2009年1月29日 19時24分更新
岡山県北部の鏡野町で、31日開かれる「氷紋まつり」に向けて、まつりのシンボルになる大型の雪像づくりが急ピッチで進められています。
「氷紋まつり」は、鏡野町にある恩原高原スキー場のゲレンデを会場に開かれ、雪像のコンテストや雪合戦、それに花火の打ち上げなどが行われます。
まつりのシンボルになることしの雪像は、オバマ大統領の就任にちなんでアメリカの連邦議会の議事堂をかたどったもので、町の職員や地元の人たちが仕上げの作業を行っています。
雪像には、大型トラック60台分、およそ600トンの雪が使われ、高さが7メートル、幅16メートルあります。
参加した人たちは、シャベルで雪を固めたり、削ったりしながら形を整えていました。
まつりを主催する鏡野町の井場茂雄・産業観光課長は、「ことしは雪が多く、必要な雪を十分、確保することができたので、迫力のある雪像を楽しんでもらえると思います。」と話していました。