3月までに仕事を失う非正規労働者、およそ12万5,000人に 厚労省調査
契約の打ち切りなどによって、仕事を失う派遣労働者や期間従業員などの非正規労働者が、およそ12万5,000人にのぼることが厚生労働省の調査で明らかになった。
非正規労働者のうち、すでに職を失った人と、3月までに職を失う人の合計は、全国1,806の事業所で12万4,802人にのぼり、2008年12月の調査結果より、およそ4万人増えている。
失職者は、2008年11月には、およそ3万人、2008年12月は、およそ8万5,000人と急増し、急激な景気の悪化で、増加に歯止めがかかっていない。
また企業からの採用内定取り消しは、1,215人にのぼり、調査開始以来、最悪の水準で推移しているという。
(01/30 11:49)