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米国防長官「同盟国は費用負担を」 アフガンに3個旅団増派

 【ワシントン=弟子丸幸子】ゲーツ米国防長官は27日、米上院軍事委員会の公聴会で、アフガニスタンでのテロとの戦いはイラク以上に困難になると表明した。当面の政策として米軍を今夏までに3個旅団、増派する方針を示した。また同盟国にアフガン軍強化のための費用を負担するよう求めた。

 パキスタン政府が反発している国境地帯へのミサイル攻撃については「ブッシュ前大統領と同様、オバマ大統領も国際テロ組織アルカイダを追い続けると明確にしている」と述べ、越境攻撃を継続することを示唆した。

 中国の軍事力増強に関しては、原子力空母ジョージ・ワシントンを日本に配備したことで抑止力が高まったとの認識を表明。「中国の技術力向上への対抗手段の開発を進めている」と明らかにした。(15:28)

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