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本題からそれて申し訳ないのだが、最後に若者が死んだ方が良くないか?それとも菊千代との対比だろうか? |
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(ネタバレ発言 未見の方は読まないで) 菊千代のラストは当然最初から構想にあったろうから、そこまではやらないだろうね。話が暗くなるだけだし。 |
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ちなみに、この作品の勘案「荒野の七人」だと彼の役の男は、おねーちゃんの為村に残る。それも甘すぎていやだなw去っていく男の傍らで田植えに励むほうがオチとして良いと思う。 |
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なかなか鋭い指摘ですね。「おらたちも強い侍を雇うだよ」と叫んだ高堂国典扮する長老は、朝鮮民 조선민の世界では、李完用にあたるということでしょうか。 |
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ホルスト・ブッフホルツは、三船と木村功を合わせた役でしたね。そのためブラッド・デクスターという金のために動くキャラクターを創った。(と記憶しています) |
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私が映画監督なら若者と村娘の恋をもっと熱く描いて最後に殺すのだが。そうかもね。失礼しました。 |
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ラストはあれでいいと思う。映画の中で菊千代は成長した。彼の死は、成長の果ての昇華なのだ。(意味が通じるかな…) |
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いずれにせよ、朝鮮民 조선민の方々の社会では、日本文化、特に世界に広く認知されている日本文化の紹介については、バイアスがかかっております。黒澤明のことなど、どれほどの朝鮮民 조선민が、情報を得られる立場にあるのか、期待しないほうがいいでしょう。大昔から、暗黒半島と、.. |
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大昔から、暗黒半島と、文化を楽しむ我々の間には距離がありすぎるのではないでしょうか。 |
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木村功は、結局成長しないままだった。死んでも観客は、「可哀想だね」以外の感想は持たない。 |
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黒澤明は若者に冷たいしなwww |
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若者に冷たい>そうかなあ。「赤ひげ」では、加山雄三の成長を温かく見守った。「用心棒」のラストで、夏木陽介を斬らなかった。 |
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ちなみに、「七人の侍」では宮口精二、「荒野の七人」ではロバート・ボーンがお気に入りです。ロバート・ボーンはなんとロジャー・コーマンの「宇宙の七人」にも登場ww |
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kumo>>あれ夏木陽介だったのね。知りませんでしたw |
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「野良犬」では、木村功を決して凶悪な人間として描いていない。むしろ時代の犠牲者として描いている(と記憶…)。 |
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「野良犬」そうかな・・・あれが「天国と地獄」の山崎努の原型では?しかし白黒画面なのに、あんなに暑苦しいのも凄いよな。 |
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しかし、kumoさんの評論は鋭いね。 |
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菊千代は鄭大均か? |
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「野良犬」の木村功は逮捕されて泣き出してしまう。一方「天国と地獄」の山崎努は自殺を図る。刑務所に面会に来た三船に対して、反省の色は見せない。他の黒澤作品には見られない悪人中の悪人だ。 |
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「用心棒」や「椿三十郎」の仲代達矢は、悪人というより好敵手(ライバル)。以上、記憶に頼って書きました。間違いがあったら謝罪しますが、賠償はいたしません。 |
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ちなみに、私も「七人の侍」では宮口精二がお気に入り。「荒野の七人」では、同じキャラクターのジェームズ・コバーンかな。馬で逃げる野党を、遠く後ろから撃つ。「すげぇ!」と驚くH.ブッフホルツに、「いや、ミスった。馬を狙ったんだ」 カッコイイ! |
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スピーク・ラークww |
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watcher1様>あ、見られてしまった。晩酌の酔いにまかせて、いろいろ私見を書こうと思ったけど。やめた。 |
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止めないでくださいな。是非是非。 |
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すみません。かなり酔っているので、議論を吹っ掛けられても、論理的には答えられないから、勝手に書きますね。 |
