最終更新: 2009/02/01 18:23

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浅間山、1日から2日にかけ中規模噴火の可能性 気象庁、噴火警戒レベルを3に引き上げ

群馬県と長野県にまたがる浅間山で、1日から2日にかけて中規模の噴火が起こる可能性があるとして、気象庁は、噴火警戒レベルを3に引き上げた。
浅間山では、2008年12月から火山性地震が続いていたが、1日朝になって、山頂の真下が震源とみられる周期の短い地震が増え、山の傾斜にもわずかに変化が見られるという。
観光客は「危険を感じてますんで。噴火しなきゃいいなという」、「ちょっと怖いのはありますけどね」と話した。
気象庁では、1日から2日にかけて、2004年の噴火以来となる中規模の噴火が起こり、火口から4kmの範囲で大きな噴石が飛散する可能性があるとして、5段階ある警戒レベルを3に引き上げ、入山の規制を行っている。
また周辺住民に対し、噴火にともなう降灰に注意するよう呼びかけている。

(02/01 17:46 長野放送)


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