岡山放送局

2009年1月30日 21時4分更新

貴金属店強盗 ナイフで脅迫


29日、岡山市の繁華街の貴金属店に男らが押し入って純金製の置物などを奪って逃走した強盗事件で、店に押し入った3人の男のうち2人はあらかじめ用意していたナイフやモデルガンのようなもので店員を脅していたことが警察への取材でわかりました。

この事件は29日、岡山市表町の商店街にある貴金属店、「トミヤゴールド」に顔を隠した男3人が押し入って、金額にしておよそ2000万円分の、純金製の鷹の置物と金製品の仏具を奪って、近くの車の中で待機していた別の1人とともに逃走したものです。

警察の調べによりますと、店に押し入った3人の男のうち1人が、バールのようなもので店の中のガラスケースを叩き割り、ほかの2人はそれぞれナイフとモデルガンのようなものを使って店員を脅していたということです。

そして、ガラスケースから鷹の置物と仏具を奪って用意していた袋の中に入れ、逃走したということです。
店に押し入ってから逃走するまでの時間は数分間の短時間の犯行であることなどから、警察では計画的に犯行に及んだものとみて逃げた4人の行方を捜査しています。