sabu1111氏の批判に対して。 | 2413|共感0
841947| JAPANzeong | 2005.01.06 16:46:51
TOP
昨日、自由民権派批判を行った際、sabu1111氏より「言論の自由」に関して論述する事を要求された。
「自由」や「言論」さらに「平時」と「戦時」の違いなど、これを語るには前提となる話が数多有り、
彼の要求する「馬鹿でも納得できる」という要求を充分に満たし得る自信が無い為、私はこれを断った。

NAVERにおける議論を経験した人物ならば理解できるであろうが、
「馬鹿」に物事を理解させる事には非常な労力を要する。
まして、「納得」となると主観の問題が介在する。
縷縷、説明を行ったとしても主観的な評価に基づいて「納得しない」と言われれば徒労に終わるのだ。

如何に千言万語を費やし、ある種の韓国人に「植民地近代化論」を説き、
結果として彼が充分な反論を行い得なかったとしても、
彼が「納得」するかどうかは、彼の主観的な部分にかかっているのだ。
無論、中にはそれに一定の妥当性を認めるものも居るかも知れない。
しかし、全ての韓国人に「納得」できるようにするのは神ならぬ身には困難であろう。

さりながら、某氏はこれをせよと言う。
「馬鹿でも納得できる」ように説明せよと言うのである。
「馬鹿でも納得できる」ように説明出来ねば、不誠実で怠惰で卑怯と言う。

価値観やそれに基づく評価の多様性を私は許容する。
故に、私に対しての評価が必ずしも良い物である必要は無いし、
事実に反する事以外ならば、どのような評価も自由である。

しかし、私の主張を「根拠の無い話ばかり」と評した事は事実に反する。
少なくとも私は一定の歴史的事物を根拠として論じていた積りである。
herbiekancock氏も指摘されておられるように、
「言論の自由」に関する話でも、浜田国松の事例や近衛文麿等による、
東条内閣に対する倒閣運動を根拠として提示させて頂いた。

尚、これで足りないのであれば、斎藤隆夫の事例を加えても良いだろう。
更に、これに比するに戦後GHQによる言論統制を以ってし、
そして、最近に至ってさえ「核武装に関して議論してみる必要がある」と、
雑誌の対談で発言しただけで防衛庁長官の座から追われた人物の事例も。

戦後に関して足りなければ、『大失言』(情報センター出版局、2000)等も参考になるだろう。
専門書ではないが、参考書籍としては読み易すかろうと思う。
願わくば当該期における各紙の縮刷版と併読される事をお勧めする。

また、上記の事柄を調査するのに特に多くの専門性は必要ないと思われる。
何故、彼がそれをせずに居丈高に「馬鹿でも納得できる」スレッドの作成を、
私に求めるのか、その権利の淵源が奈辺にあるのかは不明である。
怠惰なのはどちらなのかと問いたいが、そこはあえて許容する事にした。

繰り返すが、私には「馬鹿でも納得できる」スレッドの作成など不可能なのだ。
不可能事を可能であると放言する「誠意」を私は持ち合わせていない。
その事によって批判を受けるのはいたしかたなしとする所である。

しかし、事実に反する事を言われるのは聊か心外と言わざるを得ない。
sabu1111氏には是非、どのような根拠に基づいて、
私が「根拠の無い話ばかり」していると判断されたのか明示して欲しい。

