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2009年2月1日(日) 18:05 |
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日生町で源平放水合戦
備前市日生町で源平放水合戦として知られる消防団の出初式が行われました。
日生港で行われる源平放水合戦は、日生にある6つの消防団の出初式の最後を飾る伝統行事です。 正午、サイレンを鳴らしながら消防団が威勢良く日生港に姿を現します。160人の消防団員が紅白に分かれて、それぞれ7隻の船に乗り込み、相手めがけて一斉に放水開始、源平放水合戦の始まりです。冷たい風が吹く港の気温は6.2度、さらに冷たい海水が容赦なく団員の体を打ちます。角度を変えて水の勢いはさらに激しくなり、最後は根性の競い合いです。 15分続いた合戦がおわると、最後に1年の無事を祈って赤色や青色など5色の水が漁港の空へ舞い上がりました。 日生町は放水合戦の終わりとともに春を迎えます。
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