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来月末にも町民集会 石西厚生連労組 '09/1/31

 ▽津和野で対策会議

 島根県津和野町のJA石西厚生連が自己破産した問題で、石西厚生連労組は二十九日夜、町日原山村開発センターで対策会議を開いた。町議三人も参加。一カ月後に町民集会を開く方針を決めた。

 同厚生連が指定管理者だった医療・介護の四施設の運営を受け継ぐ医療法人橘井(きっせい)堂が百七十二人の求職者があったにもかかわらず百五十一人しか採用しなかったことが報告された。労組役員は「医療体制が大幅に縮小される恐れがある」と指摘した。また、採用された職員は「年俸制で収入も三〜五割減るので将来が不安だ」と訴えた。

 「町の医療が危機的状況にあることを広く伝えたい」との労組の意向を受け、町議らは町民集会を提案した。来月四日に準備会を開催。自治会や患者会にも参加を呼び掛けることなどを決めた。

 町民集会は二月末か三月上旬に開く予定。労組の村上卓委員長は「石西厚生連が破産した経緯と原因を明確にしないと、いずれ橘井堂も破綻(はたん)する。町民自らが今後の医療を考える場にしたい」と話している。(岡本圭紀)




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