県は29日、県内の全医療機関から個々のがん患者の情報を集め、データとして蓄積する「地域がん登録」を来年1月にスタートする方針を決めた。新たにがんと診断された人について、種類や進行状況、治療内容などを把握。予防や治療に活用する。
情報の集積やデータベース化の作業は、県内のがん診療機能の中心的な役割を担う「県がん診療連携拠点病院」に指定されている信大病院(松本市)に委託。2009年度の県当初予算案に、事業費570万円余を計上する。
1月30日(金)
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