日本勢は２回目進出逃す  メルグ優勝、Ｗ杯男子回転

　【ガルミッシュパルテンキルヘン（ドイツ）１日共同】３日に開幕するアルペンスキー世界選手権（バルディゼール＝フランス）前の最後のワールドカップ（Ｗ杯）となった男子回転第８戦は１日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで行われ、佐々木明（ＰＪＭ）ら日本勢は１回目の３０位までによる２回目進出を逃した。

　昨季種目別覇者のマンフレート・メルグ（イタリア）が合計タイム１分４６秒７７で今季初優勝し、通算２勝目を挙げた。１回目に佐々木は３３位で２回目進出に０秒１１及ばず、湯浅直樹（スポーツアルペンク）は３７位、皆川賢太郎（アルビレックス新潟）は途中棄権した。