2009年1月31日 21時51分更新
「白備前」と呼ばれる備前焼の置き物や、色鮮やかな油絵の作品などを集めた展示会が、瀬戸内市で開かれています。
瀬戸内市の会場には、備前焼作家の木村玉舟さんが主宰する陶芸のグループ「陶楽会」のメンバー7人と、備前市で活動する洋画家3人の油絵の作品、合わせておよそ550点が展示されています。
このうち、木村さんの作品「龍的壷」は、「白備前」と呼ばれる備前焼の1種で、ひも状にした粘土を積み上げて形を整え、表面に龍の彫刻を施しています。
また、ユーモラスな表情をしたネコの置き物は、香川県の陶芸家、東村真季さんの作品で、ほのぼのとした雰囲気をかもし出しています。
この展示会は瀬戸内市邑久町の道の駅「黒井山グリーンパークゆうゆう交流館ギャラリー」で1日まで開かれています。