Q&A’03b・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(03/04)軍事力優位の世界が続く?
(03/04)特異体質のメリットは
(03/04)水が気になる
(03/04)太陽が2つ見えるという子供
(03/04)特異体質に困っている
(03/04)性欲がなくなった
(03/03)ビジネスは始めるべきでない?
(03/03)「ゼータ(レチクル星人)」との交流
(03/03)「排出権取引」の意義は
(03/03)銀河同盟に戦争を止めてもらえないか
(03/03)里山が消えた
(03/03)山林を持っているが・・・
(03/03)夢を生かす
(03/03)霊媒体質
(Q)「アセンション時局’03b」(03.04.01)の《旧世界秩序の終わりの始まり》の件ですが、私は力による支配が終わるとは思えません。仮に、アメリカが進めているワンワールド構想が頓挫したとしても、例えば中国のようなスーパーパワーによる新たな力の支配が始まるでしょう。そもそもアメリカ中心の世界システムは、しばらく続くでしょう。
いくら平和や愛や正義を唱えても、力がなければ意味がありません。かえって有害な事もあります。強い者は何をしても許されるという弱肉強食の論理は、残念ながらこの世の真実だと思います。自分自身の無力さに絶望して、自暴自棄になっているのは私だけではないでしょう。ユダが何故キリストを裏切ったかは分かりませんが、奇跡を行なう能力を持ちながらも、内面の平和ばかり説き、地上の平和には関心がなかった事への苛立ちもあったのではないでしょうか?
異を唱える事ばかりを書いて申し訳ありません。小松さんのホームページからは様々な事を学ばせていただいていますが、どうしても善よりも悪の方が強いという観念が払拭できません(そもそも善とか悪とかが存在するかどうかも判りませんが・・・)。創造神は悪意に満ちた存在では?と思ってしまう事さえあります。
(A)「変化していないもの」でなく、「以前にくらべて明らかに違ってきたもの」を注視するようにしてください。
そうでないと、意識がマスメディアと同時進行して、結果でしか世界を見ることができなくなるでしょう。
表面だけを見て、即断しないようにしましょう。
(Q)「Q&A'3b」で特異体質に困っている人のメールが紹介されていましたね。
私も前に書いたもの以外にも、そのような現象があります。
小学校入学前後くらいに突然、吃音状態になったことがあります。
今でも、緊張すると少しなります。
脳には異常はないのですが、言語によるコミュニケーションに違和感があるみたいで、その代わり「眼力」(視覚情報処理能力)は優れていると思います。
事実、小学2年生(1983年・7歳)で、最近話題になっている立体視のような見え方になることにより、物や風景を写実的に描く能力を身に付けていました。
また、その時モチーフとの一体感、至福感も体感していました。
あと、幼稚園児のころか小学校低学年ころに、友達とその母親と一緒に『原爆資料の展示会』に行った時の事です。
その時、生まれて初めて『被爆の写真』を見たわけですが、あまりの悲惨さ・残酷さに腰を抜かしてしまった記憶があります。しばらく呆然としていました。声も出ませんでした。
こんなことが過去に現実に起きていたのか? とにかく信じられないという気持ちでいっぱいでした。
一方で友達は、写真を見てゲラゲラ笑っていました。そっちの方も違和感がありました。
そして最後に思ったことは、「とんでもない世界に生まれて来てしまった…」です。
こういう性質の人間は、魂の由来が他の人と違うのでしょうね。
常に自分の意識が自分の内面に集中してしまうので、他人からは暗いだとか大人しいだとか思われてしまうんだろうと思います。別に気持ちが落ち込んでいるわけでもないのに・・・。
だから、一人で集中できる絵とか芸術的(創造的)な仕事に向いているわけですよ。常時瞑想状態と言う感じです。
すべて自分の意思で現実を創造したい、ものごとを完結させたい・・・。
だから分業や組織的、集団的行動は自分には合わないんでしょうね。
小松様は、このような体質の人間は、魂の由来が他の人と違い、未来のある時期に強力な武器になるだろうとおっしゃいますが、具体的にどういうことでしょうか?
普通の人よりアセンションする可能性が高いということでしょうか?(確約されてはいないと思いますが・・)
また、このような体質の人間の魂は、前世では5次元世界の存在だったということはあるのでしょうか?
