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イスラエル軍が空爆、9人負傷 ガザからはロケット弾も

2009年1月29日21時32分

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 【ガザ市(パレスチナ自治区)=井上道夫】イスラエル軍は29日、イスラム過激派ハマスが支配するパレスチナ自治区ガザ南部のハンユニスを空爆。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、子ども7人を含む少なくとも計9人が負傷したと伝えた。

 18日の「停戦」後、エジプトを仲介役にイスラエル、ハマスの停戦長期化に向けた交渉が再開されているが、ガザでは武装勢力とイスラエル軍双方による攻撃が散発的に続き、情勢は不安定なままだ。

 イスラエル軍の報道官はハンユニスへの空爆について、ガザ境界付近で27日にパトロール中のイスラエル兵が攻撃され、4人が死傷した事件に関与した武装集団への攻撃と説明している。

 28日夜から29日未明にかけては、ガザからイスラエル南部に2回のロケット弾攻撃があった。死傷者は出なかったが、「停戦」後のイスラエル領へのロケット弾攻撃は初めて。AFP通信によると28日夜の攻撃については、ハマスとは別の武装勢力「アルアクサー殉教者軍団」が発射を認めた。

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