緊急・海賊版 海外情報資料室

9月11日の事件、そして10月7日のアフガン爆撃開始。アメリカを中心に報道管制が敷かれるなか、日本のマスコミの報道だけに頼るわけにはいきません。インターネットを通じて情報の収集に努めていますが、中から幾つか選んで紹介します。
緊急のことですので、版権等はクリアされていません。また急いで訳しているので、細部はアバウトですし、誤訳もたくさんあると思います。そういう点をご承知の上でご参考になさってください。


目次内の日付は原典の発表日であり、本サイトとしての公開日付ではありません。
■総括的な分析

●ノアム・チョムスキー 
ベルグラードのラジオ局によるインタビュー
9月17日

●アフガンの火薬庫
パキスタン人映画監督タリク・アリのインタビュー。
9月27日

●戦争反対 5つの論拠
Mアルバート他 アメリカ反戦運動の論客による論点のまとめ
9月30日

●合衆国の本当の戦争目的
「ソーシャリストワーカー」の分析
10月12日

●民主主義は言うなりにはならない
ボストン反戦ティーチインでのハワード・ジンの発言
10月12日

■第三世界からの発言

●善と悪の劇場
ウルグアイの作家エドゥアルド・ガレアノは言う、「キシンジャを爆撃せよ」
9月21日


●魔の帝国 無実の市民
 南インドのタミル語芸術雑誌「プチヤカラシュラム」編集長マルタイヤンによる分析
9月22日

●2つのバベルの塔
ブルンジの人権活動家がニューヨークで見たもの
10月3日

●悪魔の鍋 チュニジアの人権活動家からのメッセージ
10月9日

●アメリカの側は正義を貫け
スイス在住の、パレスチナ人キリスト教徒からの発言
10月10日

■2001年9月11日

●世界貿易センターはどのように崩落したか
消防士たちの死は避けられなかったのか
9月13日

●不明者リストに見当たらない人たち
WTCは金融エリートだけのビルではなかった。移民労働者たちもまたたくさん命を落としたのである。
9月17日

●書類にない労働者は何人死んだのか
姿の見えてこない非合法移民たちの死
11月9日

●テロリスム、指導者階級の交換部品
歴史家エリク・ホブスボーンのインタビュー記事
9月18日

●戦いをやめて、と犠牲者家族の訴え
苦悩を乗り越えて連帯し、アメリカを狂気から立ち直らせようとする人々
10月14日


●犠牲者の未亡人が自殺
12月13日


●93便の録音公開を拒むFBI
12月21日

■9.11陰謀説

●アメリカ合衆国を攻撃したのは誰か?
イスラエル諜報機関に関する専門家の発言
9月18日

●4000人のイスラエル系勤め人世界貿易センターを逃れる
世界を駆け巡った「噂」の元記事の要約
9月19日

●9月11日の背後にモサド
サウジアラビア大衆紙の論説の概要
11月4日


●ペンタゴン攻撃の謎
なぜ機体の残骸の写真はないのか?飛行機激突の公式発表への根本的疑問
日付不明

■連合軍の攻撃開始

●カブールに空からの攻撃、4ヶ所で爆発 ロイター通信の第一報
10月7日

●ブッシュ攻撃開始を宣言
ロイター電
10月7日

●「許しがたい」とイランが声明
ロイター電
10月7日

●岩盤を揺るがす危険な戦争
Rフィスク アフガンに詳しいイギリスのジャーナリストの発する警告
10月9日

■戦争反対の声明

●テロにも戦争の論理にも反対
平和運動(フランス)のプレス・コミュニケ
10月7日

●戦争によっては何も解決されない
スイス労働党のプレス・コミュニケ
10月7日

●何よりもまず、正義と平和を
緑の党(フランス)のプレス・コミュニケ
10月8日

■アメリカ

●国際刑事法廷潰しをめざす共和党 上院で辛うじて否決された反CPI法 国際人権同盟のコミュニケ
10月3日

●ハイル・ブッシュ  ブッシュ家とナチスとの金銭コネクションをめぐるアメリカジャーナリストのリポート
10月4日(?)