(A)先般の読者への解答(「Q&A'03b」[03/04]特異体質に困っている)で、「有益な武器」になる可能性があると書いた理由は(「強力な」とは書いていません)、基本波動が平均より高い方にずれているとみられるためです。
したがって、アセンションにつれて、全体の波動が上がるほどなじみ易くなり(逆に、どこかの国の大統領や首相など、その状態になじめなくなる人も出てきます)、また、他の人より早く自分の波動を上げていく可能性を持っています。無条件に、というわけではありませんが。
魂の由来は、誰もが高次元です(「魂の由来が他の人とは違う」とは、そこには書いてありません)。前世は、ごく1部の例外を除いて、この地球の3次元世界です。
アセンションのことも含めて、こうしたかとで甘い幻想を抱かない方がいいでしょう。誰にとっても、すべては、これからのやり方次第です。
(Q)よろしければご意見拝聴したいのですが。「水」についてです。
生命活動の基礎といっていいほどの水ですが、小松様は普段の生活で、特にどうのようにして気遣っておられますか。
水道水に含まれるものの「害」はあちこちで聞きますし、実際おいしくないので今までは、よくあるフィルター式のもので浄水していました。電解したものは自然の姿ではないし、いわゆる汚れを取るくらいならば、フィルター式で十分だと思いまして。
しかし、最近、立ち読みしたある本で、そのフィルターに親水性高めるための薬剤が使用されているというのを読みまして、慄然としているところです。
そうなると、これからどうしよう・・・となるのですが、幸いなことに、近所で井戸水がくみ上げられていて、心ある持ち主の方が、無償で水を提供して下さっています。もちろん、飲用としてOKがでたものなのですが。
でもやはり、普段使う安心な水を用意したいのです。
小松様の気をつけている点、また現在はどのように水道水を使用されていますでしょうか。
また、水に係わらず生活全般にいえることですが、あるものを口にする場合、添加物等が気になる時は、手のひらで浄化したりしています。その際、添加物の波動を自分に合ったものにしている、という訳ですよね。
世の中すべて波動ということは、毒性のあるその添加物は「浄化」したあとは、その「毒物」と言われるものはそのままあるけれども、波動でみると「安全」なものに変わっているということなのでしょうか。
もちろん、そういう物を口にしないに越したことはないのですが、外食する時も、もちろんありますし。ちゃんと理解しておきたいのです。
また浄化する時に、いい文言あれば教えてください。
もしくは、具体的にどうイメージすればよいでしょうか。
今までは単に念を送るといった感じでしたので。
(A)飲食物に気を使うより、心のあり方が数段重要だということを忘れないようにしてください。
HPの「アセンション・オンゴーイング」[第11回]《何を食べればいいのだろう(私の選択)》を、まだ読んでいただいてないようですね。
水を飲むときは、例えば次のように言ってから飲むようにするといいでしょう。
《健康にしていただいてありがとうございます》
これに、あなたの心身の健康のために必要と思うことを、1つか2つ追加してもいいでしょう。その場合、上のように、必ず完了形にすることです。
食事については、感謝して食べることが基本です。
あなたがふさわしいと思う言葉を考えてください。思いを込めることが重要で、声に出すか出さないかは本質ではありません。
(Q)今朝、5歳の子供が窓を開けて空を見て、「あ!お日様が2つもある!」と言いました。
太陽の右側に小さな太陽が見えるのだそうです。
最近、ニューエイジ系の掲示板を見ますので、惑星Xの情報も、わたしの頭になんとなく入っています。
それを子供が読み取ってしゃべってしまったのかも知れませんが、「見え方」についての情報は、まったく頭に入っておりません。
子供の目に太陽が2つ見えても、私は特に驚きもしないのですが、何故かお知らせした方が良い気がしたので、直感にしたがってメールしました。
本当につまらなかったら笑って勘弁してください。よろしくおねがいします。
(A)「幻日(げんじつ)」という現象だと思います(その他の可能性が全くないわけではありませんが)。
上層雲と光の屈折の関係で起こることがあります。
また何か変わったことがあれば連絡してください。
(Q)このメールは個人的に返送されるのでしょうか、それとも質問コーナーに掲載されるのでしょうか。また質問メールには本名を明記したほうがよいですか?(本名を名乗ることに抵抗を覚えるのでP.N.で失礼します)
まず、私は視線恐怖症に悩まされています。その理由が日常の常識を超えてしまうものなので誰にも言いませんでしたが、他人の目を見るとその人の「波動」がもろに自分に入ってくるような感覚がして、いたたまれないのです。実際、じーっと人の目を見ながら話をしていると急に笑いがこらえられなくなったりします。視線をぼやかせるなどして、だましだまし生活していますが、目にはどんな役割があるのでしょうか。
また目を通して他人の波動が入ることはあるのでしょうか。
そのほかに日常生活で困ることとして、私の周りではよく電化製品、特にMDウォークマンが1年に1度くらいの割合で壊れます。壊れない人は5年も6年も長持ちしますし、私も物理的に大切に取り扱ってますがうまくいきません。まれに電化製品が壊れ易い体質の人がいるとのことですが、どういうことが原因でどのような対処法があるでしょうか。毎年ウォークマンに出費を重ねるのは経済的に辛いので是非お願いします。
(A)あなたは、それと知らずにWebの世界の毒を身につけたようですね。これは、あなただけではありませんが。
初めての人に手紙を出す場合、名前を書かない人はいないでしょう。それが礼節の基本というものです。
特定のサイト宛てにメールを出す場合も、あなたのポジティブな動機があり、サイトの信頼性について、あなたなりの評価をした上で出しているはずです。そうでなければ、そもそも出す気にならないでしょう。
あとは選別眼を身につける必要がありますが、それに自信が持てないなら、Webを渡り歩くのはとても危険なので、やめた方がいいということになります。
匿名(ハンドルネーム)でやるから、Webの世界では、低品位の情報交流が氾濫するようになっています。それらのほとんどは、無責任な放言の見本のようなもので、魂の成長にはほとんど役に立たないものです。
なお、メールへの返信は、もちろん質問を頂いた方にします。
その一部を、このホームページに掲載しています。
さて、お悩みの件ですが、基本的にあなたは、特異体質の持ち主のようです。
それは、あなたの基本波動が、大多数の人類のそれと少しずれていることに起因するもので、たいへん珍しいケースというわけではありません。ただ、その発現の様相は、人によってたくさんのバライエティがあります。あなたの場合も、あなたがメールに書いていない特異現象が、他にもあるはずです。
あなたの特質は、ある時期から先になると、あなたにとって有益な武器になる可能性がありますが、それまでの段階では「付き合い方」に工夫が必要になります。
何よりも、そういう性格のものだということを理解して、決して恐怖感や劣等感を抱かないことです。
自分の視線恐怖症にお気付きなら、人の目を凝視することは止めた方がいいでしょう。1対1の普通の会話でも、時おりチラッと相手の目を見て、あとは首から胸のあたりに視線を置くのが自然なやり方です。そうでないと、お互いに疲れてしまいます。
波動は、抱き合っても離れても、地球の反対側にいても、状況に応じて伝わります。目に限らず、からだ全体が、高精度の発信機であり受信機です(但し、「発信機」の出力や「受信機」の感度、そして情報を処理する「中枢」の機能などで個人差があります)。
あなたの場合は特に、日頃から意識的に自分の思いや行動を、コントロールする習慣を身につけることをお勧めします。
人が持つ波動が、MDウォークマンに限らず、パソコンや電子機器そして家具什器に至るまで、変調や変形または移動などの影響を与えることがあります。それほど多いケースではありませんが。
これらの機器や什器も、結局は波動によって構成されているので、別の波動との干渉によって、波動の性質が変わったり歪曲が起こったりするわけです。
あなたのケースは、こちらも(視線恐怖症と同様に)、あなたの体質に由来しているでしょう。
とりあえずの対処法は、なるべくそれらを、現実に必要な場合を除いて、あなたから遠ざけることです。
あるいは、実際に使用する場合以外は、銅のケースや銅線をグルグル巻きにしたケースに入れるようにすると効果があるかもしれません。
(Q)今年で29歳独身です。去年より性欲が全くありません。これはアセンションと関係ありますか?
