「日本映画データベース」(http://www.jmdb.ne.jp/)より
| 題名 | 製作 | 監督 | 出演 | 公開 |
|---|
| 海の秘曲 | 日活＝朝鮮キネマ | 李慶孫 | 安鍾和 | 1924年 |
|---|
| 寵姫の恋 | 朝鮮キネマ | 尹白南 | 安鍾和 / 金雨燕 / 愈永路 / 李周環 | 1925年 |
|---|
| 闇光 | 朝鮮キネマ | 王必烈 | 愈永路 / 徐蓮華 / 李彩田 / 金雨燕 | 1925年 |
|---|
| アリラン | 朝鮮キネマ | 羅雲奎 *1 | 羅雲奎 / 申一仙 / 南宮雲 / 朱仁奎 / 李正淑 | 1926年 |
|---|
| 薔花紅蓮伝 幽霊は語る | 高麗映画京城撮影所 | 洪吐無 | 文芸峰 / 池京順 / 李鐘哲 / 李春汀 / 林雲鶴 | 1936年 |
|---|
| 洪吉童 後篇 | 朝鮮映画 | 李明雨 | 李鐘哲 / 李慶善 | 1936年 |
|---|
| 旅路 | 朝鮮聖峰映画 | 李圭煥 | 王平 / 林斉行 / 文芸峰 | 1937年 |
|---|
| 軍用列車 | 半島映画＝聖峯映画園 | 徐光霽 | 王平 / 文芸峰 / 鄭順姫 / 佐々木信子 / 小林重四郎 | 1938年 |
|---|
| 漢江 | 半島映画製作所 | 方漢駿 | 李錦竜 / 玄舜英 | 1939年 |
|---|
| 愛を尋ねて | 羅雲奎プロダクション | 羅雲奎 | 羅雲奎 / 全玉 | 1939年 |
|---|
| 志願兵 | 東亜映画製作所 | 安夕影 | 崔雲峰 / 金映玉 / 文芸峰 / 李錦竜 / 金一海 | 1940年 |
|---|
| 家なき天使 | 高麗映画協会 | 崔寅奎 | 金一海 / 文芸峰 / 金信哉 | 1941年 |
|---|
| 城隍堂 | 半島映画製作所 | 方漢駿 | 玄舜英 / 崔雲峰 / 李白水 / 田沢二 | 1941年 |
|---|
| 半島の春 | 明宝映画 | 李炳逸 | 金一海 / 金素英 / 徐月影 / 白蘭 | 1942年 |
|---|
| 君と僕 | 朝鮮軍報導部 | 日夏英太郎 | 永田絃次郎 / 崔雲峰 / 小杉勇 / 金素英 / 李香蘭 | 1942年 |
|---|
| 若き姿 *2 | 朝鮮映画 | 豊田四郎 | 丸山定夫 / 月形龍之介 / 文芸峯 / 金玲 | 1943年 |
|---|
| 愛の誓ひ | 東宝＝朝鮮映画 | 今井正 | 高田稔 / 竹久千恵子 / 志村喬 / 独銀麒 / 金祐虎 | 1945年 |
|---|
*1 『朝鮮日報』の広告や『キネマ旬報』では監督は津守秀一になっているらしい。(→「韓国映画資料院」)
*2 東宝と大映松竹が製作協力。
「韓国映画同好会」(http://www.kmoviefc-jp.com/)の年度別データベース(日本語 / 朝鮮語)によると、記録映画を含めて合邦時代に７８本の朝鮮映画が作られたようです。
朝鮮語トーキー『旅路』
→「ごちゃまぜ写真館」
『家なき天使』
→「韓国映画資料院」
『軍用列車』
→「韓国映画資料院」
『漢江』
→「韓国映画資料院」
『城隍堂』
→「韓国映画資料院」
『半島の春』
→「韓国映画資料院」
半島の舞姫・崔承喜
→「佛教新聞」
朝鮮總督府後援『望樓の決死隊』
→「韓国映画資料院」
『望楼の決死隊』は『青い山脈』で有名な今井正が演出、主人公の妻を演じるのは原節子(一番上の写真奥)という豪華な顔ぶれ。
BGM: アリラン (→
momo-mid.com)
現在知られている「アリラン アリラン アラリヨ アリラン峠を越えて行く 私を捨てて行く人は 一里も行けずに 足が痛む」という歌詞は、1926年公開映画『アリラン』によるものと言われている。