●父ブッシュの銀行はなぜインターネットの窓口を閉めたか?
ベンラデングループの投融資を支援したカーライル社
10月31日

●緑の党幹部。空港で拘束される
反政府派への露骨な妨害活動
11月2日

●合衆国、拷問の誘惑
不当逮捕者をめぐる危機的な人権状況
11月7日

●合衆国に拘置中の人々を憂慮する国連
国連拷問捜査官ロドリー卿の警告
11月7日

●今や拷問の導入が議論されている
人権の破壊へと突き進むアメリカの極右政権
11月11日

●裏庭のテロリスム
ジョージア州にあるテロリスト訓練基地
10月30日

●アメリカのテロリストキャンプ
11月16日

■言論統制・メディア操作

●現実を正面から見つめよう
一枚岩となったアメリカの言論。作家スーザン・ソンタグの怒りのコメント
9月17日

●アメリカのメディア操作
マッカーシズムの再来か
10月9日

●合衆国での検閲と自己規制
政府の言葉を鸚鵡返し。アメリカを覆うメディアの危機的状況
10月12日

●戦闘的ジャーナリストに国外追放の危機 9月11日以後の人種主義的状況と移民への言論弾圧
10月12日


●タリバン非難の指示を受けたCNNスタッフ
中立報道の放棄
11月1日


●ニューヨークタイムズと「テロの警告」
平気で嘘をつく極右政権とその道具と化したマスコミ
11月8日

■事件の背景=石油

●黒く液状で地下に隠れたテロリスト
アメリカが懸けているのはテロではなく石油だ。
10月16日

●1998年まで、合衆国はタリバンの天然ガス計画の指揮者だった
10月20日

●化石燃料輸出:中央アジア戦略の重要主題  化石燃料をめぐるゲオポリティクスの概説記事
10月20日

■CIA、FBIとイスラム過激派

●CIAの産物ベン・ラデン組織
10月4日

●CIAがタリバンを作った
アメリカの元政策ブレーン、ハリスンの証言
3月7日

●CIAは今年の7月、ベン・ラデンに会っていた
10月31日

●FBIはアル・カエダの捜査を差し止めた
9月11日までタリバンとの取引を止めなかったブッシュ政権の大失策
11月14日


■細菌戦

●カブールの研究所の偽スクープ
赤十字関連のワクチン製造所は、アメリカの炭疽病とどんな関連が?
10月16日

●アフガンでの生物兵器の使用もありうる 
ドイツやオーストラリアまで広がるパニック アメリカはドイツから菌を購入か
10月17日


●炭疽菌の背後に合衆国専門家
11月29日

●博士の異常な炭疽
異常な高濃縮率が菌の出所を明白に指示
12月4日

●炭疽菌はアメリカ軍の研究所が出どころか
12月23日

戦火拡大の危機


周辺国情勢


■アフガニスタン

●アフガニスタン略年表 1973〜
王制打倒から爆撃開始に至る主な日付
10月7日

●引き裂かれたアフガン、紛争の28年
王制打倒からタリバン敗走にいたる主な日付
11月14日

●アフガニスタン・インデックス
数字で見るアフガニスタンの一般状況
10月27日

●反目しあう10の民族
複雑な民族構成の大雑把な見取り図
9月29日

●文明の交差点・欲の交差点
古代〜ソ連侵略に至るアフガン史のごく大雑把な概観
9月29日

●アメリカは用が済んだらただちに出て行け
専門の女性研究者が歴史を展望しながらアフガンの状況を語る。必読
12月4日

アフガニスタン地図

●アフガンの人々は無実だ
タリバン支配下のアフガンで女性の秘密学級等を組織して抵抗しているRAWAによる爆撃中止の訴え
9月14日

●アフガニスタン 人的破局の到来
大多数のNGOの撤退後も現地でふんばっているNGOメンバーから取材したリベラシオン紙の状況レポート
9月27日


●大ダム周辺爆撃で大惨事を怖れる国連
11月8日


●アフガニスタンでの政治的操作
合衆国は10億ドルをバラ撒いてアフガンの地域ボスたちを買収した
11月18日

■タリバン

●タリバンとは誰か?
常識的に要点をまとめた少し昔の記事
2000年12月20日

●タリバンの61ヶ月
年表風のまとめ
11月14日

●ムラー・オマールは語る VOAインタビュー 
アメリカ政府当局の圧力によって放送中止になったタリバン最高指導者の肉声
9月19日

●本当の闘いはまだ始まっていない
ムラー・オマール・インタビュー。アメリカへの強い警告
10月28日

●我々はアメリカに勝利する
タリバンの在パシュワル副領事へのインタビュー記事
10月16日

●「アメリカは苦しむことになります」
タリバン副領事の別のインタビュー記事
10月16日

