最新KCTニュース
[2009年1月29日(木)の KCT TVニュースから]
官民連携 指定管理者制度でシンポジウム(倉敷市)
「指定管理者制度」についてのシンポジウムが倉敷市芸文館で開かれ、倉敷市の事例紹介や今後の方向などが示されました。
このシンポジウムは、東京に本部を置くふるさと財団が主催し、近隣の市や町から自治体関係者など150人が参加しました。今回は「指定管理者制度」をテーマに開かれ、倉敷市の末永洋之総合政策局長が市の考え方を説明しました。指定管理者制度は公共の施設を民間事業者が管理運営する制度です。行政のコスト削減と地域雇用の創出を目的に全国で平成15年度からはじまりました。倉敷市でも409の施設のうち、文化スポーツ施設や駐車場など135施設に指定管理者制度が導入されています。末永局長は指定管理者制度の導入によりこれまでに9億8千万円の経費削減につながったと説明しました。一方で、全国では指定管理者から「思ったほど利益が出ない」という声も出ており、管理能力を持った担い手業者の確保が課題になっています。末永局長はこの問題について行政側の対応が問われていると説明し、障がい者雇用を義務付けるなど、新たな付加価値を作ることが大切だと話しました。
水島コンビナート エコ通勤検討協議(倉敷市)
水島コンビナートの企業などで作るエコ通勤検討協議会が実施したエコ通勤の実証実験の結果がまとまり、会議で報告されました。
エコ通勤の実証実験は水島コンビナートにある8つの会社の従業員のうち、現在マイカーで通勤している人を対象に行われました。期間は去年11月18日から28日までの平日8日間でマイカーを水島臨海鉄道やシャトルバス、自転車などに切り替えた人の人数を調べました。実験の結果、エコ通勤の参加者は1万2,100人中、220人でした。また、220人がエコ通勤したことで1%のCO2削減につながりました。エコ通勤の拡大には企業の協力も不可欠とされており、エコ通勤手当の支給なども検討されています。しかし、東京に本社を置くコンビナート企業では、水島事業所だけが単独で給与形態を変更することが難しく、いかに市民と企業と地域が連携するかが課題になっています。
倉敷市観光研修会 浜村淳さん講演(倉敷市)
倉敷市観光研修会が開かれ、講師にパーソナリティの浜村淳さんを招き、「おもてなし」について考えました。
この研修会は観光意識を向上させ、観光客受け入れ態勢の認識を高めようと、倉敷観光コンベンションビューローが毎年開催しているものです。今年は、観光関係者や市民らおよそ350人が参加しました。浜村さんはこれまで訪れた地の中で「オーストラリアの人懐っこさ」が印象深かったと話し、他の観光地などを例に挙げながら「倉敷には倉敷のやっていく方針がある」と呼びかけました。そして「おもてなし」の心を大切にするとともに映画やテレビを利用して、日本中、世界中にPRしていくことの重要性も訴えました。会場を訪れた人は浜村さんの饒舌な話ぶりに熱心に耳を傾け、魅力ある観光地づくりのヒントにしていました。
総社市観光協会 観光ポスタープレゼンテーション(総社市)
去年から県立大学と連携して観光ポスター制作に取り組む総社市観光協会は、今年の採用ポスターを決めるプレゼンテーションを開催しました。
今回の観光ポスターには、前回よりもフレッシュな感覚を取り入れたいとプレゼンテーション会場を県立総社南高校に移し、美術工芸系の2年生25人にも参加してもらいました。観光ポスターの制作は、総社市へもっと来てもらおうと、去年から、総社市観光協会と、総社商工会議所、県立大学が連携して取り組んでいます。今年も依頼を受けた県立大学デザイン学部グラフィックデザインコースの3年生10人が、3つのグループに分かれて観光ポスターのデザインを考えました。プレゼンテーションでは、「みる」、「癒し」、「まっすぐのんびりゆっくり」など学生の視点で捉えた総社市のイメージや魅力をテーマ別に表現したデザインを発表しました。3つのグループが提案した観光ポスターは、全部で8作品。発表のあと審査員となった総社南高校の生徒をはじめ、総社市観光協会、総社商工会議所、報道関係者が採用したい作品に投票しました。観光ポスターは、投票結果をもとにして2月4日に決まります。採用された今年の観光ポスターは、県内のJR97の駅などに張り出される予定です。
「レンゲ米」使用のパン開発(総社市)
レンゲを育てた後の田んぼでつくった「レンゲ米」の米粉を使用したパンやお菓子が総社市の吉備路もてなしの館で販売されることになり、試食会が行われました。
