2009年02月01日

日常の暮らしの中で・・・

今朝の新聞記事で目が留まりました。



書店『丸善』に続き・・・ 『檸檬(れもん)』の舞台 また一つ幕

私が高校時代、国語の授業で強烈な印象を受けた小説『檸檬』 梶井基次郎著。

小説『檸檬』では主人公が果物屋でレモンを購入し、
爆弾に見立て、書棚に置いて立ち去る場面がありました。

登場する書店『丸善』も2005年10月に閉店、
これも自分の記憶に新しいのですが、今回、
そのレモンを買った店のモデルとして知られる
京都市中京区寺町通の果物店『八百卯(やおう)』が
先日、創業百二十年の歴史に幕を下ろしたとのこと。
 


私は学生時代にその小説のなんともいえない文章表現の
不思議な魅力を忘れることができず、
京都にある『八百卯』さんと『丸善』さんを訪ねたことがあり、
その存在は、遠いものでなかったのです。



時代の流れは時として誰にも止めることができません。それが自然だからです。

この新聞記事を読んで感じたのは
その中で自分にできることは何か?
日々の暮らしを大切にするために、
もう一度、じっくり考えるよい機会なのかもしれません。




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