29日のソウル株式市場で、韓国総合株価指数（KOSPI）は反落。前日比4.45安の1162.11で取引を終えた。オバマ政権の金融機関救済策の効果を疑問視する声から欧米市場が軟調。その流れを受け、売りが優勢となった。業種別では情報通信株が下落し、サムスン電子、ポスコ、SKテレコムが安い。コスダック指数（KOSDAQ）は、「南北合意は無効」とする北朝鮮の声明を受け南北関連株が軒並み下落した一方、軍事株が急騰。前日比0.92高の364.90。