2009年1月30日(金)
エコラリア
「皆さんはどんな時・場面でエコラリアが出ていましたか?」
低年齢で会話のほとんどエコラリアからの子が居ます。そのため一緒に接する人はその子の「(気持ちが)分かりづらい」と言います。
エコラリア=模倣と考え良いモデルを見せられればとは思うのですが、果たしてその子らしさが守れているのか心配になります。 投稿者 non : 2009年1月28日(水) 23:21
自分でエコラリアが出る場面が観察できれば、SAMがあるってことで自分では無理だ。
妻の例: 妻は今でも疲れてきたりすると、エコラリアが出る。オウム返しだね。
もう大人だからエコラリアが会話をする上で良くないことを知っているから、エコラリア無しで会話は出来る。しかし、くたびれてくると地が出てエコラリアが出る。
自閉症の子供で四角い字を書く子供がいる。この子にとって「字」は、私達から見た象形文字と同じ様なものと考えて欲しい。
だから、形を真似て紙に書き、改めて紙を眺め意味を頭で反復し、そしてまた書きたい意味を形で表す。
そんな作業をしていると思う。
それが慣れると、形を検討せずに「字」として認識出来るようになるから、今度はミミズがはったような誰も読めないような字を平気で超高速で書くようになる。
エコラリアの幼児もその段階では無いだろうか。
今は一つ一つ、外国語の単語を記憶している時期だ。あなたが英語圏に旅行したとしたら、向こうの人の口調を真似て口の中で何度も
「・・シェイク?・シェイ?・・・・・・・ あ!チェックか!」
何度もオウム返しをしてようやく意味が分かるはず。
その小さな子供も、一生懸命オウム返しをしながら自分の頭の中で、自分の分かる意味に翻訳してるんだ。
こんなもんか? これでいい人も、悪い人もリンクの最後の行をポチットね。
HPの頃からずっと記事は読んでおりました。私の知っている高機能自閉症やアスペルガーと診断されたお子さん、森口奈緒美さん、テンプルグランディン、ドナウィリアムズに、Chipさんのお話と、どこか根っこに共通するものがあったから・・。
またこの3人の本を始めて読んだのは、今から約10年前で、当時はニキさんの名はまだ聞いたことも無い時代でした。現在ではニキさんの本を読んだりもしましたが(彼女の本を読んだだけで、素人が大変生意気かもしれませんが・・)あくまでも個人的な感想で言えば、自閉症というより、広汎性発達障害の中の非定型自閉症(PDD-NOS)といった印象が個人的には強いです。
Chipさんの今回のエコラリアのお話など、参考になります。(ちなみに、Chipさんのこのブログの最初の頃、コメント入れた時もありましたが、ニキさんの事はもういいじゃないですか・・と言うコメントを入れて削除されたこともありました・・)
自分の事は自分ではなかなか観察はできないのですが
娘もアスペルガーと診断されていまして、娘には
エコラリアがあります。
CMの曲を一度きいたら忘れなくていきなり歌ったり
しています。ツボにはまる言葉もあり、大人になった
今でも私と二人の時はよくおうむ返しをしています。
エコラリアと独り言の違いがよく判らないです(汗)独り言は多いとよく言われます。確かに気が付くと何やらぶつくさ言ってるなという自覚はあります。
考え事の延長が口をついてずっと出る場合もあれば、延々意味不明な擬音のようなものを鼻歌のようにつぶやいていることもあります。
いずれも途中ではっと気が付いて止めるんですけども、人から指摘されるってことは抑止はあんまり出来てないみたいですねえ。
ちょっとダンナに定義を確認してもらって観察してもらうことにします。
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