真剣に悩んでいます。
(A)性欲は健康な青少年と成人の自然な現象で、アセンションには関係ありません。
エネルギーが余っているなら、チャンスと思って、運動でも勉強でも徹底的にやったらどうですか。そのうちに変わってくるでしょう。
一応、むやみに厚着をしていないか(特に下半身)、頭の中が雑念で一杯になっていないか、心の平安を乱す要因がないか、などをチェックしてみてください。
(Q)今はじめて「ガイア・アセンション」のページに出会いました。
そして、素晴らしい内容に感動いたしました。どうもありがとうございます。
これらを読んで、まず感じたことは、びっくりする内容なのに、反対に納得して状況を受け止めている自分がいました。
最近私は腹式呼吸をはじめ、瞑想をしはじめたばかりでした。
そして、プレアデスにカンシンを持ち、去年の夏からヒーリングにも出会い、宇宙エネルギーを身近に感じているような気になっていました。
しかし、貴方様のページを見せていただいて、またひとつ目からうろこがとれたような気がします。
私はこれからは、「アセンションを意図します」を実行していきます。
でも、今の世の中生きていくためには、お金は必要ですよね。
これからの世に、ビジネスに目標を持って進んで行ってはいけないんでしょうか?
私はこれまで中途半端な仕事の仕方をしてきて、ダメージを受けてきましたので、今現在目標を持って新たに新しいことをスタートしようとしてるのですが、これは、地球の波動に逆らっているのでしょうか?
それとも、この仕事で自分やこれにかかわる人達が、生き生きしていられるのであればいいんでしょうか?
まだ全部を読ましていただいておりませんので、おかしな質問でしたらすみません。
突然メールを出して、勝手な質問をしてしまって、本当に申し訳ありませんが、よろしければお教え願えませんでしょうか?
まだ新たな事を正式にはスタートしておりませんので、私にはまだ考える余地があります。
(A)ビジネスというもの自体が、まずいということはありません。
今の社会の枠の中で何かの仕事をしていれば、個人でやっても集団でやっても、ビジネスという名前がつくでしょう。
要は、あなたの現在の感性で、その仕事から満足感が得られるかどうか、前向きな気持ちで続けられそうかどうかが分かれ目になるでしょう。
これからは、世界全体で社会の枠組みが大きく変わっていくので、既存の価値観やお金の大小で物事を判断しない方がいいでしょう。
その意味で、会社という形が、自営業より優れているとはいえません。また、フルタイムで雇われることが、パートやフリーターより優れているともいえません。
自分の全人生、全時間の配分を考えると、仕事がすべてではなく、趣味や休息にも大きい意味があります。
それらを総体的に考えて、満足感の大きいものを志向するといいでしょう。そのなかでもちろん、向き・不向きや、知識や才能・技能ということもあります。
「生き生きしていられる」かどうかは、こうしたことで決まるでしょう。
あくまでも「自分基準」で判断するべきで、誰かに評価してもらうことなど一切意識しない方がいいでしょう。
ご質問が具体的でないので、一般的なキーワードを言えば、「主体性」「平等」「分かち合い」「奉仕」「サービス」「ボランティアー」「貢献」「サポート」「コンサルタント」「ヒーリング」「健康」「保育」「介護」「教育」「情報」「創造」「自然」「水」「食糧」「栽培」「飼育」「環境」「リサイクル」などとなります。
そうしたなかで、自分のアセンションにプラスになり、他者のアセンションにも役立つことができれば理想的です。
(Q)こんにちは、はじめまして。 私はO市に住む40歳男性です。
3/14からの10日間というものは、まさに目のさめるものでした。
もっと整理してメールすれば良いのでしょうが、現状をお伝えすることが役目ではと思い感じた次第です。ご理解いただけるとおもいます。
3/14 魂にみちびかれたように、「ハトホルの書」を書店で購入、3〜4日間で素直に読めました。
アセンションという言葉を検索して、そのうちの一つが小松様のホームページでした。
その間、これほど本とホームページを一日中見ることはない、というくらい、素直に驚嘆し、素直に疑う事無く読み進みました。
この一年間、瞑想や呼吸法、そういった類の勉強、吸収に努めた結果と理解、実感できます。また、アセンションも実感できるようになりました。
さて、詳しいことはおいて、まずお伝えすることは「ゼータ・レチクル(南天にあるレチクル座のζ[ゼータ]星)に由来する存在たち」のことです。
わたしの彼女(フィリピーナ)が、以前から云っていた事と全く同じ内容でした。
・小人
・無表情
・木の下の地下に住む
・ネガティブ(黒)とポジティブ(白)がいて、自分たちの知っているのは白だそうです。
他にもいろいろですが、今回私のアセンション体験に伴い話をしてくれました。
(以前は信じてくれないと思い、話を控えていたそうです。)