レンゲ米を使ったパンやお菓子は、総社吉備路商工会と総社市内のパン・菓子製造販売「麦ばたけ」が連携して商品開発しました。レンゲは総社市の花でもあり、レンゲ米を全国ブランドとして売り出し、地域振興につなげたい考えです。販売されるのは食パンや菓子パン、それにシフォンケーキといったお菓子など全部で18種類。小麦粉で作ったものと比べ3割ほどカロリーが低く、ヘルシーだということです。また、レンゲは根の部分には肥料になる成分があり、レンゲを植えた田んぼには化学肥料を撒く必要がないためレンゲ米は低農薬で安心です。試食会では総社吉備路商工会の関係者をはじめ一般の来場者も集まり、もちもちとした米粉独特の食感を楽しんでいました。総社吉備路商工会では今回のパンやお菓子に続き、3月にはレンゲ米の日本酒を製造販売することにしています。
倉敷っ子なかよし作品展(倉敷市)
倉敷市内の小中学校の特別支援学級生と養護学校生による作品展「倉敷っ子なかよし作品展」が27日から市立美術館で開かれています。
なかよし作品展は、子どもたち一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、社会参加や自立の実現を願う特別支援教育への理解を深めてもらおうと、1990年から毎年開催されています。20回目の今年は、倉敷市内の小中学校や病院に設けられた83の特別支援学級と養護学校の児童・生徒863人による2,000点あまりが出品されています。会場には、ペットボトルや牛乳の空きパック、ダンボール、洗濯ばさみなど、身近にある材料を使った工作や手芸作品など、創意と工夫が凝らされたユニークなものをはじめ、書道や絵画など日ごろの学習活動の中で一生懸命に取り組んだ努力作品もあり、訪れた人の目を引いています。倉敷っ子なかよし作品展は、2月1日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。
倉敷地域農業者のつどい(倉敷市)
「倉敷地域農業者のつどい」が倉敷市内で開かれ、今年度新しく農業についた新規就農者の紹介や農業経営の改善策などの事例発表が行われました。
会場となったマービーふれあいセンターには、倉敷市や総社市、早島町の農業関係者などおよそ200人が集まりました。今年度から倉敷地域で新たに農業をはじめた7人が紹介された後、倉敷地域農業漁業担い手育成対策協議会の狩山恭三会長が「安心・安全でおいしい農産物の生産と、環境にやさしい農業経営を目指してがんばってください」と激励の言葉を送りました。激励を受けた7人は、「早く一人前になりたいです」「消費者によろこんでもらえる農作物を作っていきたい」などと決意を発表しました。このあと、農業経営の改善や地元の農産物を使った地域づくり活動の事例発表が行われました。このうち、船穂町でマスカットの栽培をしている船穂町農業後継者クラブの石井裕和さんは、「マスカットの加温栽培における省エネ対策」について発表しました。石井さんは、ハウスの内張りを多重構造にすることで燃料の消費が変わってくることを説明。また、隙間を簡単に改善しただけで12%ほどの効果があったことなどの研究成果を発表し、「重要なのはハウスの被覆資材の隙間をなくすことだ」と話しました。出席した人たちは、熱心に耳を傾け今後の農業経営の参考にしていました。
玉野ドッジボール大会(玉野市)
玉野市内の小学生によるドッジボール大会が玉野レクレセンターで開かれ、小学生たちの熱い戦いが繰り広げられました。
このドッジボール大会は玉野渋川ライオンズクラブが、青少年の健全育成を目的に毎年開いています。今年は、玉野市内14の小学校から4年生以上を中心に結成された男子22チーム女子19チームあわせて512人が参加しました。会場には3つのコートが設けられ、コートごとに1チームが2試合ずつ行う予選リーグから優勝を争いました。試合は1チーム10人で行われ、ボールを当てられた人は帽子を脱ぐ決まりです。5分間の試合で帽子をかぶっている人数が多いほうが勝ちとなります。子どもたちは毎年、このドッジボール大会を楽しみにしていて、この日のために作戦を立て、昼休みや放課後を利用して特訓をしてきました。コート内では選手たちが練習の成果を発揮しようと盛んに声をかけあい、男女とも白熱した試合が展開されました。会場には保護者や教員も駆けつけ、子どもたちがボールをぶつけたり、キャッチしたりするたびに大きな歓声があがっていました。
(最終更新 01/29-18:05)
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