都立墨東病院の患者・職員あわせて640人の個人情報がインターネット上に流出
都立墨東病院の患者や職員あわせて640人の個人情報が「Winny(ウィニー)」を介して、インターネット上に流出していたことがわかった。
病院は「深くおわび申し上げます」と謝罪した。
流出したのは、都立墨東病院の患者271人の氏名・年齢・病名などが入ったデータや職員の氏名・住所・電話番号など、あわせて640人分の個人情報。
病院職員の自宅のパソコンから2008年12月30日、ファイル交換ソフト「Winny」を通じて流出したもので、このうち患者の個人情報は、看護士が所有していたUSBメモリの修復作業を、病院職員が自宅のパソコンで行った際に残っていたものだという。
都立病院の個人情報がインターネットを通じて流出したのは、今回が初めてのことだという。
(01/30 01:03)