私は「不誠実で怠惰で卑怯」なりに、以って後日の参考としたいと思う。
sabu1111氏の「不誠実で怠惰で卑怯」ではない対応を期待する。

http://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jaction/read.php?id=enjoyjapan_8&nid=1014452&work=search&st=writer&sw=sabu1111&cp=1
IP xxx.98.xxx.56
wonmonco|01-06 16:47
sabuさん理解する. 精神肢体出身と言いますね
sabu1111|01-06 16:50
三行にまとめろ。読む気がしない
zeong|01-06 16:53
sabu1111>なら、無理に読んでいただく必要はありません。
polalis|01-06 16:54
昨日の討論は読ませて頂いた。畢竟、もとより知りたくない、ということですなあ。
zeong|01-06 16:56
polalis>こんにちは。ええ、故に信仰を持ちつづける事は批判していませんよ。それを垂れ流すのは如何なものかと思いますが。
polalis|01-06 16:57
zeong>というか、昨日のlogを見る限り、自ら信仰を否定する言を発しているのですが、それでも信仰に殉じようとするのは、すでに何を信仰しているか分からんと思うのですよ。
zeong|01-06 16:59
polalis>ただ、兎に角、私に反感をお持ちなのは良く分かりました。それは一向に構わないのですが、「根拠の無い話ばかり」と言われては事実に反すると思いますので。
sabu1111|01-06 16:59
俺なりに調べたが、やはり「日本が言論統制をしてないという事実は認められない」石田某の事も個人的に調べたが1936年の例で三重県民が現在でも誇りにしてるらしい。1941年の国家総動員法20条で日本が言論統制をした事は明らか。それをしてないというのは明らかに詭弁です。まあ、これ以上はいいや
polalis|01-06 17:00
s氏は01/06 02:50発言で、自らの信仰の源泉を毀損したハズなのですが、なぜか気が付いていない。所詮価値命題とはいえ、自ら毀損したものにいつまでも信をおくというのは、ニダーさんよりたちが悪いと思いますなあ。
sabu1111|01-06 17:03
とりあえず、↑のように「斉藤隆夫」の例などを挙げた事に関しては誠意を認めるけど、俺一人を説得して何の意味があるの?昨日も言ったが多くの日本人を啓蒙する気も無いなら、俺も馬鹿馬鹿しくて相手したくない。まぁ、これ以上の発言は止めておきます。
zeong|01-06 17:03
sabu1111>日本が言論統制を行っていないとは一言も申し上げておりません。「言論の自由」の度合いを申し上げておりますし、国家総動員法は戦時立法です。故に、当該スレにおいて「平時」と「戦時」を理解せねばならないと説明致しました。
sabu1111|01-06 17:04
1941→1938まいっか
zeong|01-06 17:04
sabu1111>所で、石田国松や斎藤隆夫はどのような社会的制裁を加えられましたか?無論、西村真悟代議士のように辞職に追い込まれたのですよね?
polalis|01-06 17:06
zeong>と申しますか、現在だって「自由」であると同時に「制限」があるわけですからねえ。このままだと、何時の日にかS氏は「弾圧時代」と断じて下さるだろうな、と。
sabu1111|01-06 17:06
スレッドを作るのが難しいのは理解するけど、知識があるのなら、ここに居る朝鮮人と日本人(俺を含めて)に新しい知識を与えて啓蒙する責務があると思うよ。あえて啓蒙する気がないのなら単なる罵倒をしにきたと見なされても仕方無いと思うがね。まあ見解の相違でしょ。
polalis|01-06 17:07
斉藤なんかで言えば、懲罰委員会を開いた小山は民政党ですしね。
itidesu|01-06 17:08
論点が不明なのだが?
zeong|01-06 17:09
sabu1111>貴下の望む形ではないかもしれませんが、新たな知見を与えることを「責務」とされるならば、充分に果たしていると思いますよ。そもそも、そのような責務を負わされねばならない事の妥当性は別にして。
polalis|01-06 17:10
……既に与えられているのですがねえ。与えても咀嚼しないのなら、意味ないでしょうね。「知りたくない、変わりたくない」と、素直に仰った方がよろしいでしょうに。
polalis|01-06 17:12
