2009-01-17 ヽ(・∀・)人(・∀・)人(・∀・)ノ 累計PV31万感謝!
■[ 書籍 ] 仕事ができる人はなぜレッツノートを使っているのか? (山田祥平)
個人的に、ノートパソコンの運用や、ノートパソコンを使った仕事術に非常に興味があります。
今年は、持ち運び用のノートパソコンを新調し、公私ともに、自分をサポートする強力なアイテムとして鍛えるつもりです。
そんなわけで、「ひとつでも使えるアイデアがあれば」と思い、店頭で見つけて即購入。
なかなかいい本でした。 買って正解でしたね。
筆者は、10インチのレッツノートをよくお使いになるようですが、私が想定しているのは、15ワイドのデルノート。
仕事だけでなく、ゲームや動画鑑賞、ブルーレイ再生などもしたいので、重くて大きくなろうとも、このサイズで行こうと思ってます。
普段のメインパソコンが、デルの17ワイドXPSなんですが、さすがにアダプタも重く、持ち運びには苦労します。
長期の出張、帰省の際に何度か持ち歩いたのですが、デスクトップ代替ノートは持ち運びにはむかんなぁ、としみじみ思ったものです。
この本で特に自分が良かったと思ったのは、ページスキャナの話。
キンコーズで背中をカットして、ページスキャナで電子化、という流れは、非常に素晴らしい。
自分、本は好きで良く買って来ては読んでいるんですが、捨てられないんですよね。
そうすると、どんどん部屋が狭くなる一方です。
また、本を十分に活かしきれていない、という不満もありました。
フォトリーディングを習得し、勝間さん流に(メモなどは一切とらず)本は読むだけに留めるのか、それとも本田直之さん流に、本はどんどん線を引き、レバレッジメモを作成して本は捨てるのか。
なかなか踏ん切りがつかず、その間にも本はたまっていくという始末。
うーむ、ここは脳の働きを、パソコンの検索機能などで代替するということで、手持ちの本をひたすら電子化してパソコンに取り込んでいくことはどうか、などと思ったわけです。
完全に血となり肉となりするには、他の方法が良いかもしれませんが、ひたすらデータをためこみ、それを検索によって使いこなすということを考えれば、悪くはないやり方かなぁ、と。
パソコンは、ハードディスクの大容量化と、グーグルデスクトップ等の検索機能の強化により、新たな時代に突入していますからね。
データは整理しない。 とにかく溜め込んで、必要なときに検索して使う。
なので、今、頭を悩ませている部屋の整理の問題も解決し、かつ、本に収められた情報、知識の有効活用として、手持ちの本をどんどんパソコンに取り込んでいこうと思います。
ただ、これだとただの作業になってしまう恐れもあるので、取り込む前に、必ず自分で普通に最初から最後まで、目を通すようにします。
これで、頭の中にその本に対するひっかかりができるので、あとは取り込んだPDFデータを加工するなり、そこから抜き取ってメモを作るなり、自由にという流れです。
ページスキャナは、野口悠紀雄教授の本にも出ていて、関心があったんですよね。
★ 山田祥平のRe:config.sys http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/backno/config.htm
★ ScanSnap S510 http://scansnap.fujitsu.com/jp/product/index.html