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【岐阜】牛、ポニョなどの雪像でスキー場PR 一之宮・牧場経営の野添さん2009年1月28日
高山市一之宮町のスキー場・モンデウス飛騨位山スノーパークでこの冬、近くの刈安牧場を経営する野添幸夫さん(65)が巨大な雪像作りに取り組み始め、スキー場のPRに一役買っている。野添さんは「子どもたちに見てほしい」と意気込んでいる。 野添さんは、中部日本スキー大会がモンデウスで開かれた2004年、常陸宮さまが牛舎を見学されるのに合わせて初めて牛の雪像を作った。以来、雪像作りが楽しくなり、毎年、牛舎近くで牛の雪像を作ってきた。 昨年、リフトの上から雪像を見たスキー客から褒められたのがきっかけで、たくさんの人に見てもらい、スキー場の集客に力を貸そうとゲレンデでの製作を計画した。 野添さんがこの冬作った雪像は、牛、アニメ映画「崖の上のポニョ」のポニョ、ドラえもんの3体。センターハウス前のドラえもんは高さ3・5メートル、幅7メートルで、23日に製作。駐車場からダンプカー7杯分の雪を集め、スキー場従業員5人と1日がかりで作った。目は酒の一升瓶、ひげは黒く塗った木を付けた。 28日午後からアニメのキャラクター・アンパンマンを作る予定で、手伝ってくれる人を探している。問い合わせはモンデウス=電0577(53)2421=へ。 (南拡大朗)
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