実際彼女は見ているし、彼女の姉も見ています。なぜなら彼女らの母親が、かれらを「ペット」のように呼び、従えているそうです。
彼女らは、彼等の事を「ドアーフ」(妖精の意?)と思ってます。
来月4月、なにか大切な行事があるようです。
どうでしょう?これらのことで頭の中はパニックになりそうでしたが、すぐに落ち着けたのもアセンションのテクニックの一つ呼吸瞑想を少しでも身につけていたからでしょうか。
「ハトホルの書」にはじまり、小松様のホームページに私の意識は向いています。
あわせて、「アセンションハンドブック」なども読んだりしています。
ナチュラルスピリット発行の本は読んでいて構いませんか?(スターピープルやハトホルの書や「アセンション」に関する本がメインです。)
(A)身近な情報をありがとうございます。
ゼータの身長は120cm程度なので、「dwarf(小びと)」と呼んでいるのでしょう。
しかし知性では地球人をはるかに超えているので、「ペット」扱いするのは感心しません。
おそらく、そうした地球人の「習性」を理解し、優しく受け止めていると思います。
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(注)ゼータについては、シリーズ第2部「アセンション(7)」《宇宙の多様性》を参照
一般論として、UFOを見たとか宇宙人に会ったなどの話の中には、(本人の認識とは違って)実際には、この物質次元の体験でないものもあります。
つまり、高次元の存在や宇宙人が、ホログラム的な状況を創り、個人や集団に対して物質次元の体験だと思わせることがあります。それをやる目的は、(善意・悪意を含めて)様々ですが。
これと似た低レベルのことは、地球人の霊能者や催眠術師もできるわけです。
また、いつも非常に鮮やかな夢を見て、それを細部まで記憶できる人は、夢と現実との境界が、かなり曖昧になっていることがあります。
これは、「夢の現実」が意味のない体験だということでは決してなく、単に、性質が違うものを混同しないようにすることが大切だというだけのことです。
こうしたことがあるので、正しく認識するためには、十分なスクリーニングが必要になりますが、お話の件は、物質次元の現実の体験のような印象を受けます。
ところで、ゼータ・レチクル星人と地球人とのかかわりは、今や古典的ともいえるぐらい長く濃密な歴史があるわけですが、ポジティブな種族とネガティブな種族は、外見がほとんど同じため混同されることが多いので、前者をゼータ、後者をグレイと呼んで区別しているわけです。
そのうち、アメリカ政府(の一部)との陰湿な関係が取りざたされているグレイの情報は断片的なものしかありませんが、ゼータについては、無数の資料があります。
そのほとんどに、(魂のレベルの契約による)アブダクションが絡んでいます。
例えば次です。
(1)“UFO…Contact from RETICULUM”(1981)
(2)“The Watchers:The Secret Design Behind UFO
Abduction”(1991)
いずれも厳密なスクリーニングを経たもので、客観的な説得性については全く不足はありません。それだけでなく、これらを読めば、ゼータの人類への思いやりの深さに感動しない人はいないでしょう。
これらの邦訳があるかどうかは知りませんが、フィリピンの方なら、原著で十分でしょう。
残念ながら(1)は絶版になっていますが、中古ならあります。どちらも、「アマゾン(www.amazon.com/)」で入手できるでしょう。
こうしたことについてのアメリカ政府の姿勢は、粗雑でマンガ的ともいえます。
最近の公式見解は、1997年6月24日に米空軍が発表した「ロズウェル事件」についての報告書です。
この事件は、1947年夏、米ニューメキシコ州ロズウェルで、空中から「物体」が落下するのを多数の市民が目撃し、「宇宙人の死体を袋に収容するのを見た」という人も現れて、永年のあいだ物議を醸してきたものです。
これについて報告書は、「墜落したのは高度飛行用気球であり、エイリアンとされるのはプラスチック製の実験用マネキンだった」としています。
ところが、気球実験が始まったのは1955年なので、「1947年というのは記憶違いだ」と言うのです。当時おびただしく報道された新聞のコピーは、今でも簡単に入手できるのに…。
これが、自らの嘘を少しずつ認めていく戦術の一環だとすれば、見上げたものといえますが。
本については、ナチュラルスピリットのものに限らず、どんなものでも何かの参考になるでしょう。大切なことは、あなた自身のフィルターを通してから吸収すること、そしてフィルターの性能を高めるように努めることです。
(Q)Carbon Funds、排出権取引、などかなり調べてみました。現在ルールが作られているようですが、具体的に明文化されているものなのでしょうか。
