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国籍超えて助け合い コリアボランティア協会が活動15年 (1/2ページ)
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障害者や阪神大震災(平成7年)の被災者の生活支援に取り組んむ大阪市生野区の「コリアボランティア協会」が、設立から15周年を迎えた。資金難や国籍への差別に苦しみながら、民間からのカンパを頼りに途切れることなく続く草の根の活動。現在会員は全国に広がり、今も助け合い精神の輪を広げている。
同協会は15年前のこの日、書道家の康秀峰(カンスボン)さんを代表に、鄭炳熏(チョンビョンフン)代表代理(57)ら専従スタッフ4人でスタート。在日コリアンが中心になり、「民族・国籍・ハンディを越えて」をモットーに、食事や入浴の介護や障害者の自立支援、悩みを抱える人の相談相手など地道な活動を続けてきた。
震災で鄭さんも西宮市内の自宅を失った。その直後から被災地でスタッフとともに泊まり込み、炊き出しや物資の配布に取り組んだ。全国の子供たちから募った励ましの手紙を被災した高齢者に届け、話し相手や外出の手助けもした。神戸市長田区内の復興住宅では今も毎月交流会を開き、1人暮らしの高齢者を励まし続けている。