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- セパタクローインストラクター 矢野 順也先生
オーバーヘッドで時速140キロの弾丸アタック!
東南アジア発祥の球技、セパタクロー。日本ではまだ競技人口の少ないスポーツですが、近年、コアなファンを中心に人気を集めている大注目の競技です。今回の先生は元日本代表の名アタッカー、矢野順也先生。世界レベルのスーパープレイを見せていただきます!
オーバーヘッドで時速140キロの弾丸アタック!
ボールに縦回転がかかり、すさまじいパワーを発揮するローリングアタック。ボールの速度は時速約140キロ!
ボールをつま先でとらえ、きれいな弧を描いてオーバーヘッドキック! ローリングアタックと呼ばれる花形のテクニックは矢野先生の得意技。日本のセパタクロー界をリードしてきた先生のアタックは、スピード、高さ、角度、どれをとっても群を抜いて美しいと評されるレベルです!
日本で競技が始まったのは1989年ごろ。現在、日本代表は国際大会で数々のメダルを獲得するほどの強豪チームです。
そもそもセパタクローとは、足を使ったバレーボールのような競技。基本の「レグ種目」では、3人1組のチーム同士がネットをはさんで対戦します。サーブ、トス、アタックと、各プレイヤーの役割が決まっている点はバレーボールのようですが、足と頭のみを使うというルールはまるでサッカー。直径13.5センチ(女子用は14センチ)のプラスチック製のボールを使ってプレイします。
基本でもあり難易度も高いボールコントロール。コツをつかめばボールは意のままに操れます。
「セパタクローには派手なテクニックもたくさんありますが、基本が一番難しいんです」
そう言って先生が始めたのはパス練習。先生の言葉を借りると「足の内側にボールを乗せて、そのまま押し出す」のがコツだそうです。まずは、基本ができるようになるまでに時間がかかりそうですね。
「特にサッカー経験者は足の甲でボールをけるクセがついている人が多く、感覚をつかむのが大変かもしれません」とは、意外な事実です!
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