こういったトレードオフするようなコンセプトは、精神的には動いていても、物理的に動き具体化される可能性のあるものでしょうか。10年20年の長期でみて対策に成り得るのでしょうか。
質問の背景は、Australiaで広大な土地を人工的に緑化し、その酸素排出量を他国へ売るというProjectがあり、仕事で少し関心があります。
構想段階でもあり、Projectが具体化するのか否かは、未知のような所もあります。
(A)地球の温暖化は、私のホームページの随所に書いてあるように、アセンションに向かう地球の波動上昇が主因です。これは着実に進んでおり、さらに加速する可能性もあります。
もとより、これを「防止」することは筋違いです。
この認識は、今のところ、人類の共通的なものにはなっていませんが、新しい統治機構の出現につれて、少しずつ全般化していくでしょう。
その時期は、2006年頃から2010年頃にかけてとみられます。それだけ急速に、人類の意識が変わりつつあるのです。
一方、(二酸化炭素ガスなどの)いわゆる「温室効果ガス」も、地球温暖化に関係していることは事実です。
この知見は、人類が、環境問題全般についての、とりわけ「化石燃料」に依存しない省エネ社会の必要性についての、認識を高めた点で大いに意義があります。
そして、こちらの対策が進展すれば、2つの要因による「ダブルパンチ」を、少しでも緩和することができるでしょう。
しかし、その対策の1つとしての、「排出権取引」には、どうも「邪道」の臭いがあり、あまり積極的には勧める気になりません。
つまり、本来は人類の1人ひとりが日常の問題として取り組むべきものが、経済・ビジネスのテーマとして独走するという「お決まりの」パターンに嵌まり込んでしまう危険があるのです。
お気付きかと思いますが、その兆しはすでにあります。
さて、「排出権取引」には、「国際(国家間)排出権取引」と「企業間排出権取引があります。
欧州各国では国内排出権取引を制度化する動きが急で、すでにデンマークで電力会社を対象とした取引が2001年より、また英国では国内企業を対象とした取引が2002年より開始されています。
さらに、欧州連合(EU)でも、2005年に排出権取引を導入すべく、制度設計作業に入っています。
また、日本政府は2002年3月に温暖化対策推進大綱を制定し、6月には「京都議定書」を批准しました。排出権取引の国内制度については、これから議論する段階です。
以上のような状況ですが、遅くとも2010年頃までには、地球温暖化についての認識も、「対策」についての考え方も、現在とは根本的に違ったものになるでしょう。
なお、「排出権取引」の現状については、三井物産が、業界大手であるシーオーツーイー・ドットコム社と提携して、排出権取引事業に進出する際に公表した文書の「補足説明」で、以下のように、簡潔に説明されていますので参考にしてください(2002/10/16)。
《1997年12月、COP3(地球温暖化防止京都会議: 正式には、気候変動枠組条約 第3回締約国会議)において、先進国を対象に二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガス削減数値目標を定めた京都議定書が採択された。
その後、COP6.5(ボン会議)、COP7(マラケシュ会議)を経て、国際社会は京都議定書を支持する方向で動いている。
EUと日本は今年議定書を批准、米国とオーストラリアが離脱したものの、懸念されていたロシアがヨハネスブルグ・サミットで批准に前向きな声明を行ったことで、2003年前半には京都議定書が正式に発効すると見られている。
中国やニュージーランドなどアジア・オセアニアの国々も批准に向けて動いている。
京都議定書の発効により、日本は2008−2012年の5年間で1990年比6%の排出削減義務を負うが、2001年時点の温室効果ガス排出量は1990年比8%増加しており、目標達成には今後少なくとも14%の削減が必要となる。
日本は石油ショック以降 省エネルギー化を行なってきており、自助努力による削減余力は限られていることから、他の先進国と比べて日本の目標達成は厳しい。
京都議定書上(国際排出権取引)の実効期間は2008年から始まる為、日本の国内制度設計は未だ議論、検討の段階ではあるが、今後、企業に対して何らかの排出規制が課せられる可能性は高い。
日本企業による排出権取引は未だ少量、且つ試験的取引の域を出ていないが、政府は2005年からの国内排出権取引制度開始を目指しており、2003−2004年頃には制度化向けての動き、及びそれに伴なう各企業の排出権確保の動きが活発化するものと思われる。
三井物産は日本市場が未成熟な現段階で、業界大手であるシーオーツーイー・ドットコム社と排出権取引事業に進出し、ノウハウを習得しながら取引の本格化に備える。》
(Q)戦争の武力を、銀河同盟が無効にしてくれないのでしょうか?
