今週のお客様は、ナレーターの「中村啓子」さん。 中村啓子さんとは?と思ったアナタ!分かりやすいところでいうと、NTTの時報や番号案内、NTT docomoの留守番電話サービスの声、さらに上級編では、銀行や郵便局のATM、リムジンバスのアナウンスなど、私達の日常生活を支えている、あの明瞭なお声の主です。 日本オーディオ協会が毎年、音を通じて文化や生活に貢献した人々を顕彰する記念行事「音の匠」で、見事、2008年の「音の匠」に選ばれた中村さん。その顕彰式では、藤色のお着物姿で“初顔出し”をされましたが、今日は、パープルピンクのツインニットに、ピンクパールのネックレス、白のパンツに白のシューズというコーディネートで、華やかな色合いが良くお似合いでしたよ♪ 出逢いは何だったのか忘れてしまったけど長年のお友達で、声やおしゃべりが商売道具であるW中村のトークが始まったわけですが、それぞれのキャラクターが活きていましたね。 啓子さんは、言葉がクリアで正確、とにかくお声が若々しい! こずえさんは、言葉が温かくて、老若男女どんな声でも演じられる! これがナレーターと、パーソナリティの違いなんでしょうね。 ナレーターというお仕事に就くには、@先輩に付いて勉強する、@事務所に入る、@インターネット上を含めたオーディションを受けるなど、色々な方法があるものの、「何よりも実力勝負。出し惜しみをせずに、1回1回のチャンスを大事に!」とのこと。ナレーターを目指しているアナタ、ぜひ参考に!! ちなみに…中村啓子さんは、アクセント辞典がボロボロになるまで使い込んで勉強していたそうですよ〜。(byこずえさん) 好きな東京は【有楽町】 ズバリ、ニッポン放送。…というのも、故郷・富山から上京した当初。ニッポン放送の関連会社でアナウンサーのアルバイトをしていたそうで、言わば、お仕事の出発地点なんですって。 今日、久々にこの界隈を歩いてみて、新しい建物が立て並ぶ中にも、昔からある有楽町ビルヂングや、リプトンの喫茶店が健在していたので、とても懐かしかったと、こぼれそうな笑顔で話していました☆ 2008年の仕事納めは、お友達がパーソナリティを務める番組への出演になった、という中村さん。2009年2月に朗読CD「塩狩峠」がリリースされますので、チェックして下さいね♪ 中村啓子さん、またのご来店をお待ちしています。 |
13時台:あなたが選ぶ2008年のヒット商品
15時台:紅白のトリを飾った曲
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