが、私はかなり過激な性向を生まれつき持っていまして、幼少の頃から、変だ、異常だ、気持ち悪いと言われ続けの人生でした。(^^;)
中年ですが、インディゴだと思っています。(年は関係ないらしいです)
インディゴは愛と光の存在だと言われていますが、それは間違いです。それは、さらに混沌を招く存在なのです。
それは、自由に生きる魂だからです。世の中の押し付けと矛盾とみせかけと規範にしたがいませんのでね。
過激さと破壊が、地球の新時代を拓くのです。
戦争と同じです。ひとりひとりのインディゴは戦争状態になりますからね。すぐに。周りの人間たちに受け入れられないことによって。

とにかく、今の私はかなり苦しいのです。
もう、生きている意味など見出せませんし、魂も消えてしまえばいいと思うほどです・・・。
自殺は意味がありませんからね・・・。
では。

A)初めに、霊的人間と物質的(肉体的)人間というような区別を自らすることは、この世界で生きていくのに、何のメリットもないということを知ってください。
どんな人にも魂があり、夢の世界では、誰でもほとんど完全に霊的になっています。
目覚めているときでも、どちらに強く焦点を当てているか、またその時間の長短の差があるだけです。

どの日の新聞でも、隅から隅まで読めば分かりますが、この世界でやっていることは、宇宙的視点では、90%以上が「馬鹿なこと」です。しかし、(ほとんど目隠し状態で)それに懸命に取り組むことによって、この世界でしか体験できないこと、学べないことを得ているわけです。
私たちの地球が、現に進行している物質宇宙の大改変の「種子」として、全宇宙の注目を集めている理由もそこにあります。この異常な世界での体験から得られる「知恵」が、極めて貴重なものなのです。
したがって、こうした世界との交わりを拒絶して、孤高を保っていると、学ぶものが何もなくなってしまいます。それでは、わざわざこの3次元世界に生まれてきた意味がなくなります。誰でも、きちんと目的を持って生まれてきているはずなのに。

交友関係など、ある程度選択することは悪くありませんが、「朱に交わる」ことによってしか得られないものがあります。あなたの場合は、むしろ能動的に、この世界と関わっていく姿勢が必要だと思います。
その場合、みんなにあなたと同じ関心や「波長」を求めることは無理というものです。もしそうだったら、この世は何の面白味もないでしょう。
「多様性」が、宇宙における地球の最大の値打ちです。
金子みすずさんの「みんなちがって みんないい」という心境を学んでください。
そこから、あなたのすべての問題解決の、糸口が見えてくるはずです。

精神世界への関心で、(特に日本の)Webサイトを渉猟することはお勧めできません。ガラクタの山にぶち当たって、頭が混乱するだけでしょう。
インターネットは、例えば、特定の地域の降雨状況を確認するとか(http://www.imoc.co.jp/)、特定の事項を調べる(http://www.google.co.jp/にキーワードを入れる)ような場合に限定した方がいいでしょう。

 

03/05)SARSは地球浄化の現れ?

 

Q)今晩は、いつも貴重な情報有り難うございます。
早速ですが、いまアジアを中心として大流行しているSARSですが、これも地球浄化の現れなのでしょうか。私は、台北在住ですが、台湾もいよいよ流行の兆しが顕著になってきました。テレビニュースは毎日ほとんどこの話題で持ち切りですが、大半はマイナス面ばかりが強調されているようです。
SARSは確かに世界的に感染が拡大されつつありますが、流行の顕著な地域の多くが、何故か漢民族若しくは漢民族を主体とした国と地域に属しているのは単なる偶然でしょうか。
中国、香港、台湾、シンガポールなど。ただ、トロントは例外のようですが。ベトナムも一時流行しましたが、今は抑えられています。中国に地理的により近いタイ、マレーシアでは、あまり感染者はいませんし、韓国、日本も同様のようです。SARSウィルスの持つ波動と何等かの関連性があるのでしょうか。ただ、人々があまり恐怖心を抱くと、このウィルスとの波長が合い、かえって感染拡大を招くような気がします。

A)アセンション時局’03b」(03.05.07)《SARSの本質と対応の考え方》を参照してください。

 

03/05)「衛生害虫」などを殺す行為は

 

Q1私はいつも地球から、こまやかでかつ包容力のある愛をいただいており、私自身も寝る前に「ありがとう」って地球にむかってなげかけています。
理由はありませんがお互いが癒されていく感じがして、私にとっては大切なひとときです。そして「地球にやさしい」人間でいよう!と思うのです。・・・が、ここに問題が。
夜もそもそと活動するゴキブリ、排水口から現れるネズミ、うるさい蝿、血を吸う蚊・・・後になれば「ああ、地球の一部なのに」と思うのですが、これらを目撃した瞬間、ほぼ発作的にシュー−−−と一発。殺虫剤。
「これって全然地球にやさしくないよなぁ」と後悔の嵐。でも止められない。
私にとって愛したいのに愛せない存在達に対して、どう受けとめたらよいのか、是非アドバイスいただけますでしょうか?

 

A1)蚊やノミのような寄生的な生物は、全体の波動が上がるにつれ、いずれ絶滅する存在です。現状では殺虫剤の使用もやむを得ないでしょう(ただし、薬物としての害を考えると、むやみに使うのは、あまりお勧めできません)。

蝿は、ある意味では掃除屋です。他の生物の不要のものを清掃してあげて、自分の「生計」を立てているわけです。エアーズ・ロックなどがあるオーストラリアの内陸部では、季節によって小型の蝿の大群が、耳や鼻に飛び込んできますが、「文明社会」とは違う価値観を持つアボリジニは、そうした掃除によって聴覚や嗅覚を鋭敏に保つチャンスと考えています。
大型と小型の魚の間でも、こうした共生関係が見られます。
とりあえずお困りなら、網戸などをきちんと整備するしかないでしょう。

ゴキブリやネズミに対しては、本来なら、あなたが困っている事情を、心を込めて話し掛ければ通じたはずです。しかし現在では、人間の独善的な価値観に由来する、憎悪に近い感情が彼らの集合意識に深く染み込んでいて、人間が近づくと猛然と逃げることしかしないので、一般的には、そうしたコミュニケーションは難しいでしょう。
こちらも、家屋の設備面、また食品やゴミの処理方法などの工夫で、「自衛」するしかないでしょう。薬品類の使用は、お勧めできません。

 

Q2)わかりやすい説明に納得です。
ありがとうございました!と、言いつつ、ごめんなさい。
しつこいようですが、
「ゴキブリは食物連鎖のなかに入らないので、蚊やノミのように消滅していくのでは?」
とまた新たな疑問がでてきてしまいました。

 

A2)ゴキブリは、世界に約4000種いますが、ほとんどが野外種です。もちろん食物連鎖の一環をなしています。しかし、絶滅するかしないかは、食物連鎖とは関係ありません。ゴキブリもある種の掃除屋で、絶滅する可能性は全くありません(絶滅する原因は、「吸血」という加害行為にあるので)。

 

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