(A)どんなことであれ過剰な介入は、その時点でアセンションを中止させることになりかねないので、よほどのことでない限り、人類の現実を操作することは認められないでしょう。
「よほどのこと」とは、例えば、誰かが再び核爆発を引き起こすケースです。
核爆発の波動は、人類の一般の認識とは違って、いわゆる「直接の被爆者」だけでなく、地球自体、人類を含むすべての種、そして太陽系を含む近傍宇宙の全体を襲います。それは、物質次元の影響にとどまりません。
人類の遺伝要素の劣化、そして波動低落の最大の要因が、「広島・長崎」を含む、過去数回の原爆投下なのです。
そこで、宇宙全体がアセンションの途上にあるこの重要な局面では、「無知な子供の火遊び」を放置するわけにはいかない、ということになるでしょう。
けれども、基本的に人類は、自分たちの問題は自分たち自身で解決する必要があります。
この世界に、未だに「好戦者」がいるのは困ったことですが、今は全体として人類の平和希求意欲がたいへん強いので、彼らが歴史の表舞台から消えていくのは時間の問題です。
「好戦者」や「戦争賛同者」の経歴を詳細に当たってみてください。少なくとも、「今生」の分は確かめられるでしょう。
彼らは、今生と前世を通じて、戦争に伴なう苦難――戦場での死や負傷によるトラウマや恐怖、肉親を失った悲しみ、兵士による強奪やレイプ、また食糧欠乏による飢餓的状態など――を身をもって体験したことがない人々です。
そこで、何かのきっかけによる魂の画期的な転換が起こらないとすれば、これまで学べなかったもの(彼らが引き起こした苦難)を体験するために、いずれ別の宇宙の3次元惑星に転生することになるでしょう。
(Q)私の実家の裏山(広大な手付かずの雑木林)が、野球場にするために伐採され土を盛られ、壊されてしまいました。
幼い頃からの思い出がつまった魂のふるさとの森が、跡形もなく消えてしまいました。
母親を失ってしまったような悲しみと辛さを感じています。私にとっては最後の砦、聖地でした。
もう、小鳥たちの声もセミしぐれも聞くことはできないでしょう。
神聖な自然の営みの宝庫で、沢山の恵みをもたらしてくれた裏山。荘厳な偉大な自然そのままの姿。
決して汚したくはなかった大切な場所でした。生きる希望のような心の支えでした。
人間はこんなにも簡単に何百年と息づいてきた自然を無慈悲に殺すことができるんですね。私は全てを失ってしまいました。
あの森は私自身でした。怒りも憤りも感じません。ただ魂の抜け殻になってしまったような絶望感でいっぱいです。
おおげさかもしれませんが、私の心境を理解してくれるのは、迫害されたネイティブたちだけたと思います。
地球の鼓動を敏感に受けとめながら、自然の息遣いと一緒に野猿のように育った私は,まさに野性児で、そのせいか、いつも周りの人間に違和感やギャップを感じながら生きてきました。今も周りに気を使いながら、常識や価値観ルールやマニュアルを相手に合わせて関係を保っています。
もう、うんざりです。私は、ありのままの自然の中で本来の姿で自由に自分らしく生きたいのです。
これ以上、破壊したくありません。汚染したくありません。戦争をしなくてもこのままだと水も大地も修復不可能になって、人間は生存困難になるでしょう。
私自身、生活そのものが地球に負担をかけることばかりで申し訳なくて、地球さんにすまないという気持ちでいっぱいです。自分で自分の首をしめているわけなのですから。
アセンションを託す子孫たちに、きれいな美しい地球にもどして遺したいです。
地球上のあらゆる、全ての存在たちよ、人間を許してください。地球からの愛をお返しできるように、サポートできるように、努力します。
(A)あなたのように自分の田舎への心情を詠った、スコットランドの詩人ロバート・バーンズ(1759-1796)の詩がありますね。
My Heart's In The Highlands (1789)
My heart's in the Highlands, my heart is not here,
My heart's in the Highlands, a-chasing the deer;
Chasing the wild-deer, and following the roe,
My heart's in the Highlands, wherever I go.
これは、田舎育ちの多くの方に共通する想いでしょう。
しかし今は、都会でも田舎でも、経済のことに執着するあまり、どうやって「活性化(町おこし村おこし)」するかしか考えられなくなっています。
そして、どこでも似たようなことを一斉にやっていますが、全体としては、その成果を利用する人の数や個人の持ち時間が増えるわけではないので、結果として何も変わらない(「活性化」が実らない)ことになっています。それどころか、時には「廃墟の山」を築くことにすらなるのです。
政府の「景気対策」も、この視点を欠いているので、同じことです。
日本では、かれこれ十数年、こうした状況が続いています。
しかしもっと罪深いのは、やはり戦争です。
(例えばイラクへの)爆弾投下は、「母なる地球を攻撃」することに他なりません。
少しでも地球の本質を知っていれば、誰でも、なんとしてでもそれだけは避けたいと思うでしょうが…。
いま、表面的な「風景」がどうであっても、人々の意識は急激に変わりつつあります。
今回、イギリス、スペイン、オーストラリアそして日本で、圧倒的多数の民意を無視した政府の行動が見られましたが、それは逆に、政府やメディアが言うことに関係なく自分の意思を持ち、それを表明する国民が多数を占めるようになったということです。
しかもそれが、「反戦」という単純明快な、共通の理念で結ばれているのです。これは、人類の歴史で、かつて無かったことだといえるでしょう。
この潮流に乗れない、「戦争大好きな」指導者たちが、世界の表舞台から姿を消していくのは時間の問題です(そして社会のすべてが変わっていきます)。それは、何年も先のことではありません。
例えば、2004年のアメリカ大統領選挙で、ブッシュの再選はないでしょう。それどころか、(何もかも裏目に出て)任期の途中で、自ら職を投げ出す最初の大統領になる可能性すらあります。