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記憶に寄れば、確か1976年。別冊洋画秘宝という雑誌が、突然「日本映画が好き!」というタイトルで、邦画の特集をした(この雑誌は、素晴らしいないようだった)。当然ある評論家(名前失念)が、この中でこの映画を取り上げた。 |
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「荒野の七人」が公開された時、佐藤忠夫が、「『七人の侍』の農民より、人間扱いされている」と書いたそうだ。確かに、そう見える。 |
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しかし、19世紀のメキシコ人と16世紀の日本人を、同じ土俵で比べていいものか。 |
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リアリズムを追及する黒澤なら、当然、農民を弱い存在に描くだろう。しかし、完全な弱者として描いたのだろうか。 |
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否、農民たちが意見をまとめられず、向かった先は長老の小屋。長老は言った。「やるべし」。この長老の存在こそ、農民の強さだ。(そろそろ酒がまわってきて、さっきまで書こうとしていた事と違ってきているような気がする) |
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watcher1様>まだ途中なんですが、昔の雑誌の内容を紹介しただけで疲れてしまいました。ちょっと、休みます。すみません。 |
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それにしても、漢字の変換ミスが目立ちます。 |
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一言・・・。 Kurosawa 映画の根底にあるのは・・・、リアルと向きあった 「厳しいヒューマニズム」 だと思いますよ・・・。 |
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ああ、問いかけないでください。酔っ払いには答えられません。 …と、書きながら、反論を考える。 |
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「用心棒」は、ヒューマニズムは強くなかったな。ヤクザはぶった斬るし。あれは大型娯楽時代劇。←これが酔っ払いの精一杯の反論です。 |
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別冊洋画秘宝ですか、覚えておかなければいけないのですが、覚えていません。佐藤忠夫は、無学歴、農民、工員といったものへ(もしくはそういう言語に)、異常にシンパシーを感じておられましたね。私の個人的感想ですが、出演した高堂国典、左ト全、土屋嘉男などからみて、村人の描き方は、荒野の七人よりも繊細だったとい.. |
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荒野の七人よりも繊細だったという気がいたします。 |
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guevara>すみません。「別冊映画秘宝」だったと思います。表紙は、リメイク版の「キング・コング」が、貿易センタービルにまたがるイラストでした。 |
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私も酔っ払って思い出しております(笑)。70年代末、浅草東宝ほかのオールナイトで、黒澤や植木等のサラリーマン喜劇などをよく観ておりました。大型娯楽時代劇ですね、たしかに。当時、朝鮮民 조선민の方々の国は、全くの言論弾圧、非民主主義国家でした(今でも変わりませんが)から、話題にはつい.. |
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話題にはついていけないでしょうね。別冊映画秘宝ですか・・。そういえば、あの頃、浅草東宝では、アンケートに答えると、郵便葉書で、次の上映作品の紹介を自宅に送ってくれました。懐かしい時代です。 |
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ワードを開いて続きを書いていましたが一言!ホント、懐かしいじだいでしたねぇ。 |
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名前は(酔っているから)思い出せませんが、浅草には戦争映画専門の小屋もありましたね。休憩中は軍歌が流れてました。 |
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どこかなー、東京クラブでしょうか。サムペキンパーの映画などよくやっておりましたから・・。 |
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そう、浅草東京クラブ! |
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ヨーロッパ戦争での、ドイツの残虐さを描いた白黒の「13階段への道」。70年代のイタリア猟奇映画の元祖かな? |
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やはりそうですか。ただ、あそこは、けっこうマッチョな人間も多くいて(笑)、何も知らない私は、最初、前列の端のほうに座って・・・、早々に退散したことを覚えております。それ以後は、後の席で平和に鑑賞しておりました(笑) |
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おかげさまで、懐かしい思い出に浸れました。日曜の夜、お酒を飲みながら、たまにはEMPTY KOREAの掲示板を覗くのもいいですね。 |
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もしかして当時、お互い近くの席に座ってたりして。(笑) |
