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女子大生殺害容疑者を検挙 /軍浦

 昨年12月に京畿道軍浦市で何者かに拉致された21歳の女子学生が、行方不明になってから37日目にして遺体で発見された。

 警察は25日、この女性を拉致し、クレジットカードを奪った後、首を締め殺害した疑いで、38歳のスポーツマッサージ師の男(京畿道安山市八谷洞)を拘束、自供を得て逮捕状を請求した。京畿地方警察庁捜査本部は同日、安山市常緑区本五洞で女性の遺体を発見した。

 捜査本部によると、女性の遺体は発見時、全裸にブレスレットとネックレスだけを身に着けた状態で、顔がひどく腫れ、腐敗が進んでいたという。また、首にはストッキングが巻き付いていた。警察は遺体を国立科学捜査研究所に移し、詳しい死因や性的暴行の有無を調べることにしている。

 捜査本部発表によると、男は昨年12月19日、軍浦市大夜味洞の軍浦保健所前バス停に立っていた女性に「家まで乗せてやる」と声を掛け車に乗せた後、人や車が通らない国道沿いに連れて行き、首を締め殺害した容疑。男と女性が知り合いだったかどうかは確認されていない。男は女性の遺体を車に載せ、安山市常緑区本五洞の農道に捨てた後、女性のクレジットカードを使い現金70万ウォン(約4万4000円)を引き出したとのことだ。

安養=キム・ソンモ記者

イ・インムク記者

キム・ドンヒョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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