積丹岳の遭難男性が死亡 救助活動中にソリごと滑落北海道積丹町の積丹岳で遭難、救助活動中に滑落し再び行方不明となった札幌市豊平区の会社員藤原隆一さん(38)を捜索していた道警は2日午前7時40分ごろ、山中で藤原さんとみられる男性を発見、ヘリコプターで収容した。余市署によると、札幌市の札幌医科大病院に搬送したが、死亡が確認された。 調べでは、藤原さんは1月31日、スノーボードをするため仲間と入山したが1人だけ下山しなかった。2月1日昼に捜索していた救助隊に発見され合流したが、下山中に警察官数人とともに滑落。警察官が自力で歩けない藤原さんをソリで引き上げようとしたが、ソリをくくりつけた樹木が折れてソリごと滑り落ち、再び行方不明になっていた。 2日は午前7時ごろから警察や消防など50人で捜索を再開していた。 【共同通信】
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