●ヘクマチヤー派、タリバンとの統一を交渉中
党派闘争より、アメリカの侵略から祖国を守ることを優先する決定をした元首相
10月29日


●ブッシュ逮捕に懸賞金5000万ドル
11月21日

■北部同盟

●北部同盟ニューヨーク代表部 ミール代表インタビュー タリバン後への期待とパキスタンへの警戒
10月5日

●タリバンはアメリカが作った 
ラバニ大統領のドイツでのインタビューの要約
10月6日

●北部異盟
反タリバンの一点で結集した野合集団の褒めたものではない内実
11月12日

●新たな残虐行為の噂に驚くことはない
R.フィスク。日本軍も顔負け。北部同盟の戦慄の過去
11月13日

●アフガン人民は北部同盟の統治を拒否する
タリバン支配と女性解放の立場から戦ってきたアフガン女性革命同盟(RAWA)の声明
11月15日

●ドストム、マザリシャリフの小チンギス・ハン
裏切り自在の戦争殿様
11月12日

■タリバン崩壊過程の惨状

●ムラー・オマール撤退さなかのインタビュー
北部同盟の進撃、タリバン敗走の中での無線によるBBCのインタビュー。アメリカ破壊を宣言。
11月15日

●9月11日はインドとイスラエルの犯行
ムラー・オマールのポーランド誌インタビューの概要
11月29日

●アフガン民間人の処刑進む
11月19日

●クンドゥズで秒読みの大惨劇
包囲されたタリバンとアラブ軍。市民を含め北部同盟による虐殺の危機
11月19日

●惨劇に向うクンドゥーズの状況
11月24日

●前線都市の絨毯爆撃で民間人150人が死亡
カナバド市の惨劇
11月19日


●最悪の爆撃で死者数百人
12月3日


●合衆国の空爆を避けて家を棄てた民間人
数百名が死亡し、村人はジャララバードへ
12月6日


■砦の戦争捕虜虐殺事件

●マザレシャリフ監獄の反抗者たち
一部捕虜の暴動を名目に、監獄内の数百人を航空機爆撃で惨殺したアメリカ軍
11月26日


●親タリバン外国兵大虐殺の謎
11月27日


●CIA指令による虐殺
挑発し銃を抜いたCIA係官
12月1日


●マザリシャリフ、暴かれたCIAの陰謀
間一髪パキスタンに逃げ帰った男の証言
12月3日


●アメリカの殺しの時
虐殺への流れを作ったアメリカ。政府の言動を時系列的に見る。
12月6日


●CIAが捕虜に死の脅迫
すべてはヴィデオに写されていた
12月8日

■暫定政権の成立

●北部同盟、ボン協定をボイコット
議定書に署名を拒否した同盟幹部ワルダグの談話
12月7日

●戦争殿様のボイコットで新政権の裂け目あらわ
不安定要素ドストム将軍

12月7日

●脱走したオマル師に恩赦はない
暫定政権首班カルザイのインタビュー
12月8日

●パシュトゥン族は新大統領の弱さとアメリカ寄りを強調
カルザイはアメリカの操り人形か
12月8日

●ハメド・カルザイのプロフィル
石油資本ユノカルの関係者でCIAと親密
12月11日

■爆撃下のアフガン人民

●ジララバードからの難民、恐怖を語る
市はゴーストタウン 苦難の山越え
10月11日

●数百の家族、カブールを後に
民間人が死にはじめ、逃げられる者は脱出する
10月13日

●爆撃の犠牲者たちがタリバンの人気を高める
恐ろしいアメリカ親切なタリバン
10月15日

●タリバンは弱らず、隠れ、市民だけが苦しむ 
誤爆に怯え、パキスタンに脱出した人々の証言
10月16日

●アフガンの子どもたちは危機的な状況 30万人以上に死が迫る 国連援助機関の現地スタッフの訴え
10月16日


●タリバンは爆撃など気にかけない
カブールから逃げてきた医師の眼を借りて状況を語る、Rフィスクの迫真のルポルタージュ
10月27日
■難民・人道支援

●カブール北部の山地に殺到する難民
9月28日

●金も食糧も何とかなる、しかし水がない 
パキスタン領内への難民キャンプ設置作業の難航
9月29日

●国境のない医師団は軍事=人道共同戦線を告発する
10月8日

●爆撃で物資配給が困難、と国連
爆撃開始直後の援助物資輸送の状況
10月10日

●爆撃開始以来滞る人道団体の活動
10月10日

●メアリ・ロビンスン攻撃休止を要求
国連人権高等弁務官、人名救助の優先を主張
10月12日

●メアリ・ロビンスン攻撃休止を再度要求
10月14日

●市場で売られる米軍投下物資
10月14日

●合衆国、赤十字の倉庫を爆撃
貴重な援助食糧が灰に
10月17日

●国連、爆撃停止の呼びかけを開始
10月21日

●3日目を迎えたパキスタン国境の衝突地点
10月23日

●コフィ・アナン、アメリカ軍の爆撃停止を要求