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「EMPTY KOREA」ですか。私は「ネバー・エンジョイ」と読んでいます。(笑) |
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kumoさん、その可能性は意外と高いかも(笑)。私は、映画好きの大学生でしたが、映画のときはだいたいいつも一人で観に来ていました。映画以外は多くの友人達と飲み歩いておりましたが・・。ただ、大学のシネ研やシナリオ研究会の連中とは、青臭くて今ひとつ意見が合いませんでしたね。 |
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「ネバー・エンジョイ」ですか(笑)。略して、NAVERですね! |
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私も一人で見に行ってました。映画館の閉館の時に見に行くと、映画マニアだらけ。テアトル東京、上板橋東映。懐かしいな。そういう所で業界の人と知り合ったりしました。今は昔。 |
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池袋文芸地下、五反田TOEIシネマ、鵜の木安楽座、飯田橋佳作座、牛込文化、高田馬場東映パラス・・・、いくらでも思い出されます。kumoさん、懐かしい思いに浸らせてくれて、ありがとうございます。 |
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略して、NAVERですね!>いいえ、「NEVER(決して〜ない!)」です! |
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私は、歌舞伎を中心に、EMPTY KOREAにスレッドを掲載しておりますが、いずれまた映画のこともスレッドにします。そのときは、よろしくお願いいたします。 |
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「鵜の木安楽座」以外は全て行きました。どこで何を見たかも、しらふなら答えられますよ!ああ、楽しい! |
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guevara様>こちらこそ、よろしくお願いいたします。 |
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決して文化が無い!決して楽しめ無い!決して言論の自由が無い!の、朝 鮮の無い無いづくしですね。 |
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そういえば、私にも過去に映画のスレッドがありました。アップローダーの関係で画像は消えていますが・・。http://bbs.enjoykorea.jp/jphoto/read.php?id=enjoyjapan_13&nid=29112&work=search&st=writer&sw=guevara&cp=2 |
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kumoさん、こちらこそまたよろしくお願いいたします。お互い、しらふのときにまた会いましょう(笑) |
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ああ、「東京物語」!でも写真が、リロードしても見られません。orz |
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guevara様>ええ、しらふの時にお会いしたいです。(でも、最近晩酌が過ぎる。トホホ…) |
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と、言う訳で、ダウンする前に、ワードに書いたことをアップしておきます。私見、「果たして、農民だけが弱い存在だったか」(watcher1様の論とはかけ離れていくような… これも酒のせい) |
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七人のうち生き残ったのは三人。残りの四人は皆、銃で撃ち殺されています。侍たちは刀と弓矢で銃と戦い、そして死んでいきました。銃は新時代の象徴。それに対し、刀で戦う侍たちは、時代に取り残された者たち。(ここまでは、いい) |
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農民たちは、侍たちが去った後も、普段と変わらぬ生活(田植え)を続けます。黒澤は決して侍を超人的な存在として描いていません。「勝ったのは、あの農民たちじゃ」 その通り!侍が勝ったのではありません。これからは官僚化された士族の時代で、浪人たちは滅んでいくだけなのです。(なんか、論点がずれてないか?) |
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だから、この作品を見終わったあとは、一抹のカタルシスを感ずるのです。←以上、本来書こうと思った結論とは全く違いますが、酔ってるから仕方が無い。謝罪はしますが、賠償はしません。では、お休みなさい。明日は仕事。(酔ってるから、これで良し!) |
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ああ… 明日しらふになって、これを読んだら、削除したくなるだろうな。でもguevara様との対話は楽しかった。しらふだったら、もっと楽しかっただろう。 |
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私もすごく楽しかったです。kumoさん、またよろしくお願いいたします。私も、あと一杯飲んだら(笑)、寝ます。それでは、おやすみなさい! |
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お休みなさい。 |
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酔っ払いが集うスレはここですか?wこういうスレもいいね |
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