猛虎が全国行脚や! 阪神・南信男球団社長(54)が31日、宜野座入り。来季以降の公式戦の一部を福岡、札幌、沖縄など、関西外で主催したい考えを示した。
「地方で試合をするときのように、甲子園以外の球場にもっていくことは可能。東京ドームでもいい。(巨人が三塁側は)ダメだろうから、ヤクルトとやるのがスムーズかな。パ・リーグの球団とするのもいいね」
今季のホームゲームは72試合(甲子園60、京セラD11、倉敷1)。3月開通の阪神なんば線(尼崎〜近鉄難波)の効果を期待し、京セラDでの試合を増やしたが、2010年は、また新しいファンの拡大を狙う。先月下旬に仲井真弘多(なかいま・ひろかず)沖縄県知事(69)が沖縄でのTG戦開催を期待したが、もちろんOKだ。
「観光客も来てくれるだろうしね」。日本中をタテジマ一色に埋める。