もちろん、アメリカしか見えず、アメリカ以外の世界の重みを感じることができない、どこかの国の首相も、「アメリカの没落」につれて退場を余儀なくされるでしょう。
このように、歴史は急回転していきます。
あなたが失ったものは大きいかもしれませんが、母なる地球は、何千年、何万年もそれ以上のものを失いながら、そこから立ち上がろうとしています。
そして今でもそこに、自然界の生き物たちと一緒に、居てくれます。せめてそのことに感謝しようではありませんか。
(Q)A県の国道沿いの山地に10万uほどの山林を持っています(祖父の代からのもので、父から相続したものです)。
手入れをしていない山が多い現状から、国策で昨年より、それぞれの地方の役所が車道をつけたり、手入れを手伝ってくれるような動きになってきているようです。
いずれそのようなことに関与していく必要があるのかもしれませんが、地球のほんの小さな部分とはいえ、今後の地球のためには、どのようなことを頭に入れておけばよいのか、ご指導いただけないかと思った次第です。
今のところ、木を切って出すことも(ご存知ように逆に費用がかかりすぎることになりますし、タスマニアで日本行きチップ生産のために問題になったハゲ山の写真[Green
Peaceの撮ったもの]を見ていますと、木を切るという気が起こりません)。
売却することも考えてはいなく、さりとて、ただ私が保有していて、現場へ行くこともないまま、私は何の役に立つことができるのか考えることがあります。
今月末から2ヶ月程帰国しますので一度、海が見える所まで登ってこようと思っています。
(A)私は隣県に実家があり、その付近をバスで通ったこともあります。
日本の経済や林業の現状から判断すると、たぶん半永久的に、付近がバブル時代のような「変な開発」に利用される可能性はないと言えるでしょう。
そこで現実的に考えると、山林に何が植えてあるか、そして固定資産税がどうなっているかがポイントになります。
ご存知のように、第2次大戦後、行政の指導で日本の山という山にスギ(地域によってはカラマツ)を植えさせたわけですが、タスマニアなども含め安い外材の輸入で、切り出しも管理も採算に乗らず、放置されたままになって、花粉症という国民病にもっぱら「寄与」するという惨状にあります。また、スギ山は保水力も低いので、水源地としての魅力も乏しいのです。
したがって、その場所がスギ山であれば、あなたが固定資産税を負担して、保有する意義は、たいへん低いといえるでしょう。
唯一ポジティブな可能性は、何年か先、石油や天然ガスなどの「化石燃料」が枯渇して、代替エネルギーの実用化も進まず、インフレ的な状況の中で、スギがエネルギー源(バイオマス)として見直されるケースです。
もしこういう事態になれば、山林の私的所有権自体が見直されることになるかもしれません(超法規的措置)。いずれにしても、成木になるまでに何年もかかるので、この状況では一時凌ぎの役にしかた立たないでしょう。
逆に、その場所が雑木の山(自然林)であれば、様々な可能性があります。
例えば、その一角または近くに、目的を共有する人たちとコミュニティーを創設して、「里山」的に利用したり、一部を果樹園やハーブ園にすることもできるでしょう。切り出した木で、炭焼きもできるでしょう(いつかあなたが帰国することが前提になりますが)。
一方、土地の固定資産税については、免税点が今のところ30万円(課税標準額)で、これ以上の場合は全額について課税(税率1.4%)されるとなっています(自治体によって特例を設けることができます)。課税標準額は、時価の50〜80%程度でしょう。
したがって、これを目安にして、所有権を親族や気の合う友人に分割(贈与)するのも一法です。この場合、贈与税の基礎控除は(その年中の合計額が)110万円(2001年1月1日以降の贈与に適用)で、贈与を受けた者が納税義務者となることも念頭に入れておくといいでしょう。登記手続きのために多少の時間や経費がかかることも。
また、場合によっては、地元の市町村に、所有権の全部または一部を寄付するという手段もあります(この場合は、登記などは先方がやります。あなたは誓約書を送るだけです)。ほとんどの市町村は、申し入れを無条件に受け入れてくれるはずです。
しかし、先方の取得目的がまっとうなもの(現状の自然を守ることなど)かどうかについては、よく確かめる必要があります。
なお、遠方に住んでいる不在地主を調べて、現地の線引きや管理を請け負うという名目で、法外なお金を巻き上げる「原野商法」なるものが跋扈しているので注意してください。
(Q)1987年の5月の連休中、とても不思議な夢を見ました。眠って夢を見ているはずなのに、「これは夢だ」という感覚がはっきりあり、普段とはまったく違う感覚、とても安心しきっていて幸せな気持ちでした。
その中で、私を、黒い着物を着た男性がいろいろな場所に案内してくれたり、(何を言っているのか分かりませんでしたが)いろいろなことを教えてくれました。
案内してくれた場所は、とても日本的な郷愁感を持った、自然に富んだ場所でした。
彼は、自分では何も語ってはいませんでしたが、私には彼の身分が分かりました。
この夢の後、私は日本的なものや自然に強くひかれるようになりました。
私が見た夢は、いわゆる宇宙人によって「見せられたもの」でしょうか。それと宇宙人によって「連れ出された」のでしょうか。
もう一度その夢を見ることは可能でしょうか。
(A)夢をみる状況やその内容は多種多様ですが、大まかに次のように分類できるでしょう。
(1)地球の周りに幾層もある「夢空間」(「並行現実」)の(一般的な)体験
(2)主として高次元の存在からの導きや干渉
(3)自分が意図した結果が現実化するまでの中間プロセス
あなたのケースは(1)または(2)に該当すると思いますが、「後者なら結構」と一概にはいえません。
夢のほとんどは(1)で、一晩のうちに、各層をあちこち「渡り歩く」ことが普通です。
夢が鮮明でない場合は、過去(および前世)のトラウマ、恐怖体験、執着やプライドなどが、途中の類似の局面で頭をもたげてきて、体験(つまり夢)を歪めたり、それからの離脱(目覚め)を促したりするためです。カルマも同様の「悪さ」をします。
