産んだばかりの男児を殺害したとして、福島県本宮市内に住む県立高校2年の女子生徒(17)が殺人の疑いで逮捕された事件で、女子生徒は本宮署の調べに対し「家族に知られたくなかったから隠した」と供述していることがわかった。
発表によると、女子生徒は先月29日午後1〜3時頃、自宅のトイレで男児を1人で出産し、自室で刃物のようなもので男児の頭や胸など数か所を刺して殺害した疑い。女子生徒は殺害後、自室のこたつの中に裸のまま遺体を隠していた。同署の調べに対し、「家族に知られたくなかったから隠した」などと話しているという。
刺し傷は、男児の脳にまで達しているものもあり、それが致命傷になったとみられる。家族や高校関係者は妊娠に気づいていなかったといい、出産時に家にいた家族は「産声のような声を聞いた」と話しているが、出産はわからなかったという。
また、高校関係者によると、約1週間前に担任が女子生徒の異変に気づき、妊娠を問いただしたが、女子生徒は否定したという。同署では、詳しい動機や凶器について調べている。