3日に開幕するアルペンスキー世界選手権(バルディゼール=フランス)前の最後のワールドカップ(W杯)となった男子回転第8戦は1日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで行われ、湯浅直樹(スポーツアルペンク)は37位。
湯浅は第7戦で今季日本勢最高の14位と健闘したが、この日は何度も倒れそうなほどバランスを崩した。「大きなミスがあったのでしょうがない」と淡々と話した。
腰の位置が定まらず、上半身が後ろに傾きがちで勢いに乗れなかった。「自分ではギュンと(勢いづいて)行くイメージなのに、体が前に出ない」と反省した。(共同)