「夢空間」が「見える」能力、いわば夢の「明白率」には大きい個人差があります。
一般に、波動レベルが上がるほど鮮明な夢を見るようになり、正確に記憶するようになりますが、何かの拍子に特別に鮮明な夢を見ることもあります。
夢を「浄化」するためには、少なくとも、上記した心の深層にある「引っ掛かり」をなるべくたくさん表出させて認識し、意図によってそれらを消していく必要があります。同様に、カルマを浄化(清算)することも大切になります。
一方、(2)のケースについても適性があります。
本人が表面意識(肉体意識)に強く支配されている場合は、「夢の現実」でも、表面意識の延長上にないものは拒絶しようとするので、「導き」であれ「干渉」であれ、外部からの働きかけはかなり制約されます。
また当然ながら、本人のいわゆる「霊感」が強いほど、波動の親和性によって、高次元からの働きかけが容易になります。この場合、ネガティブな存在の影響を受け易いという危険もあります。
この地上がそうであるように高次元にも、ポジティブとネガティブの両方の存在がいるのが、宇宙の実情です。
そして、それらの見極めは簡単ではありません。
これに関しては、次を参考にしてください。
ガイア・アセンション[第2部]「アセンション(7)」《宇宙の多様性》
夢に関して、最も望ましいのは、意識的に夢を見ること。つまり、望ましい結果を実現する手段として、「夢(正確には宇宙の仕組み)」を利用することです。
人生において、やって来たものだけを受け取るという姿勢を、これによって脱却する可能性が出てきます。
自分の真の望みを知った上で、その「夢(ビジョン=理想像)」が実現することを意図します。これは、入眠直前などの「変性意識状態」のときが効果があります。
そして夢の内容をきちんとつかまえるために、次を意図しておきましょう。
私は、夢を鮮明に知覚することを意図します。
すると、「夢」は、「夢空間」の物質界に近い各層で「上映」されながら、(何日、何ヶ月または何年もかけて)少しずつ現実へ「下降」してきます。これが、上記(3)の夢に該当します。
そして、早ければ1年以内に、長ければ10年ぐらいのタイム・スパンで現実化するわけです。
この場合、「上映」される内容が、日を追って実現に近づいているという感じがしないなら、カルマやネガティブ勢力の妨害が関与している可能性があります。
自分の「内」に入って、その原因を探る必要があります。「O-リング・テスト」で、夢の健全性をチェックすることもできるでしょう。
また、波動レベルが上がるほど、早く順調に現実化するようになります(もっと安直に夢を活用する方法として、簡単な疑問に対する答えを夢から得ることもできます。夢の中で答えが与えられることを意図してから眠りに着けばいいわけです。それを意識にきちんと刻み込むために、指にテープや輪ゴムを巻くのもいいでしょう)。
なお、地球および人類の歴史の現段階では、人生のあらゆる局面で、アセンションに焦点を合わせることが望まれます。したがって、次を忘れないようにしましょう。
私は、アセンションに寄与する夢だけを、紡ぐことを意図します。
(Q1)私は霊媒体質のようなのですが、霊媒体質とそうでない体質はどのように体?が違うのでしょうか?
また外からの霊などの進入を防ぐには、どのような方法があるのでしょうか?
私は瞑想などをしていると、以前は怖い映像などが浮かんできましたが、それも、外からの影響が、少なからずあるのでしょうか?
(Q2)いとこに、とても「カン」の強い人がいます。(霊視やビジョンを見ることはできないそうですが)阪神大震災や新宿歌舞伎町のビル火災の前に、体調を崩していました。
現在30代ですが、しばらく引きこもりになったことがあります。
以前に、ひきこもりになった原因を聞いたことがあるのですが、「他人の波動が怖くて耐えられない」とのことで、それが決定的になったのが中学の頃とのことでした。
この話にはその前の段階がありまして、彼女曰く、幼い頃から家族の波動が自分に合わなくて困っていて(現実的にはとりたてて大きな問題を抱えている家ではないと思います)、恐怖から誰かと繋がることも出来ず、外の世界を楽しむことも出来なかったそうです。
さらに都合の悪いことに、カウンセリングやセラピーセッションを受けても、セラピストが持つエゴを先に感じてしまって、前世が出てこなかったり、セッションが成立しなかったそうです。
小松様のHPを拝見する限り、30代でインディゴの人はいないと解釈していますが、彼女は一体どの霊籍の人と考えられますか。
あるいは前世からのカルマ、単に後天的脳の機能障害なのでしょうか。
また引きこもりには様々な原因があると思いますが、宇宙的な原因で引きこもりになってしまっている人というのもいるのでしょうか。
(女性のほうがアセンションする割合が高いとのことですが、ひきこもりや不登校児の割合は男性に多いので)引きこもりは社会的損失が大きいといいますが、私個人はその裏に何か意図を感じます。この日本特有の問題に小松様はどうお考えでしょうか。
(A)霊感が強いということは、基本的に、この時代に有利な素質を持っているということです。
ただ、様々な波動の影響も受け易いので、「運転」に注意する必要があります。
インディゴ・チルドレンのように、(大人でも)魂の由来(出自)によっては、この地球の濃密な波動と社会の喧騒に適応するのに、たいへん苦労することがあります。
そして、その状態から抜け出そうとして、いわゆる精神世界の界隈にたむろする、「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」やインチキ商売などのワナに落ちて、ますます苦しむことがよくあります。
これは、日本だけでなく、全世界で共通する状況です。
しかし、そういうものだと知った上で、自信を持って生きていくことが最善の道だといえるでしょう。
次を参考にしてください。
「Q&A’01d」(01/10)得体の知れないエネルギーから自分を守りたい
同(01/10)求道者の落とし穴
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