メーカー | ジャンル | 購入価格 | 配信期間 | 5段階評価 |
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GLOBAL A | 480円 | 2008/5/22〜6/7 | 4 |
時代劇でいう悪者の代名詞とも言っていい、悪代官をモチーフにしたゲームで
おなじみの展開が、豊富なパロディを交えながらの実写動画で楽しめます。
ゲーム部分では、悪代官を成敗にきた正義の味方を屋敷の罠や用心棒などを駆使して撃退する感じです。
章間事に実写ムービーが入るのですが
これがこのゲームの目玉と言ってしまっていいくらい、すごい力が入ってますね。
王道の悪代官と越後屋の話もさることながら、色々な作品からのパロディネタがとても面白いです。
配役の人も演技がなかなかのもので、ムービーを見るだけでもこのゲームを買う価値はあると思います。
ゲーム部分では、舞台となる屋敷などに
罠を設置したり用心棒を雇ったりして正義の味方を撃退するのですが
その種類も豊富で、罠にはコンボなどもあり
それをどう設置していくかを考えるのは結構面白いです。
そして敵となるのは正義の味方なわけですが、
誰もが知っているような時代劇の著名人から、この時代とまったく関係ないものまで幅広く
舞台設定も、代官屋敷から外国までと幅広くそのギャップがまた楽しめると思います。
ムービーがとても面白いゲームなのですが、最後の最後ED付近がちょっと手抜き感を感じました。
最後まであの悪乗りの勢いで突っ走って欲しかったところです。
次回策に期待といったところでしょうか。
ゲーム部分では、罠の種類が豊富なのですが
大連鎖を決めるのが難しく、制限時間もあるのがそれに拍車をかけてます。
ですので結局は、小連鎖の罠をたくさん置くというのが強いという感じになってしまいますね。
もう少し大連鎖を作り安い環境にして、爽快感を出して欲しかったです。
そしてせっかく、舞台設定や敵の種類がバラエティーにとんでいるのに
倒し方がほとんど同じでいいというのが、少し残念でした
それぞれの舞台専用の罠やギミックがあったり、専用の敵の倒し方や弱点などがあったりしたら
もっと面白かったと思います。