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経済

再入札でマルハンが落札 大阪・フェスティバルゲート

1月30日12時17分配信 産経新聞


再入札でマルハンが落札 大阪・フェスティバルゲート

フェスティバルゲートを株式会社マルハンが落札したことについて会見する大阪市交通局の宝田啓行・管財担当部長(左)と永立恵幸・総務部財産活用担当課長(右)=30日午前11時10分、大阪市西区の大阪市交通局(撮影・塚本健一)(写真:産経新聞)

 大阪市の土地信託事業で経営破綻(はたん)した都市型遊園地「フェスティバルゲート」(浪速区)の売却を巡り、市交通局は30日、再入札を行った。参加は1社しかなく、パチンコ店などを経営するレジャー会社「マルハン」(京都市、韓裕社長)が落札。新たにボウリングやカラオケなどの複合レジャー施設として建て替えられることになった。

 落札額は、予定価格を5億9000万円上回る14億2000万円。平成16年に市が200億円を投入し調停を成立させた施設は、市の投資額の14分の1で売却されることになる。

 同社が事前に市へ提出した不動産活用計画では、現在の施設を取り壊し、ボウリングやゴルフ、カラオケなどの2階建ての複合レジャー施設「ツーテン・ゲート」(仮称)を建設。25年6月のオープンを目指す。投資額は解体建設費も含め55億円を想定している。

 再入札の予定価格は、20年2月に行われた1回目の入札より3000万円高い8億3000万円。3社から申し込みがあり、2社が審査を通過していた。

 入札には、風俗営業や暴力団利用の禁止のほか、通天閣を含めた地域の景観に配慮することなどの条件が付けられている。市交通局は3月に施設の引き渡しを終えたいとしている。

 平松邦夫市長は「今後は落札者によってにぎわいをもたらす事業が進められ、地域がさらに繁栄していくことを期待している」とコメントした。

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最終更新:1月30日12時27分

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