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2009年1月29日(木) 19:20 |
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インドネシア人介護士候補 現場へ
日本とインドネシアの経済連携協定に基づくインドネシア人介護福祉士の候補生が、半年間の日本語研修を終えて、全国の介護施設で29日から働き始めました。 岡山・香川でも、介護福祉士候補が現場に迎えられました。
岡山県内では、4ヵ所の介護施設で男女9人のインドネシア人が働きます。 このうち、岡山市の特別養護老人ホーム「グリーン・コム」で働き始めたのは、ジャカルタ出身のテレシアさん(27歳)です。 テレシアさんは初日の29日、スタッフや入所者に迎えられ、施設長から介護職員として勤務する辞令を受け取りました。 テレシアさんはインドネシアで3年間の看護士の経験を持っています。 テレシアさんはさっそく入所者と笑顔で握手を交わしました。 来週から職員と行動を共にしながら、実際の介護業務や日本語を学びます。
一方、高松市の特別養護老人ホームでも、インドネシア人のティタさんとヌリアーさんが勤務を始めました。 2人は早速施設内を回り、入所者に勉強してきた日本語で挨拶しました。 施設を運営する社会福祉法人は、今後も外国人スタッフを受け入れたい考えで、2人にはリーダーとしての期待もかかります。 香川県内では、この他、坂出市の施設でも2人のインドネシア人が勤務を始めています。
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