zeong>ところで、「粛軍演説」は2.26直後のハズですが、言論弾圧はどうなったんでしょうかねえ?
sabu1111|01-06 17:13
私なりに調べてはいるが、せっかく不特定多数の2国民(もしかしたら、それ以上)が居る場で、個人個人が図書館(特に日本人だけ)に行って確認しろというのは知ってもらう努力を最初から放棄してるようにしか思えないけどね。昨日も言ったが、俺一人を説得しても無意味でしょ?もう相手はしないよ。
zeong|01-06 17:16
sabu1111>別に説得していませんよ。そもそも、無理に知って頂く必要もありませんしね。貴下は何を甘えておられるのですか?
seaofjapan|01-06 17:21
私自身は当時の詳細な状況を調べていないのでどちらに組すると言う訳では有りませんが、相互の主張内容だけを純粋に見て明らかにzeong氏の方が正しい主張に見えますが。もっとも、私は天の邪鬼ですから、戦時の言論統制された暗黒時代と言う一般に流布される風評は、最初から信じていない事も有るでしょう。
itidesu|01-06 17:26
現代の日本と比べて、民主主義の度合いが昔の方が良かったということかな?
zeong|01-06 17:26
「失言」が作り出されて政争に利用され、「自主規制」という名の検閲があり、記者クラブでは「大本営発表」を聞く権利を囲い込む。「言論」の透明度や自由度は戦後の方が厳しいと見るのが私の結論です。
danshiari|01-06 17:29
難しい論題だなあ。「言論の自由」に関して言えば、現在の“言葉狩り”や“放送禁止用語”も「言論弾圧」と言えなくもない。概念規定なり用語定義なりをしてからでないと、実りある議論にならないような。
doshirohto|01-06 17:29
(-_-)<議論は、出来ればIDを冠していないスレでやって欲しいニダ…
danshiari|01-06 17:31
もともとの「自由民権運動」については、パスします。私の知識では無理だ。
zeong|01-06 17:33
その欺瞞性が近年のIT技術の発展により少しずつ暴かれつつあるのは良い事だとは思いますけどね。それでも、言論の方向性や「公共の福祉」の定義が変化しつつあるだけかもしれない、という一抹の不安はあります。itidesu氏に回答するなれば、我々は当時から殆ど変わっていない、ということになりましょうか。
zeong|01-06 17:37
danshiari>故に、「言論の自由」とは何ぞや、という話から説明せねばならない。これを詳細に説明するとなれば半期分の講義を費やしても難しいでしょう。それ以前に、「言論」とは「自由」とはという話も必要でしょうし。
enjoychong|01-06 17:38
「言論の自由について」いうならば、その罰則法規について言うならば現在の方がその範囲は広いと思うのだが?
zeong|01-06 17:46
enjoychong>ええ、罰則規定に関しては現在の方が軽いですよ。ただ、当時は戦時体制への移行が行われる時代ですしね。故に、「言論の自由」に関する問題は難しいのです。
zeong|01-06 17:46
現在は「戦時」の規定が長らく無かった(最近はこれを「有事」と称して規定を整備しつつありますが、これも一つの言葉狩りですね)。danshiari氏も仰っているように、前提としての議論が必要な話なのですよ。
zeong|01-06 17:49
端的に言えば、人民独裁なら独裁ではないのかという事ですし、「ストライク」を「よし」と言い換える感覚と、「戦車」を「特車」と言い変える感覚の奈辺が異なるかという話なのですね。
zeong|01-06 17:54
韓国で言えば、確かに民主化以降、国家による言論統制は弱まりましたが、「ノサモ」による数々の蛮行や李栄勲教授の一件に見られるような人民による言論統制が加速している訳でして。
yasoshima|01-06 18:34
参加、元へ勉強したかったのですが時期を逸しました、残念。 今読んでいる「戦時議会」という本が丁度テーマに沿っているので興味深いスレッドでしたが・・・
yasoshima|01-06 18:37
丁度、斉藤隆夫事件の下りを読んでいて、通説と真実の違いを再認識している次第です。
ito_san3|01-06 20:27
これって何の話題?最近夜来てないから流れがつかめん・・・
anal_japan>(´;ω;`) [5]
- sabu1111氏の批判に対して。 [38]
anal_japan だから私これが見えるね. 近づいていてごらん. [6]