DESIGN-エクステリア-

圧倒的な存在感、感性を刺激する美

独創的な、強い印象を。そこに在るだけで空気を変えてしまうような品格と美しさを。LSのデザインには、このクルマに込められた意志を読み解いていく悦びがあります。独自の表情を創り出すフロントグリル、ヘッドランプを起点に、秘めたる力を象徴するように張り出したフェンダー、そしてロングキャビンから存在感のあるリヤデッキへと流れる、躍動感と力強さを描きだすライン。フラッグシップの圧倒的な量感を複合曲面がつくりだす形の妙で流麗さへと昇華させています。フロントビューの凛とした印象、流れるような大胆な面変化が融合するリヤビュー。それらがエモーショナルな存在感となって記憶に残っていく。LSのデザイン、それはデザイナーが精魂を込めた、先鋭と精妙の美です。

ディテールに宿る、匠の技

レクサスのデザインモチーフである矢をイメージしたアローヘッド。これは外側の鋭角と内側の曲線を組み合わせ、先鋭と精妙の対比を表現したものです。LSでは、フロントグリルやヘッドランプだけでなく、ウインドゥモールにも象徴として採用しています。どこをとっても同じ面がない巧妙さ、目を見張るほどの輝きと一体感を持つこのモールをつくるために、伝統的な亜鉛ダイキャストモール工法を最新のデジタル技術によって実現。溶けた金属を精緻に制御しながら金型に流し込んで造形しています。仕上げに人の手による磨きを必要とする亜鉛ダイキャストをあえて選択し、最後は匠の手によって磨き上げる。LSは、ディテールにまでこだわり抜いたデザインを最先端の技術と匠の技で具現化しています。

匠の技と最新技術により実現した圧倒的な質感と美しい輝き

遠く離れたところからでも見る人を魅了する存在感、近づいて眺めた時の艶やかな輝きと深みのある色合い。ボディカラーは、塗装各工程での造り込みから全体の生産管理に至るまで最高の品質を追求しています。色彩にこだわり、独自の塗装ラインを使用し、徹底したカラーマネジメントを実施。地肌から磨き上げ、さらに水研ぎを行うなど、熟練した匠による手作業と、匠の技を最新ロボットにプログラムし塗装することで、滑らかな輝きを実現。最終ラインでは、デジタル検査と熟練者の目視により時間と手間をかけて一台一台厳しく見極め、仕上がりの美しさを確認しています。