10月30日

●冬が近づき難民の悲劇はさらに深刻に
国連難民高等弁務官とパキスタン政府との交渉の内容を中心にした記事
11月3日


●イラン設営のキャンプでコレラ
11月3日

●数年ぶりの雨でキャンプに新たな悲惨が
難民キャンプを洪水が突如襲った。現地ルポ
11月3日


●時すでに遅し
国連報道官からついに出た諦めの言葉
11月7日


●数千人ダルバジンを目指す
タリバン後退過程の難民。国連高等弁務官事務所に取材したパキスタン紙の記事
11月19日


●ウズベクに閂を掛けられた人道支援
11月20日

●危険なため人道援助は停滞
11月21日

●疫病の恐怖と栄養失調が難民キャンプを覆う
スピンボルダク(カンダハル州)のキャンプの惨状
11月24日


●数千人が野宿生活
マザリシャリフを逃れてキャンプ外に数週間
11月28日

●脅かされる非パシュトゥン難民
パキスタンの部族居住地区に報復の動き
11月29日


●毛布が家、草が食事
ヘラト郊外、最大の国内キャンプの惨状
11月30日


●結核流行の危険高まる
11月30日

●東部都市より援助機関撤退
ジャララバードで高まる反白人感情
12月6日

■女の抑圧

●シュクリア・ハイダル インタビュー
タリバン支配下のアフガンを逃れ、女性の権利回復のために闘っているNegar代表がアフガン女性の状況を中心に語る
9月27日


●10年後、アメリカ帝国の破産

タリバンは女性差別者集団なのか?
カナダのフェミニストの視点
10月7日

●メアリ・ロビンスン、アフガン新政府への女性参加論を擁護
11月19日

●カブールで女の要求に北部同盟は覆いを掛けた
政治参加を要求する女たちのデモを禁止した北部同盟
11月21日

●自由とファッションとブルカ攻撃
アフガン女性の服装への不当な非難に反論する
11月21日

●女たちはタリバン後の将来に懐疑的
12月5日

●アフガン女性には治安が必要だ
アフガン女性の権利回復のために戦ってきたシマ・サマルが副首相に指名された。
12月7日

■アフガンの癌=麻薬

●最大の麻薬生産者=北部同盟
国連筋の説明
10月6日

●大衆のアヘン
アフガンの麻薬の起源はCIA
10月24日

●アフガニスタン、アヘンの道
アフガンからヨーロッパへの密輸経路などを概説
11月15日

●混乱のさなか、麻薬栽培再び
11月20日

■イスラム主義

●辛苦と絶望が怒りを膨らます
アメリカの覇権主義が生み出す状況と、過激主義の温床の形成
10月12日

●アルカエダとは何か?
10月25日

●アルカイダの声明
テレビで部分的に放映されている声明のテクスト全文
10月10日

●洞窟の男とアル・カエダ
ベン・ラデンは本当にアル・カエダの一番の中心人物なのかという疑問
10月31日

●いかさま訳がもう一つ
ウサマのアメリカ発表ビデオのいかがわしさ
12月14日

●ベン・ラデンという名のアリバイ
アメリカの陰謀疑惑をさらに強めたヴィデオカセット
12月14日

■イスラム圏の民衆

●なぜパレスチナでベンラデンは英雄なのか
パレスチナ在住ジャーナリストが語る、裏切られ続けた人民の心情
10月11日

●憎まざるをえない合衆国
エジプトの銀行員の意見
10月9日

●聖戦は西欧の誇大妄想
フランスの研究者のインタビュー
10月12日

■兵器

●永年殺し続ける炸裂爆弾
地雷のように恒久的に被害を与える悪質な兵器をアメリカ軍は使用。地雷除去NGOの専門家は告発する
10月20日

●正確さの神話
誤爆はなぜ起こるか? 英軍の元爆撃パイロットの考察
10月29日

■その他

●権利なき戦争
アメリカのアフガニスタン攻撃は国連憲章に違反する
10月2日

●M15前長官:「対テロ戦争は必ず敗北する」 イギリス諜報部のかつての最高幹部が、目標の非現実性を指摘
10月16日

●双子ビルは傲慢の象徴
反米テロへのラディカルな批評。戦争協力を推進するシュレーダ政権へのドイツ国内の不協和音
10月16日

●ウサマ・ベン・ラデン、毒の勝利
テロリストを聖者にするブッシュとブレアの愚行。イギリスのコラムニストの視点。
10月13日


●彼らはカラシュニコフ銃で浴びせてきた
前線での記者の死の現場
11月13日


●この戦争は合衆国によるテロ行為だ
南インドの都市で5000人の聴衆の前で発言するノアム・チョムスキー
11月12日


●日本の難民物資カラチ着
自衛隊の入港を伝える現地報道
12月13日


●息子は無実です
ウサマの母の訴え
12月23日