<三行要約>
韓国人は世界一優秀です。
韓国人は世界一格好いいです。
僕は、日本と韓国が友だちになれたらいいな、と思います。
以下、上のスレッドからの続き。
http://bbs.enjoykorea.jp/jaction/read.php?id=enjoyjapan_8&nid=1491029
自分の論理を持たないということは、つまり自分の立脚点が自分の内部ではなく外部に存在するということである。私は今まで何度か、韓国人がこう言っているのを聞いたことがある。「素人が史料を読んで勝手な判断を下すよりも、専門家(あるいは辞書、国連勧告、新聞など)の結論に従う方が正確である」「専門家の意見/解釈を素人のお前が否定できるのか」。無論、彼らがこのように言う時の「専門家」や「辞書」に、彼らにとって都合の悪いものは決して含まれないことは言うまでもない。彼らは決して、自分の意見を持たないのではない。彼らは、「我々は正しい」「我々は許される」「我々は素晴しい」と言った明確な意見を常に持っている。しかし、その論理を自分の内部に持たないのである。彼らは自分の意見を支える論理を自分自身で構築する代わりに、自分の意見を支えてくれる権威を外部に求める。かくして、「世界人のtolerance」や「普遍的正義」などといった正体不明の呪文が語られる。そして、彼らは自分の意見に不都合が生じても、論理を再構成する必要はない。彼らは自分の内部に論理を持たないため、依拠する権威を乗り換え、あるいは例外や特殊性を主張するだけで足りるのである。
韓国人は、自らの判断に基づき自らの意見を構築するということを、意見主張の前提とは考えていない。彼らは自分の意見は自分自身のものであり、自分の意見を支える論理を構築して維持するのは自分自身の責任であるという認識が、そもそも存在していないように思われる。その意味で、韓国人が「知的怠惰」であるという先の私の表現は、正確ではない。彼らはするべきことを知っていてあえてしないのではなく、するべきことをそもそも理解していないのである。そして、彼らの奇妙な言動の数々は、「自分の立脚点を自分の外部に置く」という、日本人から見れば怠惰で権威主義的な、彼ら自身から見れば正当な知的態度の産物と言えるのではなかろうか。
余談。
ちなみに、「独自の論理の欠如」という視点に立てば、韓国人の理解しがたい言動のいくつかが説明できる。例えば日韓併合不法論に関して、日韓併合を「不当」と感じる韓国人の心情は理解できるにしても、何故彼らは「不法」と主張したがるのか。おそらく、彼らは日韓併合を「不当」とする自分自身の論理を持たないため、近代国際法と言う「世界基準」に依拠せざるを得ないのであろう。靖國神社参拝批判も同様である。彼らは何故自国が日本から解放されなければならなかったか、何故戦後の分離・独立が正当なのかについて、自分自身で説明する論理を持たない。それ故に、彼らは戦後体制の決定者であり、朝鮮の日本からの分離を決定した連合国の側に、少くとも精神的には立たなければならないのである。その結果、日韓併合の時の国家元首である明治天皇よりも昭和天皇を、3.1事件の時の原敬よりも東條英機を批難するという奇妙な現象が生じるのである。