2009年 2月 2日 ゴミ有料化始まる △▼ 岡山市では２日から家庭ゴミの有料化が始まりました。ゴミの量が減ったゴミステーションがある一方で一部で指定のゴミ袋を使っていないケースもみられました。有料化となって初めての収集日となった２日、岡山市内のゴミステーションには黄色の指定ゴミ袋を持った主婦や出勤まえのサラリーマンなどが次々と訪れ、ゴミを出していました。その一方でゴミステーションよっては指定のゴミ袋以外の袋でゴミを出す人の姿も見られました。岡山市では有料化によってこれまで年間１７万トン出ていた家庭ゴミの１割削減を目指しています。 民主党・鳩山幹事長が高松で街頭演説 ▲▼ １日、香川入りしていた民主党の鳩山由紀夫幹事長が２日朝、ＪＲ高松駅前で街頭演説を行い、総額２兆円の定額給付金について批判しました。鳩山幹事長は「官僚任せではない、国民主導の政治が求められている」と麻生政権を批判しました。そして衆院本会議の代表質問で「悪質な選挙買収だ」と指摘した定額給付金について改めて強く批判しました。また解散・総選挙の見通しについては「３月から５月までの間」としています。鳩山幹事長は民主党香川県連の大会に出席するため１日、香川入りしていました。 自転車と歩行者を　　完全分離する実験 ▲▼ 自転車と歩行者の通る道を完全に分離して、安全性が高まるかどうかを調べる社会実験が、２日から、高松市で始まりました。この実験は、国や高松市などで作る協議会が実施しているもので、大学や高校などが並ぶ高松市中心部の市道、５４０メートルの区間で行われています。実験は片側２車線の車道のうち１車線を自転車専用にして歩道の歩行者と完全に分離します。初日の２日は、スタッフが案内版を出すなどして市民に協力を求め、順調に実験が始まりました。実験は今月２２日まで行われ、安全性について調べた後、自転車道を設置するかどうか検討します。 西大寺会陽　事始め ▲▽ 日本三大奇祭の一つに数えられている岡山市の西大寺観音院の裸祭り、会陽を前に、２日「事始め」の儀式が行われました。今年で５００回目を迎える西大寺会陽は約９０００人の裸の男たちが２本の宝の木、「宝木」を奪い合う祭りです。この「事始め」は宝木を作るために使われる道具を磨く儀式です。西大寺観音院の客殿では棟梁、次田尚生さんと息子の典生さんが白装束に烏帽子姿でノコギリやカンナなどをと石やヤスリで丁寧に磨いていきました。西大寺会陽は今月２２日深夜０時、裸の男たちの群れに宝木が投下され、勇壮な争奪戦が繰り広げられます。