皆さん、こんにちは。
今日は最近話題になっている日本の歴史歪曲教科書についての話をしてみようと思います。
この事件は子供の皆さんもマスコミで報道された内容などを通じてよく知っているでしょう。
ひょっとして今回の事件に関連して、サイバー上でも人目を引くような出来事が起きていた事実も知っていますか?
名付けて「サイバー空襲大作戦」
この作戦は我が国のネチズンたちが日本の歴史歪曲教科書に関連して、日本の文部科学省をはじめとして各機関のサイトを麻痺させる作戦でした。
結論から言えば、この作戦は韓国側ネチズンの攻撃の成功で終わりました。
去る3月31日午前9時を前後して始まったこの作戦には、予想外に数多くのネチズンたちが参加し、文部科学省をはじめとして産経新聞,自民党,新しい歴史教科書を作る会,産経新聞の系列出版社である扶桑社,北海道議会など、歴史教科書に関連した6つのサイトを完全にダウンさせてしまったり、接続速度を低下させる異常状態にしました。
この作戦のために一部のネチズンたちは先月20日頃から「歴史歪曲日本中学校教科書反対サイバー決起」を提案する文をインターネットの主要サイトはもちろん、政府,マスコミ,市民団体,ホームページに投稿する一方、e-メールを通じても一瞬のうちに拡散させるなど、素早い対応を見せたと言いますね。
さらに驚くべきことは、サーバーがダウンした場合、日本の主要機関サイトの掲示板に「歴史歪曲教科書検定通過反対」という題の文を投稿するように薦め、日本語や英語の分からない人のためにコピーできるように漢字で書いた文まで載せていたほどに事前の準備が徹底していたという点です。
この作戦に使われたプログラムは、入力された一つのホームページに自動的に「更新」を繰り返す「濫伐プログラム(attack.exe)」でした。
このプログラムが使われた理由は、大多数のネチズンたちが「正当な意志表示に、ハッキングなどの明らかな不法手段を動員できない」と意見を出し、このような意見が受け入れられたものと言われています。
一方、日本の警察はこの事件について公式的に韓国の検察に捜査協調を要請しました。
日本の警察庁国際2課は先月30日、検察に公文を送り、「31日の韓国ネチズンらの日本文部省等に対するサイバーデモの内容と韓国側の捜査計画を知らせてほしい」と捜査協調を要請してましたね。
日本の警察の捜査協調の要請は、昨年12月我が国が加入したインターネット犯罪国際捜査網である「国際ハイテク犯罪24時間捜査協調体制」によって、韓国側の責任部署である最高検察庁インターネット犯罪捜査センターで公式に受け付けられ、「国内の捜査機関もこの事件を鋭意注視している」との返事を日本側に送りました。
しかし、このようなサイバー空襲にもかかわらず日本の中学校歴史歪曲教科書は検定結果合格の判定を受けてしまい、これにより検察側の捜査が進行している状況の中でも、ネチズンたちはこれに抗議する引き続きの空襲を準備しています。
2次空襲は10日、「日本総攻撃の日」
最近ネチズンたちは主要インターネットサイトと大学のホームページを中心に「日本が何と言おうが国民の力で正そう」という題の文をまき散らしています。
この文は来たる10日を「日本総攻撃の日」に定め、教科書検定機関である文部科学省と右翼指向の産経新聞,自民党,「新しい歴史教科書を作る会」,出版社の扶桑社,北海道議会を再び標的サイトとして提示しました。
また、この文は前回のデモと同じく10日午前9時と昼12時,午後3時,6時,9時などを集中攻撃時間に定め、数多くのネチズンたちが参加して「更新」メニューを操作し、サーバーをダウンさせて、抗議文を掲示することを提案しています。
このほかにもこの文では「標的サイトを正確な時間に正確に攻撃してサーバーがダウンした後、特にやることがなくなったら日本の主要サイトに相次いで抗議文を投稿しよう、家庭のコンピュータが心配だったらネットカフェででもデモに参加しよう」と表明しています。
今日が10日。 日本総攻撃が果して成功するか私たちみんなで見守りましょうか?